MENU

Yongnuo YN 85mm F1.8のDxOMark値公開 85mmレンズでトップスコア

目次

Yongnuo YN 85mm F1.8 S DF DSMレビュー

DxOMarkがYongnuo YN 85mm F1.8 S DF DSMのレビュー記事を掲載しています。かなり高評価のようですが、どのような評価になっているのでしょうか。

それではレビューをみてみます。

・DxOMark値 51ポイントを達成
・ソニーのFE 85mm F1.4 GMを2ポイント上回りEマウントでは最適な85mmレンズ
・多くの横色収差があり、周辺部ではシャープネスが大幅に低下する
・f/1.8~f/8までのすべてで周辺減光がみられる
・Yongnuo YN 85mm F1.8 S DF DSMでの撮影は中央部で優れた解像性を得られるが、周辺部でソフトになることと色収差の点で妥協する必要がある
・製品品質と素材もソニーやツァイスと同じレベルではないが、安い価格で高レベルの品質を提供し、予算重視のユーザにとっては魅力的な選択肢だ

DxOMark

またDxOMarkスコアをみてみます。(画像タップで拡大します)

DxOMark

低価格ながら高いスコア値

上記は85mmレンズで高いスコアを得たレンズの一覧です。Yongnuo YN 85mm F1.8 S DF DSMはシグマのニコン用85mm f/1.4 DG HSMと同一の全体スコアを得ていて、同率一位となっています。これは記事にもありますが、ソニーのFE 85mm F1.4 GMよりも2ポイント高いスコアとなっています。

ただ、これは価格を考えるとかなり驚異的なランキングと言えるのかもしれません。今回のYongnuo YN 85mm F1.8 S DF DSMは345ドルですが、ソニーのFE 85mm F1.4 GMは1800ドルということで、価格は5倍ぐらい異なっています。それでいて、このスコアですのでコスパ的にはかなり高いということが言えると思います。

ただ耐候性や、AFの速度や正確性など使用性に関する部分は、このようなベンチマークでは評価されていませんので、実際に使用してみないとわからない違いというのは確実にあると思いますね。しかしこれだけ安いと購入してみてもいいかなとも思ってしまいます。

ちなみに国内ではYongnuo YN 85mm F1.8 S DF DSMは、4万5000円前後で購入でき改めてコスパの良さがわかりますね。

Twitterいいねとリツイートのお願い

記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

ミラーレスカメラ情報Twitter
@Nikon1Blog

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • YN85のように、海外の安価なレンズが性能も備えると市場活性化に効きそうですが、それだけソニー純正レンズは苦戦を強いられますよね。小型化や動画向けなどの価値を付けているのも競争力維持のためでしょうか。

    ところで、DxOMarkスコアの見方が未だに分からないのですが、総合スコアはテストの中で最良の解像性能が出た絞り値でのものになっているんですよね。
    FE85/1.4の総合スコアはF1.4時ですが、解像度マップを見る限りF2くらいまで絞る方が均質かつ高解像度です。
    これだけだと純粋な解像度以外を重視していそうですが、YN85/1.8のメトリックと比較すると、解像度は6MP負けているもののその他は優れていて、特に色収差は大幅に上ですから、解像度を明らかに重視してると思います。
    さらに言えば、DxOMarkのスコアはボディの画素差が考慮されておらず、F2まで絞っても周辺が黄色い(甘い)EF85/1.2L I型が、開放でも均質に緑(シャープ)でF2ならさらに緑が濃くなっているRF50/1.2Lより8MPシャープというスコア。この差はどう考えてもボディ(5DsR vs R)なんですよね。
    長文になりましたが、そんなこんなでDxOMarkは他サイトのスコアと比べてもアテにならないと思ってるんですが、実際どうなのでしょうね……?

  • このレンズではありませんが旧デザインのYongnuo YN 100mm F2(EFマウント)を
    所有しています。
    写りに関しては遠景の描写は素晴らしく距離が近くなるにつれ周辺が甘くなります。
    全群繰り出し式なのでこれは仕方がないのかもしれません。
    非球面レンズを使っていないので年輪ボケも出ないようです。
    レンズ構成はオーソドックスなフィルムカメラ時代の設計ですね。
    当該レンズの構成もオーソドックスなフィルムカメラ時代の設計に見えます。
    作品作りの点でレンズの癖を知って使えばこれで十分です。
    価格は数年前ですがアマゾンで新品が1万9千円台で買えました。
    弱点はAFがかなり迷うこととフレアが出やすい事です。
    AFとコーティングが改善されていれば買う価値はあると思います。
    当該焦点距離のキャノンであれニコンであれこの頃の設計の並レンズは
    実写でのレビューは価格コムで見ても評価が高いですね。
    写真レンズは実写で写りが良ければそれで良いのです。

コメントする

目次