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ソニーE 11mm f/1.8レビュー “Gが付かなかったのには理由がある”

E 11mm F1.8
E 11mm F1.8
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ソニーE 11mm f/1.8レビュー

ソニーのE 11mm f/1.8のレビュー記事が掲載されています。比較的廉価な彫刻各レンズとして発表されたE 11mm f/1.8ですが、レビューではどのように評価されているのでしょうか?

それでは記事をみてみましょう。

  • ソニーのレンズは優れているが、このレンズに”G”を付けなかったのには理由がある
  • シャープネスという点では不満がなく、f/1.8からf/8まで安定して機能する
  • 中央の画質は概ねすばらしく、周辺部では「良い」か「とても良い」
  • この焦点距離ではこれ以上期待できないが、開放f値以外に秀でているものもない
  • このレンズは画像のデジタル補正に強く依存している
  • 補正前の口径食も大きい
  • この焦点距離のレンズとしてはフレアはよく抑えられている
  • このレンズで最も驚くのは、その価格で、このクラスのレンズとしてはお買い得
  • サードパーティー製レンズもさほど安くないので有力なAPS-C超広角レンズだ

OpticalLimits

上記はレビューのまとめ部分を要約して引用したものです。記事では、かなり詳細なレビューや作例が多くありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。

レビューによれば、解像性は素晴らしく開放f値から安定して機能しているとしています。中央部の画質は素晴らしいようですが、周辺部では「素晴らしい」からややおとり「とても良い」または「良い」になるそうです。しかし、「良い」ということですので、それほど気にする必要もないように思えます。

ですが、やはり最近の廉価で小型なレンズに関してはデジタル補正が当たり前になっているようで、口径食や歪みなどデジタル的に補正できることについてはデジタル補正に任せて光学的には対処せず、光学的には他の収差の修正に努めるという方向性になっているようです。

解像度の傾向

レビューではf値ごとの中央部、中央周辺、周辺部、四隅の解像度についても言及しています。

OpticalLimits

このグラフをみると、中央ではf/4まで絞ると最大の解像性能を得られることが示されています。しかし、周辺部に関してはf/4まで絞っても開放から解像性能が若干向上するだけで、ほとんど変化がないことがわかります。

周辺部に関してはf/8まで絞っても開放とほとんど変わらず、f/11まで絞ると大きく劣化している様子がわかります。それでも、f/8までは、いずれも”good”以上になっていますので、一般的な撮影では必要十分なレンズだと思いますね。ただ、デジタル補正に大きく依存しているため、”G”の称号を与えることはできなかったということになるのだろうと思いますね。

このレンズは、現在、価格.comの調査では5万5210円と比較的廉価なレンズで、恐らく主にVlogなど向けに開発されたレンズと思います。スナップ撮影などにも利用できますので、ある程度の人気がでるのではないかと思いますね。

ソニーのレンズの最新情報

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