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スマホがあるのになぜチェキは売れているのか問題

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なぜチェキは売れるのか問題

スマホで写真が撮影できるのに、なんでチェキは爆発的に売れているのか、そんな問題が話題になっています。

(前略)

 10月5日に発売した新製品「インスタックス パル」もまた、賛否両論を呼んでいる。というのも同製品は撮影に特化しており、印刷機能を持たない。機能も最小限に抑えられている。撮影した写真はスマホアプリに自動転送、あるいは本体に保存され、プリントする際は別売りのスマホプリンターを購入する必要がある。

(中略)

 「消費者インタビューで『チェキを買わない層』にも話を聞いたら、買わない理由の圧倒的1位が『大きい』だったんです。それならばと思いきってフィルムを取り除き、小型化を追求しました」

 結果、インスタックス パルは各所から注目を浴び、10月の外販が計画に対して1.6倍の見込みだという。

(後略)

チェキがなぜ人気なのか今でも’論争’のある商品だとITmediaビジネスオンラインが報じています

これまで当サイトでも何度もチェキに関する話題を取り上げています。自分のまわりで使用している人をあまりみないからでしょうか?個人的にはチェキの人気を実感することができないわけですが、国内を含むグローバルな世界ではかなり人気になっているようですね。

記事によればきっかけは2007年に韓国のドラマでチェキが使用されていたことで、韓国を中心に世界でチェキの人気が再燃したそうです(1回目は国内で2000年頃)。

その後かわいさを追求した製品を発売するわけですが、”論争”になったのはデジタルで撮影して画像編集後にプリントできるハイブリッドカメラが発売されたことだそうです。アナログ感がいいのに、なんでデジタルで撮影してプリントするのか?という意見が多かったようです。しかし、ここではすぐに印字して、写真をあげたい人にあげることができるというところが評価されていて、ハイブリッドになっても売れているようですね。

その次の”論争”は印刷機能すらないインスタックス パルの発売です。もはや印字機能がないのでトイカメラと同じで、これも売れるわけないと思った人もいたようです。しかしチェキを買わない人の理由は大きいからということで、ならば印刷機能を取り外して小さくしてしまえということで発表したところ、これがまた大流行りということで、富士フイルムの戦略はことごとく成功していることになります。

ちなみにパルでは既存のスマホプリンタや、印刷機能のあるチェキを利用して印刷することになります。

このように考えると、色合いやフィルムの粒子感といったものもそうですが、印刷して人にあげたり物理的に所有することができるというところに、インスタントカメラの人気の理由があるのかなと思いますね。

あとはこれが一過性の流行なのか定着するのかというところですが、どうやらしばらくはチェキ人気は続きそうな勢いですね。

さらにチェキブームでアイドルがピンチになっていることについて「チェキブームは本物!? フィルム入手困難に そしてアイドルがピンチ・・・」にて詳しくお伝え。

富士フイルム最新情報

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(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/acb775ea9daa15084a05bc7a7ecb51784df68264?page=1

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 一応BCNでは10位までの中に、10位で2週連続で出てきました。色もさまざまあるので、合わせるとそれなりの数になるかもしれません。出だしで良好な方がよいでしょうが、やはり発売当初でなく今後どのようになっていくかが問題でしょうけれども。EVOの方は色違いで二つが、10位以内にコンスタントに出続けています。
    チェキは確かに大きいといえばそうで、小さくしてほしいですが、個人的にはやはりフィルム代がバカにならずで、何か行事的なものがないと使わないです。ということで、ここ何年も使っていない、でも確かにかなり古い機種は持っています。

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