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Nikon Z 5レビュー 触れないとまったく良さがわからない

 

少し話が脱線しましたが、Z 5は“触れてみないことには全くその良さが分からないカメラ”だというのが結論となります。というのも、スペックよりも手に触れる部分に力が入っちゃっているから。モードダイヤルや電源スイッチなどの摺動部のスムースな操作感、ボタン類のスレ感のなさと、たとえ斜め方向に押し込んでも損なわれない滑らかな押し感。カバー類を操作した際のおもちゃ感の少なさ。心地よいEVFを持つカメラが増えてきた中でも、覗き心地の良いファインダーを有すること。「撮った!」感のあるレリーズ感など、挙げていけばキリが無いんだけど、全て「体験」しなければ分からないし、過去にどれだけ多くのカメラや機械に触れてきたか、ということからも、その感じ方の衝撃波というか、共感度が変わってきます。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/1278605.html

目次

Z 5のレビュー

デジカメWatchがNikon Z 5のレビュー記事を掲載しています。全文はかなり詳細で、面白い内容になっていますので、記事元リンクからご覧ください。

記事ではNikon Z 5は実際に触って見ないとその良さがわからないとしています。それは、スペックよりも操作性といった部分に力がかなり入っているからのようですね。各部がかなりしっかりつくられているようで、上位機種であるZ 6やZ 7の部品などを流用することで、かなり良質な作りになっているということがいえそうです。

最近はネットでカメラを購入する人も多いですし、新型コロナウィルスの影響で他人の触ったものに触れたくないという人も多くなっているので展示機を触る機会も減っていて、このあたりスペックに頼らない売り方というのは難しくなっている現状で、Nikon Z 5の販売は難しいのかな?という印象にもなりますね。

Nikon Z 6とNikon Z 5のどちらを選択すればいいのか?

記事によれば、Nikon Z 6とNikon Z 5を選択する場合、どのような人にどちらの製品が合うかという内容が記述されています。どちらが合うのか?というのは以下のようになっているとしています。

■ Z 6が合う人
1:5コマ/秒を超える連写速度が必要な人
2:暗所での撮影や高ISO感度を多用する人
3:4K動画撮影を多用する人

■ Z 5が合う人
a:SDダブルスロットに魅力を感じる人
b:USBで給電・充電したい人
c:モードダイヤルの位置は右側が良い人
☆:お散歩カメラとしてフルサイズ機が欲しい人

(記事元)https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/1278605.html

デメリットとメリットは裏腹の関係ですので、Z 5を選択してもいい人というのを記述すると、5コマ/秒の連写性能で十分、高ISOを使ったり暗所で撮影をしない、4k動画をあまり撮影しないという人であればNikon Z 5でも十分ということになりそうです。

まず裏面照射型でなく高ISOでの暗所のノイズに弱いと言われていますが、記事でも記述されている通り、実際に詳細に比較しないとわからないレベルということなので、ISO6400ぐらいならば、このあたりはあまり気にしなくてもいいのではないのかな?と思いますね。

そして4k動画についてはクロップになってしまうので4k動画を撮影したい人については確かに向いていないと思います。ですが、フルハイビジョンでの撮影は可能ですので、それで問題ない人も大して気にする内容ではないのかな?と思いますね。

問題は連写性能で、5コマ/秒ではちょっと少ないんじゃないの?という人は一定数いると思いますので、そういう人には不向きなのは確かかな?と思いますね。スナップの撮影が多く、動く被写体を撮影することが少ないというような感じだと向いているのかもしれませんね。

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コメント

コメント一覧 (38件)

  • 触ってみないと解らないと言われても、AF速度 動画機能etcで劣るカメラは買わないと思います。
    その証拠にZ5も予約殺到するほど売れてはいない。
    ユーザーに懇願する位ニコンはヤバいのかな?
    とにかくキャノンみたいにソニーを怒らせる位のカメラを売らないと

  • 触り心地やそういう部分の感じ方って個人差が大きいですから、そこを推されてもピンと来ないですよね。

  • すでにニコンを知っている人にとっては膝を打つフレーズですね

    『キヤノンにはユーザーしかいないが、ニコンにはマニアがいる。』とは古くから聞く一節で、直接触れていると記事のようなエモーションに伝わる作り込みを認識できる事に関しては全くその通りかと。

    ニコンは実店舗でのハンズオンとエクスペリエンスを非常に大切にしており、またニコンファンのこだわり深い顧客も直接製品を確かめられるカメラ店と親しみ深い関係を形成していると感じます。

    ただコロナ禍で世界的に販売構造の転換が進む状況下で、目を引くキャッチコピーと
    ネームバリューを前面に出せる販売文句ではなく、「買ってみればよくわかる」という百人いれば百通りニュアンス差がある言葉は
    新しい生活様式の中で、新たにどこかのメーカーの製品を買おうと考えているが依る辺の限定された消費者からすると、それは何とも細く頼りない糸で、経験者のマウント移行に匹敵するほど主観的賭け金の高いギャンブル要素になりますな…

    高価な買い物といえど、高価な買い物だからこそ情報をたくさん仕入れて
    実店舗の吟味のように愛せるものを選ぶのではなく
    他の芝が青く見えるものを選びたくない、という目移りが起こるネットだと
    Z5の良さは、言葉を尽くしてもそれは相当カメラに親しみ深くないと伝わり難い…。

    記事を読み通して、このカメラのみに限らずニコン製品の良さである、スペックには見えないエモーションの良さを、カメラ用語を一切使わず伝えるのが困難極まることを強く認識します

    言葉を尽くし、良さを丹念に解説しようとすればするほど、内実に関わらず一見向けと隔絶されたオタクっぽくなって本来の想定ターゲットからそれてしまうんです。
    ほぼ全パラグラフで濃厚なカメラ用語の乱舞はとてもハードルが高い。

    • ニコンのマニア的ファンとはいわゆるニコ爺ですよね。
      ニコ爺の存在がライトユーザーを遠ざけている理由の一つと考えます。

      初めてデジカメデビューする人が触って良さを感じられるわけがない。

    • 使ってみてわかるよさや悪さはどのカメラにも言えることで、
      ニコンユーザーがそんなこと書いても他社ユーザーは受け入れられないと思う。
      当たり前だけど慣れてるメーカーのカメラのが使いやすいわけだし

      仮にそこが売りなんだとしたら定量的なスペックで示すべきで、示さないのであれば単なるマーケティングの放棄

  • Zシリーズの新型機を出すほど売れずに映像部門の赤字が増えそうで怖い・・・。
    それと撮像センサーをソニーから購入している関係でソニーの販売シェアを奪う様な機能や性能を持ったカメラを発売しずらいのだろうか?(ならばソニーと決別すれば?)
    Z6Ⅱ Z7Ⅱに関しても期待はあまり出来ないし、α7sⅢ R5 R6の発売でカメラメーカーは2強になった。本当にニコン大丈夫か?

  • 触ってみないとわからないところって大事ですよね。
    たとえばソニーのα7RⅣはグリップを大きくした分
    大きなレンズを装着すると指が当たって痛いんですが
    こういうのはカタログ見ただけでは絶対にわかりませんから。
    色々なメーカーのカメラを使い比べてみてわかるのですが
    ニコンは撮影に集中できなくなる要因は徹底的に排除する
    当たり前のことがちゃんとできる数少ないメーカーという印象です。

    • 確かにニコンは撮影に集中するのを妨げるような作り込みはしませんね。
      私もソニーのグリップの作りは色々改良しても問題だらけでニコンのホールディングの良さには全く追い付いていないと感じます。
      Zシリーズは売れていないと言われていますが、レンズのラインナップが揃っていない時期は仕方がないでしょうね。
      ソニーのEマウントもレンズが揃うまで売り上げは散々でしたし。
      でもヨドバシでZ70-200やZ24-200が販売上位に入り出しましたし、驚異的な軽さのZ14-24やF1.2開放とは思えないMTFのZ50/1.2も出てきますから、今までDシリーズのまま様子を見ていた大勢のニコンユーザーも、そろそろZシリーズに移行を始めるでしょう。
      完成度を高めたZ6ⅡやZ7Ⅱが、その引き金になるはずですから期待したいですね。

    • 多分こういうソニー憎しのようなコメントがライトユーザーには受けないんだと思います。
      グリップがいいならグリップの握りが良いと書けばいいだけで、他社機のここがダメだとはならないかと
      握り易さを定量化するとかしてアピールすればいいと思う

  • ニコンは「撮影に集中出来なくなる要因を排除するは解るけど」、それは我々撮影を趣味にしている人やプロカメラマンが解ることであって末端のエンドユーザーには理解し難いことです(どこのカメラメーカーでも良いし)。指が当たって痛い は上の人たちが書いているように「望遠レンズ装着時に指があたりません」ってカタログに記載出来ますか?「触ってみてみないと解らない」で商品を売ろうとするやり方は 昭和 そのもので、ネットが発達した令和の世ではネットでカメラ機能を見て関心を持ちカメラ量販店に行くのが流れでしょう。その点ソニーやキャノンは上手くネットを使って「4K60P 8K30P動画 世界初8軸手振れ補正」など新型カメラのアピールポイントを情報として発信し(=前面に押し出し)カメラを売ろうとしている。ディザー広告で期待感を煽っても情報としてアピール出来る機能がなければ買って貰えない時代なんです。逆にアピールポイントも無くディザー広告をうっても既存ユーザーからは愛想をつかされ他社へ流出するだけです。

    • もう別に無理してシェアを追わなくても良いと思いますけどね
      散々他メーカーファンは倒産だ撤退だと煽りますが、ニコンが映像事業をそんな簡単に手放すことはないですよ

      下手にシェアを追ってニコンらしさを失う方が嫌です

    • 匿名さん
      「世界初8軸手振れ補正」ってキヤノンは言っていましたっけ?
      力学的に3次元空間では6軸しか存在せず、6軸ですべての動きを
      説明できます。
      縦、横、前後とその各軸周りのモーメントで6軸です。

  • 連投すみません。来週のディザー広告を見てこのサイトで ニコン良くやった さすがはニコン と言う言葉を書き込みたいですね。

  • Z6/Z7で多数報告されているグリップがボロボロになる問題はZ5では改善されているのでしょうか。

    • レフ時代からニコンのカメラはグリップラバー(合皮)を感触重視で柔らかく作ってあります。
      これは意図的なもので「吸いつくようなグリップ感」を出すためで、
      握った際のホールド感向上に役立ち、濡れた手でも滑り止めとして効果が出る設計です。

      ただし、グリップに使われている合皮の材料であるウレタン材質を柔らかくしてあるため、加水分解(ウレタンがカルボン酸とアルコールに分解される→接着剤も溶出が起こる)の影響が出やすく、シボの成形も使用過程の小キズや磨耗が起こりやすくなります。
      またウレタンに含まれる可塑剤(樹脂に柔軟性としっとり感を持たせる薬品類)が抜けていくと、温度特性や物理特性が崩れることで耐候性と触感は失われ、粉ふきや経年タイヤのように「ゴムが硬くなる」現象が生じます。

      エントリーでも、ハイエンドモデルでもこのグリップの設計思想上、加水分解と硬化による影響は避けられず、消耗品としての側面を持ちます。
      材質で見るとグリップについては定期的な交換、張り替えが想定されていると思われます。

      他メーカーでは品質管理基準やデザイン思想がまた異なるため、触感が硬く
      手ざわりやホールド感を犠牲にする代わりに、変質・変形による劣化が少ない材質のグリップを採用することもあります。

      つまり、ニコンのマーケティングの場合はグリップの要望に対しても、スマホから一眼へ初めて移ってくる顧客にも、改善再設計より先ずカメラの設計思想に沿った保管方法を説く形となります。

      ・湿度コントロールできる防湿庫や、高温に晒されない風通しの良い場所に置いておくと良いです。
      ・結露など水分や塩分を含む汗も使用後よく拭きとってから保管したほうが良いです。
      ・間違ってもスマホのように風通しの悪いバッグ内に長期間放置する事は避けて下さい。
      と言った具合に。

      余程でもない限り今まで通り、対策品ではなく「想定された経年変化」による部品交換や「個人の管理不行き届き」の有償修理か、DIYによる自己責任の修繕が前提になるかと。
      グリップ一つとっても一眼レフ黎明期から続くカメラメーカーが考える正しい使用上で、最適なものを選んでいる筈です。

  • 『手に取ってみたい』と思わせる為に極めて重要な要素であるデザインが、他社のミラーレスは勿論、自社のDSLRと比べても『壊滅的』にダサいですからねぇ。

    せめてスペックが2強と同等レベルならまだ救いもあったんだけど、そちらも周回遅れ。
    これで売れる方がおかしいでしょう。

    この記事を書いた豊田氏はもともと『作る側』の人間だったので、作り込みの部分に対する拘りが人一倍強いのは、当然といえば当然ですよね。

    でも一般ユーザーの大半は、機材購入の際にそんな所にウエイトなんて置きません。
    図らずも『売れない理由』を露呈させてしまった、ある意味『貴重』な記事と言えるかもしれません。

    • ニコンのミラーレスはニコワンもZもデザインいまいちですよね。
      ZボディはせっかくフィルムMF一眼レフくらいのサイズにできたのだから富士フイルムのXマウント機のようなデザインで出してほしかったところではあります。
      そうすればソニー、キヤノン、パナと差別化できてオールドレンズが一番似合うフルサイズミラーレスとして、スペックは他社に敵わないところがあっても他社ユーザーも一台くらいはZを買ってもいいかなと思われて需要が見込めたように思うんですよね。
      そういうアプローチで手に取ってもらうことで「ニコンのカメラって触ってみるとしっかり作られてるな」と思ってもらえればニコンファンを増やしていけるとも思うのですが、ニコンにはそういう視点も持ってほしいですね。

    • いまひとつ不評のデザインについては、正しく「撮影に集中できなくなる要素を徹底的に排除する」過程でこうなった物ではないかと。

      Penで書かれたニコンデザインセンター長・橋本信雄氏自身の、そしてDCWatchで(前編)の方にあるセンター主任・二階堂豊氏と設計課主幹・藤原誠氏の2つのインタビュー記事を読むと、

      むしろニコンにとって、今このZのスタイリングとコンセプトこそが、長い間求めてやまなかった本来こうあるべきと極限まで熟考してきた“モダン”で先進的なデザインの帰結であると見えます。

      光学的な意味だけでなく、Fマウントでやりたくてもできなかった、レガシーで山ほど積み重なってきた本体の多すぎる主張要素を廃し、
      雑多な情報やレンズの命名規則の整理という形で「撮影の本筋から外れるものを除外し」続けた引き算の美学がZのデザイン文法です。

      ニコンにとってそれはきっと、クルマの走る・曲がる・止まるくらい当たり前の結論で、また切望してきた物で
      おそらくニコワンでも一度まっさらに返したかったと思うんです。

      …そしてそれはまた古くからの『顧客にとって必要と感じてきた《権威や見栄テキな》虚栄のもの』まで排除するデザイン文法でもあるんです。

      おそらくZのデザインを見てダサいと思ったり嫌悪感を覚えた場合、
      そういった権威性や自尊心・優越感といったカメラとレンズに纏わりつく欲望までひっぺがされて裸にされ
      『撮影する自分だけを晒け出される』居心地の悪い気持ちを無意識的に味わったと言って良いはずです。
      そうする為に最適化されたのですから…。

      この結果、撮影だけに専心するカメラマンと被写体にとっては空気か水のような親しい存在になれて、そうでないと手に取ったはずが持ってる感じが全く満たされない「箸にも棒にもかからないもの」が鏡に映ります。

      だから☆5な評価を出せても、これを空気や水ではなく商業主義的目線や物質的なモノとして捉える限り、心のどこかではコレジャナイ感が絶対残りますね
      メーカーにとって、顧客にとっての理想の姿はとても難しい。

  • AFが劣っているからといって、他社のカメラよりも劣っていることにはならないと思います。
    動きものを取らない私にとっては、ファインダーの見え具合や操作性が良い、頑丈で防塵防滴性能に優れている、光学性能が高いといったニコンのほうが魅力的に感じますね。キットレンズや、大三元の写りには目を見張ります。

    グリップについては、Z7を丸2年使っていますが、グリップの材質が柔らかめということを知ってから、爪を短く整えるように気を付けていたので、ファンクション・ボタン横の部分は、まったく傷がついていません。とはいえ、サイド部分は少し傷んできましたね。 しっとり手のひらに吸着するような握り心地もいいのですが、私も、もう少しに強い材質のほうがいいと思います。

    • 少なくともAFが劣っているカメラは買いたくないですね。
      後、グリップがボロボロするのも嫌です。
      それなりに高額だし。

      消費者はこのネット社会で商品の比較もすぐできるし、アピールが弱い機種は売れない時代。

      写真しか撮らない爺さんにはあまり関係なけど・・・

  • ニコンを擁護するのはニコンFやF3時代から写真をやっているお爺様方と思われますが 
    確実に言えることはニコンを低迷させた原因はニコンF時代からのユーザーを大事にしすぎたのが原因です。旧来のユーザーを大切にするのも解りますが20から30代の若者に関心を持ってもらう商品を売らないと今後も低迷は続きます。自分もF3桁シリーズやDシリーズを使っていますので(小生50代前半)ニコンを擁護する方々の言う事は解ります。ただ「撮影に集中できなくなる要素を徹底的に排除する」や「望遠レンズを装着すると指が当たる」はニコンに拘りの無い人達には全く関係の無い事です。自分もDシリーズからミラーレスへ移行を考えてますが、Z6 Z7はα7シリーズの周回遅れの機能しか搭載されていなかったので購入を見送り、その後ニコンの経営悪化 今年に入りキャノンR5 ソニーα7sⅢの発表で機能 性能で更にZシリーズが差をつけられている状況に苛立ちを感じてます。来週のZ6Ⅱ Z7Ⅱが機能 性能面でR5 α7sⅢと同等又はそれ以下ならば他社のミラーレスを購入します。 

  • >ニコンを擁護するのはニコンFやF3時代から写真をやっているお爺様方と思われますが
    それは誤った思い込みです。

    >Z6 Z7はα7シリーズの周回遅れの機能しか搭載されていなかったので購入を見送り、
    AFの追従性など、一部の機能だけに着目して周回遅れというのは違うかなと思いますよ。
    私の主な被写体は風景なので、私にしてみれば、ニコン、キャノン、パナソニックに魅力を感じるものの、ソニーには全く魅力を感じません。山に持っていくには頼りない。

    >来週のZ6Ⅱ Z7Ⅱが機能 性能面でR5 α7sⅢと同等又はそれ以下ならば他社のミラーレスを購入します。 
    メインの被写体が動きもので、AFが最も大きな評価ポイントであるなら、そうされたほうが幸せになれると思いますよ。

  • カネだ市場だの資本主義の評価軸に曝されてしまうかぎり、正当な対価も評価も得にくい項目でとても高レベルなのが浮世離れしているとも言えます。
    精神性が茶道や芸術のそれなのです。
    しかしカメラやレンズを買う人みんな茶道で静寂のワビサビしたい訳でもなければ、修験者のようなひたむきさピュアさ純粋さ高次精神を持っている訳でもない、集まってワイワイするただの人間なんです。

    ピカピカなニコンの銘板や使いもしない機能こそが好きな、値札が高くても持ってれば他人より上に立てるツールを欲してる、
    高収益(の金蔓として飛び込んで来ること)でニコンのブランド価値を知らしめる首まで世俗まみれのアマチュアや
    初動販売の立ち上がりを決定づける、新しいもの好きでミーハーなカメラファンには本当の意味で売れません。
    商売面で勝ち馬に乗りたい大口の大量購入者や、ブランド周辺を取り巻くレンズメーカーにとっても、錢のニオイを嗅がせるのではなく禅の思想の体現のような事をされても首を傾げられるだけでもあります。

    トレンドの様にソーシャルでつながるので無く、自己との対話を要求されるコンセプトはあまりに厭世的でカジュアルではなく、フォーマルの極みすぎて
    旧来のニコンのようにどこにでもあるものと言いがたく。
    たぶん心が汚れてるほど付き合いきれなくなってパッといなくなるか嫌になります。
    企業という経営環境に身を置いている以上、俗や虚飾も立派な資金獲得手段ですが、純粋化推進の過程でそうした部分で勝てる面まで損なっています。

  • Z5に関するこの話題で一番はっきりしたのはZシリーズが売れない原因、ニコン低迷の原因が何かが明らかになったのでは?
    ただZ5の話題から外れる書き込みが多くなってきたので、話しの主旨とは違う書き込みはここらで止めませんか?自分としては
    ミラーレスに買い替える資金はあるので後は10月14日にZ6ⅡZ7Ⅱがどのようなカメラか見てR5かR6にするかZ6Ⅱ Z7Ⅱを購入するか決断します。
    ソニーは堅牢性【特に高温】で信頼性が無いので敬遠します。

    • もともとソニーに対する感情はポジティブなものでしたが、
      色んなところで、他メーカーのカメラを貶めるようなコメントや、ソニー一辺倒のごり押しばかり目にするので、個人的なソニーに対する印象はとても悪くなっています。
      優れたカメラであっても、ソニーへの乗り換えは嫌だな。

    • 特に高温に対する堅牢性で信頼性が必要なのにR5ってのはよくわからない
      温度センサーによる動作停止のはずが温度を測ってすらいなかったって結論になってるのに

    • 「話しの主旨とは違う書き込みはここらで止めませんか?」と書いてるけど特に最後の「ソニーは堅牢性で信頼性が無いので敬遠します」という一文は不要では?
      それを「Z5の話題」の範囲内と解釈するならばここにあるコメントに「話題から外れる書き込み」なんて一つもないとなります。

  • 一応これで最後です。
    きつい言い方でしたが、過去から現在までニコンのカメラはとても好きで居ます

    自己の内面と向き合い
    写真との対話をする上では
    ニコンのカメラとレンズづくりの哲学はまぎれもなく世界最高の美しさです。

    それ以外のベクトルやものさしは不要で「写真と対話」以外の余計な雑念や付録を省き
    それだけに特化してきているのが会社やコンシューマーにとって幸せで良いことであるかはまた別ですが…

    不器用ではありますが、
    本質的に、写真を撮る以外の周りと繋がっていく文章(周囲への働きかけやアプローチとしてのカメラを持つ行為)や勲章としての機能を持たないよう進化と収斂を遂げるのも一つのありようです。

    軍人が胸につけてた階級章や勲章やバッジを全部ひっぺがされて嫌がらない訳がありませんが、
    写真を撮るのに資産価値の優劣や階級章は必要ないでしょう
    fstoppersで寄稿されていた海外の写真家の方が書かれていたコメントを借りれば、カメラは箱で、レンズは筒なのです。

    こうしたローエンドフルサイズまで今のニコンがストイックに磨き続けている、引き絞った様な丹精な作り込みと丁寧さで仕上げる事こそがこのカメラを形づくったと思います。

  • 使ってみてわかるよさってどっちかっていうと
    富士のカメラにあると思う
    ダイヤルの多さとか、エルゴノミクスも富士のこだわりは凄い。
    開発者の写真に対する信念感じます。
    後追いでフルサイズミラーレス急に出したニコンにはあんまり信念のようなものは感じないです。
    当然レフ機時代のニコンにははカメラに対する情熱や信念を感じました。
    今はどっちつかずで、右往左往してるようなイメージ

    • 私もそう感じます。
      Z6/7が出てきたときまさかシングルスロットで縦グリも用意されないとは思いませんでした。
      何かキヤノンがフルサイズミラーレス出すからとりあえずウチもという感じに見えました(それはEOS Rに対しても思いました)。
      しかしキヤノンは今年に色々物議はあるもののR5/6というカメラを出してきて少なくとも売れているようです。
      ニコンはもう直ぐZ6II/7IIを発表しますが果たしてどれほどのものか、ニコンの命運がかかってると思います。

  • 富士はうまいところをついてますよね。
    Z5もスチル専門を狙うならばアナログ思考にしてダイヤルたくさんつけてDFの受け皿になるべきだった。
    DF難民は富士に流れるとレンズの豊富さもあり幸せになれるかも。

  • このコメ欄を見ていても、Nikonが市場から置いてきぼりを喰らった理由がよく分かりますね。

    他人の趣味・嗜好にケチをつけるのが無粋の極みなのは承知の上で敢えて言わせていただくと、数年で陳腐化してしまうデジカメに情緒的な部分を求めても、それは単なる『ごっこ遊び』(=逃げ)に過ぎないんですよ。
    それに気付いていない(或いは認めようとしない)人たちは、老若男女問わず、所謂『ニコ爺』と揶揄されている人たちと同類ということ。

    ご自身が泥舟もろとも沈まれる道を選ばれるのは自由ですが、家族や友人はどうか巻き込まないでいただきたいものです。

    断っておきますが、僕は銀塩時代からNikonを使っていた者でアンチではありませんし、全てのNikon製カメラがダメだなどとは思っていません。

    ただ、マーケティングも技術者の思想も時代の趨勢とは掛け離れた所にあり続けていては、マスプロのビジネスとしては確実に破綻します。

    一部のNikon信者の方々はこの期に及んでもなお巻き返しを信じているようですが、それは実現の可能性ゼロの絵空事だと知る日は遠くないでしょう。

    • >ご自身が泥舟もろとも沈まれる道を選ばれるのは自由ですが、家族や友人はどうか巻き込まないでいただきたいものです
      大げさすぎやろ。あなたの考えではデジカメは数年で陳腐化するんでしょ

    • もう止めましょう。
      ニコンに将来性を感じなくもうダメだと思っている人は他社のミラーレスに切り替えれば良いし、
      何が何でもニコンが良いと思っている人はニコンが仮に映像事業から撤退しても中古品を購入してまで使い続ければ良いのだから。
      価値観の押し付けは良くないかと

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