MENU

CP+におけるニコン新製品発表の可能性 Z 6IIIの発売時期と市場戦略を考察

Nikon Z6III
目次

CP+でのニコンの新製品の発表はなしか?

ニコンは2024年のCP+で新製品を発表するかもしれませんが、具体的な情報は不確かです。Nikon Z 6IIIの出荷は2024年3月以降と予想されており、CP+での発表はないと思われますが、開発発表の可能性はあります。

2024年のCP+は来週、日本で開催される。ニコンから発表される可能性がある新製品は以下の通りだ。

  • Nikon Z 6III
  • 2番目の未知のカメラ
  • Z 35mm f/1.2 S
  • Z 28-400mm f/3.5-6.3

すでに何度も伝えているが、Nikon Z 6IIIの出荷はニコンの会計年度の終了後になると予想している(2024年3月31日以降)。正確な発表日はまだ決定していないし、来週になるとは思わないが、CP+の開催中に開発発表のプレスリリースはされるかもしれない。繰り返しになるが、ニコンはいまの会計年度ですべてかなりの業績を上げているため、Nikon Z 6IIIからの収益をすべて次の会計年度に回したいと考えている。

新製品が期待されるも

ニコンから期待される新製品について伝えられています。

記事によれば、ニコンからの新製品の発表に関する噂は何も伝えられていないようで、CP+を巡っての新製品発表はかなり期待できない状況であるようです。ニコンは先日の決算報告で、Nikon Z 8やNikon Z 9の機能をもつ中核機を会計来年度に発売する予定と述べており、いま無理にNikon Z 6IIIを発表する必要がない状況です。

また、現在、ニコンの製品ではNikon Z 8もNikon Z fも好調です。Nikon Z 6IIIにEXPEED 7プロセッサが搭載されて発売されるとしたら、Nikon Z fに近い性能があると考えることが出来ます。そうなるとNikon Z 8、Nikon Z fとシェアを奪い合う可能性があるため、むしろニコンとしてはいまNikon Z 6IIIを発表する売上げ的なメリットは何もないと考えられます。

むしろNikon Z fの需要が一巡してからZ 6IIIを発売したほうが、Nikon Z fからの利益を最大化できますので、Nikon Z 6IIIの発売はかなり後になる可能性まで考えられそうです。

ただCP+では新レンズの発表ぐらいはあるかもしれません。むしろ、それぐらいしか期待できない可能性ということになりそうですね。実際にはどうなるでしょうか?

さらに「ニコンのAPS-Cからの撤退を心配する声 その可能性と影響について考える」では、ニコンがAPS-Cからの撤退を心配する声について詳しくお伝えしています。

ニコンの最新ニュース

[catlist tags=”nikon” numberposts=10]

(記事元)https://nikonrumors.com/2024/02/17/the-2024-cp-show-starts-next-week-what-to-expect-from-nikon.aspx/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • Nikon Z 6Ⅲ が発表されるか分かりませんが世代交代が早いですね。
    Z8等、ファームアップで機能追加を賞賛しながらZ6Ⅱでそれを言及
    しないのは不思議です。
    なお見落としている可能性もありますが。

    • >> CanonX50 さん
      Z6 Ⅱ 2020年11月6日 発売
      もう更新の時期が来てもおかしくないです。それにZ6 Ⅱは初代Z6の完成度が今一つと言われていた中でマイチェン版として出した機種ですので当時の十分役割は果たしてます。

      >>Z8等、ファームアップで機能追加を賞賛しながらZ6Ⅱでそれを言及しないのは不思議…
      EXPEED7から飛躍的に性能が向上したのをユーザーも理解しているからでしょう。それにZ6 ⅡやZ7 Ⅱのファームウェアアップを求める声は今でも普通に見聞きしますよ。多いか少ないかで言えば少ないかもしれませんが…

  • 指摘が気になって調べてみると、Z 6Ⅱと同時期に登場したR6は約2年後に、α7CとS5は約3年後にリニューアルされている状況なんですね。
    Ⅱ型が無印のマイナーチェンジ的進化だったことを抜きにしても、だいぶ息の長い製品になっていることに改めて驚かされました。

    Z 9以降のニコン新型機における需要と供給のバランスを振り返ると、どのタイミングで並行して登場させようとしても極度の供給不足に陥ってしまうだろうなという気はします。
    経営立て直し中のニコンとしてもそれは避けたかったのだろうとも。
    しかし、それはそれとしてそろそろノーマルデザインの2000万画素台の新型カメラが欲しいですね(笑)
    EXPEED6が結局のところレフ機に最適化されたエンジンでありミラーレス機用として力不足だったことはZ fで充分に理解できたので、EXPEED7搭載のZ 6Ⅲには大いに期待しています。

  • ソニーとニコンの製品開発を見ていますと電気屋さんと機械屋さんの違いを感じます。
    デジタルカメラがミラーレス一眼となっておりますが一般的に求められる性能を既に越えていますので後は新しい機能を必要とするか、そしてそれに資金投入できるかの状況だと思います。
    最近の製品は大きく高額化していますがそろそろ小型軽量で堅牢な製品開発をして頂きたい。
    レンズもボデ以内手振れ補正搭載機ならF2.8の単焦点レンズが欲しいところです。パンケーキレンズとは言いませんがSラインのコンパクトレンズを希望します。
    ただ、ニコンを始め各社とも世界を相手に販売を行なっていますので国内ユーザーの意見がどの程度採用されるかは分かりません。

コメントする

目次