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PENTAX 17は簡単な操作で良いフィルム写真を撮影したい人に良いがやや高額だ

PENTAX 17
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PENTAX 17レビュー

ペンタックスのPENTAX 17のレビュー記事が公開されています。かなり人気となり受注が一時停止されるほどですが、このカメラはどのように評価されているのでしょうか?

フィルムカメラの人気が高まる中で、ペンタックスは新しいカメラを発売するにあたって、狙いを定めた戦略を持っていた。コンパクトなハーフフレームカメラという点も魅力だ。効率的でフィルム代を節約できるハーフフレームは私のお気に入りだが、標準で縦構図になることはスマホユーザや若い世代がSNSでシェアすることに適していると思う。

使いやすさと自動設定は多くの人にとって大きな売りとなるだろう。フィルムで撮影することの楽しさや見た目を求めるスナップシューターに加え、このカメラは多くのストリートフォトグラファーにも合うと思う。

ゾーンフォーカスには少し慣れが必要で、特にクローズアップゾーンはうまく使うのが難しかった。無限の時間とフィルムがあれば、これをマスターすることができるかもしれない。

ファインダーは明るく画像品質は一貫していて、色やコントラストも良好で、明るさの変化に応じて設定が調整される。

コントロールボタンはクラシックな印象を与えるが、私は絞りやシャッター速度にもっとコントロールが欲しい。簡単な操作で良い写真を撮影したい人や、必要に応じてフラッシュや他のモードを使いたい人には良い選択肢だと思う。

499.99ポンドはPENTAX 17にしては少し高額だ。製造品質やおもちゃのようなデザイン、私の期待に対して価格は少し高すぎると感じる。それでもしっかりとした努力は感じられる。

  • 長所
    • 軽量
    • 買いやすい
    • ハーフフレーム(フィルムを最大限に使える)
  • 短所
    • 価格が高い
    • プラスティック、おもちゃのような感触
    • ゾーンフォーカスは常に信頼できるわけではない

わかれるハーフフレーム

PENTAX 17のレビューが公開されています。上記はまとめ部分で詳細なレビューや作例もありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。記事では、軽量で使いやすいとしていますが、コントロール類がプラスティック製でおもちゃのような感じがすることから、価格とのバランスがあってなくて、価格が高く感じるとしています。いわゆるコスパが悪いというところでしょうか?

またゾーンフォーカスは慣れが必要なようですが、このあたりはフォーカスの設定を自分で行うからこそ、うまく撮影できたときには喜びも大きくなるのでしょうから、仕方が無いのかなと思いますね。

ゾーンフォーカスは、被写体までの距離を目視で測って、それに併せてゾーンマークに合わせて撮影するという手法で、被写体との距離感がつかめるようになれば、かなり上達するのではないかと思いますね。以前に筆者はフォーカスを固定して、カメラと被写体の距離を固定にしてスナップ撮影していました。バッチリとピントがこないのも味ですね。

ところで意見がわかれるのはこのカメラがハーフフレームカメラだというところです。特に海外ではハーフフレームでないほうがよかったのにという意見が根強いようです。

ハーフサイズでは、通常は横長で撮影される写真ですが、その横長のフレームを縦半分に分割し、従来の2倍の枚数を撮影することができます。しかし、縦に半分にするため横長ではなく縦型の写真になってしまいます。

ハーフサイズとは?

最近はスマホで撮影する人も多いので縦構図の写真も見慣れていますし、インスタントカメラなどでもスクエアや縦型のものも多いので、かなり見慣れた形となっているので、気にならない人はまったく気にならないかもしれません。むしろ従来とは異なるスタイルなので目新しいということで好まれることもあるかもしれません。

それでもやはり受注が一時停止されるほど売れているわけですし、ある程度は十分に成功していると考えることはできそうです。

(記事元)AmateurPhotographer

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