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富士フイルム GFX100II、X-H2、X-H2S新ファーム公開 AF性能大幅向上との報告も

GFX100 II
目次

GFX100II、X-H2、X-H2Sの新ファーム公開

富士フイルムのGFX100II、X-H2、X-H2Sの新ファームが公開されています。オートフォーカス性能はかなり向上しているようです。この記事GFX100II、X-H2、X-H2Sのオートフォーカスについて詳しくお伝えします。

Ver.2.21からVer.2.30への変更内容

追加・変更される下記項目1、2については、GFX100 II New Features Guideをご覧ください。
GFX100 II New Features Guide

  1. マニュアルフォーカスでピント調整した後にカメラの電源をOFF/ONを行うとピントがずれる場合がある現象を修正しました。

    動画撮影メニューにF-Log2 Cが追加されました。F-Log2 CはF-Log2から色域を広げた撮影モードになります。色域が広がったことにより、再現が難しかった高彩色も今まで以上に忠実に再現可能になり、ACES空間やBT.709での色編集の自由度が向上します。 ※動画編集ソフトウエアの編集時に使用するF-Log2 C用のLUTファイル、F-log2 C用のIDTファイルは以下のダウンロードページより入手ができます
    F-Log LUTファイル/IDTファイルダウンロードページ
  2. 「タイムコード同期設定」がUSB機器のタイムコードでも同期できるようになりました。マルチカメラ撮影や音声別撮りの際、ポストプロダクションで複数のクリップを簡単に同期させることができます。また、この対応に伴い、クイックメニューとファンクションボタンの割り当てメニューにある「ATOMOS AirGlu BTと接続」が「タイムコード同期設定」に変更されました。 
    ※Atomos社のUltraSync BlueによるBluetooht接続に加え、Ambient社の機器とUSB-C接続でのタイムコード同期に対応しています。
  3. AFアルゴリズムを一部見直し、シーンタフネス性を向上させました。
  4. マニュアルフォーカスでピント調整した後にカメラの電源をOFF/ONを行うとピントがずれる場合がある現象を修正しました。

Ver.5.00からVer.5.10への変更内容

※追加・変更される下記項目1、2については、X-H2 New Features Guideをご覧ください。
X-H2 New Features Guide

  1. 動画撮影メニューにF-Log2 Cが追加されました。F-Log2 CはF-Log2から色域を広げた撮影モードになります。色域が広がったことにより、再現が難しかった高彩色も今まで以上に忠実に再現可能になり、ACES空間やBT.709での色編集の自由度が向上します。 

    ※動画編集ソフトウエアの編集時に使用するF-Log2 C用のLUTファイル、F-log2 C用のIDTファイルは以下のダウンロードページより入手ができます。
    F-Log LUTファイル/IDTファイルダウンロードページ
  2. 「タイムコード同期設定」がUSB機器のタイムコードでも同期できるようになりました。マルチカメラ撮影や音声別撮りの際、ポストプロダクションで複数のクリップを簡単に同期させることができます。また、この対応に伴い、クイックメニューとファンクションボタンの割り当てメニューにある「ATOMOS AirGlu BTと接続」が「タイムコード同期設定」に変更されました。 

    ※Atomos社のUltraSync BlueによるBluetooht接続に加え、Ambient社の機器とUSB-C接続でのタイムコード同期に対応しています。
  3. AFアルゴリズムを一部見直し、シーンタフネス性を向上させました。
  4. 連写撮影において、稀に一部の撮影画像が露出オーバーになる現象を修正しました。
  5. 連写撮影において、プリ撮影ESをキャンセルするとフリーズする現象を修正しました。
  6. 動画撮影において、動画撮影時間が5時間35分30秒に到達するとフリーズする場合がある現象を修正しました。
  7. 連写撮影において、AF-ONキーを押下しながら撮影すると、稀にフリーズする現象を修正しました。

Ver.7.00からVer.7.10への変更内容

※追加・変更される下記項目1、2については、X-H2S New Features Guideをご覧ください。
X-H2S New Features Guide

  1. 動画撮影メニューにF-Log2 Cが追加されました。F-Log2 CはF-Log2から色域を広げた撮影モードになります。色域が広がったことにより、再現が難しかった高彩色も今まで以上に忠実に再現可能になり、ACES空間やBT.709での色編集の自由度が向上します。 

    ※動画編集ソフトウエアの編集時に使用するF-Log2 C用のLUTファイル、F-log2 C用のIDTファイルは以下のダウンロードページより入手ができます。
    F-Log LUTファイル/IDTファイルダウンロードページ
  2. 「タイムコード同期設定」がUSB機器のタイムコードでも同期できるようになりました。
    マルチカメラ撮影や音声別撮りの際、ポストプロダクションで複数のクリップを簡単に同期させることができます。また、この対応に伴い、クイックメニューとファンクションボタンの割り当てメニューにある「ATOMOS AirGlu BTと接続」が「タイムコード同期設定」に変更されました。

    ※Atomos社のUltraSync BlueによるBluetooht接続に加え、Ambient社の機器とUSB-C接続でのタイムコード同期に対応しています。
  3. AFアルゴリズムを一部見直し、シーンタフネス性を向上させました。
  4. 連写撮影において、稀に一部の撮影画像が露出オーバーになる現象を修正しました。
  5. 連写撮影において、プリ撮影ESをキャンセルするとフリーズする現象を修正しました。
  6. 動画撮影において、動画撮影時間が5時間35分30秒に到達するとフリーズする場合がある現象を修正しました。
  7. 連写撮影において、AF-ONキーを押下しながら撮影すると、稀にフリーズする現象を修正しました。

オートフォーカス性能はかなり向上か

富士フイルムのGFX100II、X-H2、X-H2Sの新ファームが公開されています。それぞれの新ファームについて、上記のそれぞれの修正内容の見出し部分のリンクをタップすると、新ファームウェアを公開しているページをご覧になることができ、ダウンロードも可能です。

内容的には様々な不具合の修正がありますが、その中にいずれもAFアルゴリズムの見直しという項目が存在していることがわかります。富士フイルムのカメラについては新ファームを適用すればするほど(ファームウェアの修正があるほど)、AF性能が悪化していくという問題があるようで、富士フイルムもその問題を認識しており、修正するとしていました。

そして今回の新ファームにAFアルゴリズムの見直しが含まれているわけですが、それによりオートフォーカス性能が一定の改善がみられるとのことです。人物を撮影した動画で部屋の中を歩き回ったり、フレームから外れるなどのテストをしたところ、瞳が見えなくなるとしっかりと頭の認識に切り替わり、しっかりと被写体を保持し続け、フレームの外に出て再び戻ってきたときでもしっかりと被写体を認識して追尾し続けるとしています。

ジグザグに歩いたり、手で顔を隠したりしても顔が見えたときにしっかりと認識するということで、AF性能の改善はかなりうまくいっていると評価している人が多いようですね。

他のカメラと比較したレビューなどは公開されていませんが、少なくともこれまでのファームウェアを搭載したカメラよりもかなりAF性能が向上しているようで、富士フイルムのユーザとしては一安心というところではないかと思います。あとは、このAFアルゴリズムがどこまで降りてくるかですよね?X-T5やX-T50でも新たなアルゴリズムのAF性能を搭載して欲しいという人も多いと思いますので期待したいですね。

さらに「富士フィルムのパノラマ撮影のカメラではソニーの”横長”センサーが採用される??」では富士フイルムのパノラマカメラの噂について詳しくお伝えします。

(via)富士フイルム

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