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キヤノン 第1四半期のレンズ交換式デジカメ販売台数大幅減の理由が判明

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デジカメの販売台数激減の理由

キヤノンの決算が減益になりました。その背後にはデジカメやプリンターの販売台数減少が。その真相を追求します。

半導体露光装置や商業印刷機は堅調に推移したものの、レンズ交換式カメラやネットワークカメラが23年末の商戦期を終えて市中在庫の調整を行い、一時的に販売が減少したため増収営業減益となった。

キヤノンが第1四半期の決算を発表し、減益となったことが話題になっています(売上げは増加)。その理由の一つにレンズ交換式デジカメやプリンターなどの販売台数が減少したことが原因ではないかと思われていました。

キヤノンの決算説明会資料

上記の資料の下には販売台数と前年対比の記述がありますが、マイナス31%とかなり台数が減少していることがわかります(画像タップで拡大します)。

しかし、その理由について、実は2023年末の商戦を終えて市中在庫の調整を行っていたということのようですね。そのため一時的に販売が減少してしまったそうです。

おそらく2023年の年末年始商戦に向けて、大量の製品をショップに供給していたため在庫が積み上がってしまったのではないかと思います。そしてショップは多くの在庫を抱えるわけにはいかないので、在庫が少なくなるまで供給を受けるのを止めていたということになるのだと思いますね。

というわけで一時的な在庫調整の結果で販売台数は減っているものの、カメラ市場そのものは堅調に推移しているため、今後の第2四半期~第4四半期の売上げを考えると、通年の予想では増収、増益になると考えているようです。ちょっと安心ですね。

さらに「キヤノン 第1四半期レンズ交換式カメラの販売台数は前年比で31%減少と判明」ではキヤノンの決算について詳しくお伝えしています。

(記事元)Yahooニュース

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • この分析は合ってる様で間違ってる
    だったら年末商戦で売れなかったのかの分析が抜けてるから、そこを分析しないと意味がない
    つまりこれも前年同期比何だから、一昨年の12月に何があったのか考えれば済む話
    一昨年の12月にはR6Ⅱ発売があってカメラが売れた
    だからそんなに在庫は残らなかった
    何なら品不足だったんだから

    しかもR8が出てから半年以上経過して年末商戦迎えてる
    そのR8はR6Ⅱ程そんなに人気ないし
    単純にカメラの台数的な話をするなら時期的な話は欠かせない
    それを無視して前年同期比比較しても意味がない
    新製品効果は絶大だから

    それに昨年は新カメラはマイナーが多く、ヒットがなかった
    レンズ中心の展開
    日経新聞は売上分析するのは良いが、台数分析までもするなら、その辺の分析までやれよ
    中途半端に言及して株価下げるとは人災だよ

    またR5Ⅱ発売になったら、最大半年待ちは一時的にせよ発生する
    仮に初期ロット3か月分積んでも
    月産2万台にしても3か月で6万台しかなく、日本に1万台来ても予約初日の電話予約分も満たさないレベルなのでは?

    このカメラは歴史的な名機になる可能性高く、少なく見積もっても50万台は売れるから、通常ペースで月産の2年分の需要がある
    一回でまとめて2年分の注文が入る訳では無いが、今回については最初の半年で30万台の予約入る可能性は十分ありそう
    そうすると最初に3か月分作り置きしといても、最初の半年の注文さばくのに丸々1年は掛かる
    中には3か月以上様子見してから、予約入れる人もいるだろうから
    下手するとこのカメラは値段下がると売れ続ける事を考慮すると80万台は堅いのでは?
    最後の1年は次機種の為に売れなくなる可能性は高いにしても、長く使える事を考えるとR5Ⅲ飛ばしてR5Ⅳ出るまで使う人はいるでしょうから

  • 上記に書かれたR6IIの話は、キヤノンMJの決算短信見るときちんと書かれているんですよね。製販が分かれておりそれぞれの観点から決算発表している(もちろん一辺倒ではないにせよ)ので、キヤノン本体とキヤノンMJの決算は並べて分析しないと****ですが……まぁ、日経新聞なので。
    あの新聞が有り難がられる理由はよくわかりませんね。

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