MENU

オールドスマホカメラが流行 オールドカメラの流行は一過性で終わってしまう可能性はあるのか!?

目次

コンデジブーム、フィルムカメラブームはいつまで

数年前から密かにくすぶっていたフィルムカメラ、オールドコンデジブームですが、いよいよ世界的な流行になりつつあるようです。しかし、この流行はいつまで続くことになるのでしょうか?

 このような「古いスマートフォン」で撮影した写真がエモいと評価される理由は何だろうか。背景には「レトロカメラ」が若い世代でブームになっていることが挙げられる。  ここにはデジタルカメラのほか、使い捨てカメラやフィルムカメラ、トイカメラも含まれる。むしろ後者のほうが人気を博しており、使い捨てカメラの代名詞「写ルンです」のどこか懐かしい写りは「エモい」ということで今日の若者や学生にもウケが良い製品だ。  日本では主に「特別な場面を思い出深く残す」といった場面で、この手のカメラの写りが若い世代に好まれるそうだ。筆者としては思い出ほど「鮮明に残したい」と感じるが、同世代の友人に聞いてみると。今のZ世代の若者には「淡いセピア調の思い出」のようなノスタルジックな写りのほうがウケが良いのだという。

これまで密かにフィルムカメラで撮影する人がいたり、古いコンデジ、インスタントカメラのチェキなどで撮影している人もいましたが、最近になりいよいよその流行が本格的になりつつあるようです。

フィルムカメラが流行していることは、当サイトでも何年も前からお伝えしていて、そのたびに「流行の兆し」と記述してきました。しかし、まだまだ下火の状態で実際に流行しているかどうかは怪しかったです。しかし、今はそれが本格的なものとなってきているようです。

このような流行になるまでに、様々な憶測や希望的観測がありました。例えば、修学旅行ではスマホが禁止であるため、写真を撮影したい生徒が廉価なコンデジを購入したり、写ルンですのようなフィルムカメラを購入して品薄になったこともありました。またSNSなどでインフルエンサーが古いコンデジや古いフィルムカメラをアイコンのように利用していたことから、世界的な流行に広まったとしていた記事などもありました。

しかしそうした経緯を経て、古いコンデジやフィルムカメラで撮影された画像は、現代的なデジカメやスマホで撮影するより印象的な写真が撮影できるということで流行になっているようです。

記事では、ノスタルジーな写りになることで人気がでているのではないかとしていますが、そういえば最近は昭和レトロ、平成レトロ、バブル期に建てられたマンションやホテル、熱海の駅前の商店街などレトロなものも流行しています。

現代的なカメラでも、最近は富士フイルムのフィルムシミュレーションのような機能が搭載されるようになってきているのは、そうした流行を反映した結果なのかもしれません。

流行するのはいいのですが、流行はいつか終わります。このままフィルムカメラやオールドコンデジの流行は終わってしまって、カメラの流行のようなものも終わってしまうのでしょうか?それとも撮影する楽しさを知った人が、今度はミラーレスカメラを購入しようと思ってくれるのでしょうか?

このあたり、現在カメラで撮影している人をうまく取り込んでカメラを販売していくことができないと、この流行は一過性のもので終わってしまいそうで、なんだかもったいない感じがしますよね。

さらに「フィルムカメラのPENTAX 17 想定の数倍の予約があったと判明 フィルムブームは本物に」ではフィルムカメラの人気について詳しくお伝えします。

(記事元)ITmediaMobile

カメラの最新ニュース!

[catlist numberposts=10]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • フィルムが安かった時のフィルムカメラも含めて
    人と違うものをお手頃価格で楽しむところが肝なので
    人気が出て高騰すると離れてしまって他に目が向くのは仕方がないかと。
    特に中古の場合は流通量が限られているので人気が出ると高騰せざるを得ないでしよう。

  • カシオの EX-TR100 のようなスタイルを今の画像処理エンジンで作ると
    コンデジとアクションカムとスマホカメラの
    美味しいところどりにならそうなのでどこかのメーカーがやってくれないかなあと思います。

  • チャンスと見て取り込もうとするのはいいですが、レトロを楽しむならそっちではない、みたいな言説が(ほとんどの場合カメオタから)出てくるのはいただけませんね。
    参照元のヤフコメでも見受けられますが、本質だとかこっちの方が面白いとか。コメントだけならともかく、リプや引用を付けたり、果ては現場で話しかけに行ったり。そういうのが初心者に敬遠される要因なんですよね。
    ブームが続いてほしいと願うなら、ぜひそっと見守っていてほしいところ。求められたらほどほどに(あくまでほどほどに)教えるくらいがちょうどいいと思います。

  • 昔はフィルムカメラで記録を残すといった面が強かったと思いますが
    今は自由な表現を表すと言った事に対しては面白い道具なのかも
    しれません。
    それは写実的で綺麗な写真とは正反対なのかもしれません。
    また彼らの懐具合で使う道具も変わってゆくのは仕方の無いところ。
    今、ペンタックスQ、Nikon1(但し小型化)が廉価で発売されたら
    売れるかもしれませんね。

CanonX50 へ返信する コメントをキャンセル

目次