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キヤノンが中国市場に攻勢 Z世代向けマーケティング戦略の強化とその背景

EOS R100
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キヤノンが中国市場に攻勢

キヤノンが中国のZ世代に向けマーケティングを強化していることが明らかになっています。なぜキヤノンは中国市場、そして若い人向けのマーケティングを強化しているのでしょうか?

【北京=多部田俊輔】キヤノンが中国で1990年代半ば以降生まれの「Z世代」にデジタルカメラを売り込んでいる。割安な入門モデルを投入し、SNSへの投稿を意識した撮影教室などのイベントを重ねる。スマートフォンよりも高品質な撮影ができる点をアピールし、中国での2024年の販売台数を前年比3割以上増やす目標だ。

「カメラを使うとスマホよりも動画をきれいに撮影できます。コスプレした彼女が喜びますよ」。中国…

カメラに目覚めた中国の若者

記事ではスマホを通じて写真撮影していた中国の若い人で、今はスマホよりきれいに撮影できるということで、ミラーレスカメラに興味を持っている人が増えているようです。そのため、様々なイベントでカメラを紹介したり、カメラを実際にレンタルできるような施策をするなどして、中国の若い人に向けて戦略を強化しているようです。

キヤノンは若い人向けに、EOS R100やEOS R50をお勧めして積極的に販売していきたいと考えているようですね。

最近は世界各国でカメラブームが復活している印象です。富士フイルムのX100VIを皮切りに、LUMIX S9、SIGMA fp、PENTAX 17、PEN E-P7などが人気になっていて、供給が不足している状態です。

E-P7などはアジアでの検索エンジンの検索数が急激に増えているという報告もあり、中国や香港などを中心に、若い人がスマホからミラーレスカメラへ乗り換えている状況を表しているのかもしれません。

これが一過性のものではなく、永続的に続いてくれればカメラメーカとしてもスマホから再びシェアを奪い返す可能性もあるので、今後の展開が楽しみになりますね。

さらに「パリ五輪 各メーカの持ち込み機材台数判明 キヤノン “一眼レフ需要を過大評価”」ではパリ五輪に持ち込まれたカメラの種類や台数について詳しくお伝えします。

(記事元)日本経済新聞

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 後半のくだりは日経の提灯記事に見える(笑)
    ここのスレ主はCIPAのデータとか見ないのかな?

    8/1に出されたデータで今年の上半期(1〜6月)見ると中国のミラーレスカメラの出荷台数は71万台
    全体の239万台の30%と比率が大きい
    コレは単独国家だとアメリカの51万台21%より多く、アメリカでさえも中国の70%になってる
    地域で見てもEUは46万台19%
    日本は24万台10%
    コレを見るとキヤノンが中国に力を入れるのも分かる

    ちなみに昨年の上半期と比較すると、昨年の上半期は207万台ミラーレスカメラ出荷
    その内、中国は54万台26%
    今年の71万台は昨年より24%伸びて、世界シェアも4%上がってる
    当然ココには力を入れる

    アメリカの昨年の上半期は43万台
    今年の上半期は51万台なので19%は伸びてるが、シェアは25%からは4%下落

    昨年の下半期で見ても、世界全体のミラーレスカメラは275万台出荷
    その内、中国は120万台、アメリカは114万台
    その中のシェア率は44%と41%
    2つ合わせると85%
    昨年の下半期は殆ど中国とアメリカにミラーレスカメラが流れていた事が分かる

    また今年の上半期と比較すると昨年の下半期はα7CⅡやZfみたいなカメラがあったのに比較するとそこまで爆発的に伸びるカメラは出てないから仕方ない

    まとめると①今年の上半期②昨年の上半期③昨年の下半期
    ①全体239万台 中国71万台 米国51万台
    ②全体207万台 中国54万台 米国43万台
    ③全体275万台 中国120万台 米国114万台

    ちなみに今年の上半期の平均月産台数は約40万台
    2倍すると年間478万台ペースと昨年の482万台
    よりマイナス0.8%
    コレはCIPAが少し下がると予想してたのと当てはまる

    昨年は後半盛り返したから
    最初の1〜3月まではコロナ禍の影響かペースが上がってなかった
    しかし昨年も12月だけは激減してたから、明らかに生産調整入ってた感じがしてる
    今年も9〜11月の出荷は伸びても12月は落ち着く気はする

    ただR5Ⅱ発売が8月下旬にあるので、メーカーはお盆休み取るから、7月終わりに出荷してたら7月は数字が伸びてる可能性ある

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