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ニコン “ミラーレスに集中 高付加価値製品に特化 巻き返す自信ある”

・資源を集中投資して10年先を見据えて投資していく
・当面はミラーレスに集中
・出遅れたが2年で6機種発売し、まずまずの出だし。巻き返す自信はある
・レンズ口径が大きく、大口径マウントは重要な差別化要素
・映像事業のV字回復を目指す

(記事を一部まとめて引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/58940da439a84b9c35d1181f980fbb269c9ff506

目次

他社と差別化してV字回復を目指す

東洋経済ONLINEがニコン経営陣とのインタビュー記事を掲載しています。記事は長文で、まとめた箇条書きでは、言葉のニュアンス的なものもよくわからないと思いますので全文を記事元リンクからご覧になることをお勧めします。無料会員登録で閲覧が可能です。

記事では様々なインタビューがあり、まとめると上記のような内容になるのですが、比較的に楽観的な内容が多いのかな?という印象です。

特に大口径の高いレンズばかりだし、2年で6機種を発売とはいえZ 6IIとZ 7IIは旧機種の焼き直しに近い形での新製品なので、そのあたりの方針に不満を感じている人はかなり多いように思いますが、どうなのでしょうか?

高付加価値商品特化に方針変更

気になるのは文章をみると、高付加価値商品に特化していくこと、プロフェッショナルユーザに寄り添う姿勢はかわらないというような記述があることですね。

特に気になったのは「2019年秋から方針を転換し、いたずらに数を追わず、高付加価値モデルに特化している」という記述です。このことから廉価な製品は作らずに、高い粗利が得られる商品に特化していくことが明確になりました。

ということは、先日、「旧製品」入りしたNikon D5600、D3500などの廉価製品の後継機種はもう発売されないということになるのでしょうか?それとも一眼レフは終了で廉価なミラーレスに置き換わることになるのでしょうか?

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (8件)

  • ニコンだけが高付加価値で勝負ならいざ知らず、キヤノンもソニーもニコンより高付加価値な商品をニコンより安く作っている。
    それでも巻き返せるなんて考えてるなら甘いとしか言いようがない。
    市場のニーズに真剣に寄り添う気持ちが必要です。

  • 高付加価値化は今後はライカみたいになるのですかね?
    大口径マウントで差別化はキャノンのRFも大口径マウントですがそれだけで差別化できるのでしょうか?
    顧客ニーズが読めていない様な?
    と感じるのは私だけでしょうか?

  • 連投すみません。
    一昨日注文していたR6がやっと入荷して手に取ってみましたが、
    大口径マウント=重いです【レンズも24-240】なので。
    果たして重い大口径マウントのカメラが軽いスマフォに対抗できるのでしょうか?

  • 大口径マウントを活かして従来とは一線を画するレンズ性能を実現していかないと
    中途半端な性能ではそれこそスマホに駆逐されて生き残れないと思います。
    Z50mm F1.2S は大口径・ショートフランジバックのZマウントのポテンシャルを見せつけた
    ボケ味と解像の両方をダントツで実現した凄いレンズですが、SNSや動画投稿サイトを見ると
    このレンズを使いたいがために初めてニコンを手にした人も大勢いるようです。
    スマホとの差別化をいかに実現するかが今後のカメラ市場のキーポイントなのですから
    ニコンには大口径・ショートフランジバックのZマウントのメリットを活かした
    圧倒的な性能のレンズをこれからもどんどん発売してほしいですね。

  • 高付加価値をつけることができるかどうかは
    他社にない優位性が当然必要なんですが
    現状ボディの内製率20%で独自性だせずに持ちやすさ、だけでお金出してくれる人は少ないと思います

    今まで撮ることが難しかった撮影を簡単にできるようになるっていう提案が出来ないと駄目なのでは

    大口径レンズもF値向上した分だけ値段と大きさも上がりました、ではEマウントで2.8通しズームが10万で買える時代に無視されるだけだと思います

    ニコンのレンズはいい、っていうのはメーカー、ユーザーからよく聞きますが
    F値以外の「いいレンズ」のわかりやすい基準を明示出来ない限り伝わりません
    やるべきなのは指標を作ることで体験会ではないんですよね

    • ミラーレスが提示したこれまでにない技術が市場に受け入れられたわけで、ニコンもそういうものを提案しなければならない

      既存技術の延長であるレンズ性能なんて誰も興味ないことはZの売れ行きを見れば明らか

      F1.2だろうが高価なレンズなんて誰も買いません

  •   2019年秋に方針変更なので、すでに1年以上経過しているわけですが、個人的にはそこでのニコンの明確な変化として、コンパクトデジタルカメラが減ったということを感じています(どなたもそのように思っていられると)。最近BCNアワードが発表されたようですが、コンパクトではニコンが今まで健闘(去年2位)していたのが、4位以下になりました。ですので高付加価値として、超望遠系のP1000なんかが特徴的ではないかとも感じています(実際あんな大きいのを出したなあ。P900でも手が出ないのに。。ですが、挑戦ということでは評価)。少ないながらもコンパクトも出しつづけるようにも思えますので、現段階では一眼系ではさほど大きな変化は起こらないではないか、との(あまり大したことのない)感想です。ただし、EVF重視系の発言もあるようですので、APS-CでもEVF系なしのエントリー系はやらないのかなという。。。
     大口径マウントですが私も、キャノンもそうで(f1.2は50、85とすでにあるし)、Eマウントでもソニーレンズが十分明るいレンズで十二分の高評価だったリ、タムロン他の頑張りで、目立ってないような気がします。現段階で大口径以外での攻めもないような感ありだし。。。コンパクトカメラでも個人的にP1000は眼中にない(製品が人選ぶでしょう)し、やはりコンパクトカメラでシェアが現在低過ぎるなら、やはり普通にニコンに再び考え直してほしいです。
     人によって違うと思いますが、ライカのような高付加価値(高くて買えない。他で十分)ではなく、アップル他のような高付加価値を当たり前に普通の人たちは望んでいると思います。多分にニコンも後者の方を考えているとは思っています。

  • 高付加価値商品に特化していくと言ってもキヤノン、ソニーもあり、
    2社は上級機から普及機まで用意しているのにニコンだけ無いとすれば
    初めて買うカメラとしてニコンは選ばれなくなりそうですね。
    また、買い換え時に最初に買ったメーカーを選ぶ傾向があるので益々
    ニコンユーザーが少なくなりそうです。
    まずは kiss M に対抗できる小型軽量カメラを用意すべきです。
    Z50では重すぎるので350g程度の質量にしないといけません。

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