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フルミラーレス 瞳AFはニコン、キヤノン、ソニーどれが最も優秀?

瞳AFの性能を確認することができます。

ニコン、キヤノン、ソニーのそれぞれの瞳AFの違いについての動画が公開されています。比較については動画の15:00から始まりますので、そこから観るのがわかりやすいと思います。

実際にみてみましたが、個人的な見解ですが、ソニーとニコンはほぼ同等ですが、若干ソニーのほうが性能が高いという印象です。ニコンとソニーを比較すると、ソニーのほうが瞳を検出する制度が高いと感じますね。ニコンは一部の条件のときに服を顔と認識する場面が見られました。もしかしたら服のしわあたりを顔と認識することがあるのかもしれません。このあたりは調整が必要かもしれませんね。

キヤノンに関しては、ニコンとソニーが瞳を認識している場面でも顔だけしか認識できていない場面が多くありました。そのため多くのシーンで瞳AFになっておらず顔認識AFになってしまっており、他の機種と比較すると精度が低いのかなという印象がありますね。

ですが、ニコンの瞳AFにも苦手なシーンがあるようです。それはどのようなシーンでしょうか?

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動画を確認してみると、カメラのフォーカスが遠くに背景にピントが合っているときに、突然手前に人物が現れる(しゃがんでいた人が立ち上がってフレームインする)場合には、背景にピントがあったままで人物にフォーカスが合わないというパターンがニコンでは見られました。

でもこれは実際にはかなり対応は難しいでしょうね。というのも、背景にフォーカスが当たっていて、いきなりその十分手前に被写体がいきなり現れるわけですから、人物は前ボケで人物とは思えないほどボケてしまいます。それを人と認識してフォーカスを合わせるというのはかなり難しいと思うのですが、ソニーの場合は一時的に人物と判断できるようで、フォーカスを合わせることに成功してしまっています。

まあ、このあたりはどのような状況を想定するかで、どう動作するかの善し悪しの判断が変わってくると思うわけですが、この場合はかなり極端な状況ですので、通常のポートレート撮影であれば3社のどれでも十分に機能するのではないかなと思います。ただ、人が動くような場合にはキヤノンの瞳AFでは瞳を捉えるのは難しいのかな?という印象でした。

ただ、今後はAIによる学習などで、これらの精度もかなり上昇していくと思われます。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

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