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シグマ APS-C用18-50mm f/2.8レンズレビュー “2600万画素なら全域でシャープ”

Sigma 18-50mm F2.8 DC DN
Sigma 18-50mm F2.8 DC DN
目次

シグマ 18-50mm f/2.8 DN DC Contemporaryレビュー

シグマの18-50mm f/2.8 DN DC Contemporyのレビュー記事が掲載されています。どのような評価になっているのでしょうか?

それではレビューをみてみましょう。

  • 歪み
    • デジタル補正が標準のいま、有効化すれで歪みは問題にならない
    • RAWでは18mmで5.2%までの大きな樽型歪みで誇れるものではない
    • 24mmで中程度の樽型歪み
    • 全体として歪みを少なくすることは主要な設計目標ではなかったことがわかる
  • 周辺減光
    • デジタル補正で周辺減光はよく抑えられている
    • RAWでは劇的に悪化し、f/2.8はAPS-Cの周辺減光のレベルから大きく外れる
    • f/4で少しましになり、f5.6で多少ましになり、f/8ではそこそこましになる
  • 解像性
    • 焦点距離全域で比較的均一
    • 18mm
      • 中央はf/2.8で素晴らしく、周辺部は良いからすごく良いレベルに達している
      • f/5.6で最高になりf/2.8よりも性能がわずかに向上する
      • f/8で回折が発生し、f/11での使用は避けるべき
    • 24mm
      • 18mmとほぼ同じ特性だが周辺部の品質は向上している
    • 35~50mm
      • f/2.8で中央部の品質が少し低下し、50mmではさらに低下
    • これは2600万画素のセンサーでのもので4000万画素では18mmの周辺部は顕著に低下する
  •  総評
    • 低価格で軽量、高速な標準ズームが欲しいなら良い選択肢
    • 2600万画素センサーでズーム全域でかなりシャープ
    • 4000万画素では18mmの周辺が目に見えて悪くなる
    • 歪み、色収差、周辺減光はデジタル補正に依存している
    • 特に周辺減光はRAWで印象的ではない
    • 自動補正で最終的な画質は良好
    • ボケは標準ズームとしては良いが単焦点の品質は期待できない
    • 製造品質は問題なくしっかりしている
    • AFは素早くノイズもなく不満はない
    • 注意点はあるが、まともな光学品質、優れた製造品質、魅力的な価格と良いバランス

デジタル補正前提ではあるが

上記は内容を要約したもので、記事では詳細なレビューやサンプル画像もたくさんありますので、全部は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

さて、レビューによれば、価格、サイズ、重量は性能とのバランスが良く素晴らしいと評価されています。

ただし廉価なので仕方ないと思いますが、やはりデジタル補正が前提となっているというのが最大の欠点と言えるようですね。しかし一般的なアマチュアな人にはデジタル補正で撮影してもまったく問題ないと思います。そういう方向に全振りしたレンズでも小型、軽量で価格も安いということであれば、いいレンズということになるのだろうと思います。

それでいてf/2.8通しなのでボケなどにも期待できますし、万能的に利用できるレンズとして魅力的だと思いますね。

(記事元)https://opticallimits.com/fuji_x/1164_sigma1850dn

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • これに続いて小型のAPS-C用望遠系ズームを期待したいのですが、需要側面で厳しいのでしょうか?

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