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Nikon Z fのスタジオシーンが公開 高ISOでも性能は良好

Nikon Z f
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Nikon Z fのスタジオシーン公開

DPReviewがNikon Z fのスタジオシーンを公開しています。どのような画質になっているのでしょうか?

Nikon Z fは2400万画素、フルサイズの裏面照射型CMOSセンサーをベースにしており、これらは既存のNikon Z 6IIやパナソニックのS5モデルなどと共通する非常に馴染みのある仕様なので、Nikon Z fの画像品質に驚くものがないことは予想外のことではないだろう。

かなりのディテールを捉え、デュアルゲインセンサーにより、中程度のISOと非常に高いISOの両方での性能は非常に良好だ。

ニコンの標準のjpegのシャープニングの範囲が非常に大きいため、そのため他の製品よりも細部をとらえていないように見える(RAWからはそうではないことが分かっている)。色は多くのパンチと彩度を備えた標準的なニコンの反応を示す。黄色は緑やオレンジの色合いがなく鮮やかだが、一般的な白人の肌色に最も近いピンクは、ソニーやキヤノンの描写よりも著しく明るく、よりピンク色が強調されている。

Nikon Z fの高ISOでのノイズリダクションは、ノイズをかなり滑らかに処理しているが、ディテールの多くを取り除いてしまう。状況に応じたノイズリダクションを適用するソニーなどと比較すると、ニコンの出力は低照度で少し柔らかくなるように見えることがある。

DPReviewがNikon Z fのスタジオシーンを公開しています

Nikon Z fのスタジオシーンが公開されました。スタジオシーンとは、スタジオに設置された同じセットをすべてのカメラで撮影して、それぞれ比較できるという便利な機能です。被写体がまったく同じなので、例えばNikon Z 6IIとNikon Z fを比較して、画質はどうかな?ノイズはどうかな?色味はどうかな?などと比較することが可能となっています。

筆者も、以前にNikon 1を購入しようかどうしようか迷ったとき、1インチとセンサーが小さいので高ISOのノイズが許容範囲かどうか調べるのによく使っていました。

しかし、いまはセンサーの性能がかなり向上して、裏面照射型を採用していたりするので、もうほとんどスタジオシーンは使わなくなっていて、欲しいと思ったカメラを調べることなく購入してしまっています。

それでもNikon Z 6IIを所有している人が、Z fではどのぐらいの画質になっているのかなとか、EOS R6 Mark IIと色味はどう違うのかといったことには便利に利用できるかもしれませんね。

さらに「ニコン 中国の認証機関に製品を登録 Nikon Z 6IIIか? Z 9Hの可能性もあるのか?」ではZ 6IIIの噂について詳しくお伝えしています。

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(記事元)https://www.dpreview.com/articles/6308510174/nikon-zf-added-to-studio-scene

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • このセンサーをZ8の筐体に積んでくれたらベストなんですけどね。2000万画素台のセンサーは今後もなんとか残して頂きたいです。Z fでは筐体、対応メディア的にNGなのでZ6Ⅲに期待してますが、積層型ではなさそうですし、ディストーション有りの電子orメカ15コマ?で高速連写機と果たして呼んでよいのかどうか。

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