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ソニー ZV-E10 IIを正式発表 機能向上も価格は円安を反映し大幅に上昇

ZV-E10 II
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ソニーZV-E10 IIを正式発表

以前から噂になっていたソニーのZV-E10 IIですが、昨夜ようやく正式発表されました。どのような機能で、どのような価格で発売されることになるのでしょうか?それでは見てみましょう。

ZV-E10 II
センサーサイズAPS-Cサイズ (23.3 x 15.5 mm)、Exmor R CMOSセンサー
有効画素数静止画時: 最大約2600万画素、動画時: 最大約1990万画素
センサークリーニング
イメージプロセッサBIONZ XR
手ぶれ補正電子式手ブレ補正機能
手ぶれ補正効果
高速連続撮影Hi+: 最高約11コマ/秒
動画撮影最大4k 60p、FullHD 120p
シャッター速度静止画撮影時 (電子シャッター): 1/8000-30 秒、動画撮影時: 1/8000-1 秒
ISO静止画撮影時: ISO 100 – 32000 (拡張: 下限ISO 50、上限ISO 102400)、AUTO (ISO 100 – 6400、上限/下限設定可能)、動画撮影時: ISO 100 – 32000相当 *2、AUTO (ISO 100 – 6400相当、上限/下限設定可能)
フォーカスポイント静止画時: 最大759点 (位相差検出方式)、動画時: 最大495点 (位相差検出方式)
EVF
背面液晶3.0型タッチパネル式バリアングル液晶 約103万ドット
メモリカードスロットSD (UHS-I/II対応)カード用スロット
サイズ約114.8 x 67.5 x 54.2 mm (グリップからモニターまで)
重量バッテリー、 メモリーカード含む: 約377 g

ソニーがZV-E10 IIを正式発表しました。発売日は8月2日、店頭予想価格はボディが税込み15万3000円、レンズキットが16万4000円、ダブルズームが18万6000円となっています。カラバリはブラックとホワイト。

イメージプロセッサにα7VIと同じBIONZ XRを採用し、ZV-E10と比較して処理速度が8倍に向上しているようです。これはα6700にも搭載されているイメージプロセッサですが、α6700にあるAIプロセッサは搭載されていないようです。

また動画記録では5.6kオーバーサンプリングの4k 60pの動画撮影が可能で、4k 30pの場合には6kオーバーサンプリングでより解像感の高い動画を撮影できるとしています。

ボディ単体の予想価格が15万3000円はかなり割高になりましたね。仮に店頭価格が予想価格の90%になるとして初値はおそらく13万7700円程度になるとみられます。ZV-E10は初値が7万円での登場でしたので、値上げ幅としては7万円以上ということになりそうです。機能向上していますが、ZV-E10は価格が安いから売れていた側面もあるため、ZV-E10 IIも同様の人気機種になるかは微妙なところかもしれませんね。

ひょっとしたらいつものようにZV-E10を終売とせず、安く長く売り続ける戦略となるのでしょうか?

さらに「ソニーのα9 IIの生産が完了 2019年11月発売で5年で生産終了」ではα9 IIが終売になったことについて詳しくお伝えします。

(記事元)ソニー

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 色々と進化したのでしょうが、お値段も凄い進化しちゃいましたね……ただ、前モデルも併売と明言されているのは幸いでしょうか。
    ちなみに米ドルでも700ドル→1,000ドルと1.5倍近い値上げがされており、ドル円チャートも110円→160円と1.5倍近いので、仕方ないとしか言いようがないですね。
    https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1607265.html

  • メカシャッターレスなので注目しましたが、ストロボ同調は1/30どまりですね。そして円安の影響は仕方ないとはいえ、価格的に高い感じがどうしてもしてしまって、少し残念。ドル価格でいっても、R10、Zfcなどが競争相手だと思いますが、とにかく、加えてα6400やα6700に比べてどういうランキングになるのか楽しみです。この価格差では、ⅡでないZV-E10は安泰、そして最近ではZV-E1、α7CRがパッとしないランキングなので(本当に出でてこない)、どうしても大丈夫か?という気が、個人的にはしてしまいますが。

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