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ニコン Nikon Z50IIを正式発表 ボディ単体14万5200円 12月13日発売予定

Nikon Z50II
目次

Nikon Z50II正式発表

ニコンがNikon Z50IIを正式に発表しました。この記事では新たに発表されたNikon Z50IIについて詳しくお伝えします。

まずは主な仕様から見ていきましょう。

Nikon Z50IIの主な仕様

Nikon Z50IIの主な仕様

センサーサイズAPS-Cサイズ/DXフォーマット
有効画素数2088万画素
センサークリーニング
イメージプロセッサEXPEED 7
手ぶれ補正レンズシフト方式
高速連続撮影約11コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャ時約30コマ/秒
動画撮影最大4k 60p
シャッター速度メカシャッター:最大30秒~1/4000秒
ISO標準:100~51,200
フォーカスポイントシングルポイントAF: 209点 オートエリアAF:231点
EVF0.39型 約236万ドット
背面液晶3.2型バリアングルタッチパネル式液晶 約104万ドット
メモリカードスロットSD/SDHC/SDXC USH-II対応 シングルスロット
サイズ約127×96.8×66.5mm
重量バッテリー、 メモリーカード含む: 約550g

市場想定価格も判明

ニコンがNikon Z50IIを正式発表しました。予約は11月12日10時からの開始で、発売は12月13日を予定しているということです。

気になる市場想定価格ですが、以下のようになっています。

Z50II14万5200円
Z50II 16-50 VR レンズキット16万6100円
Z50II ダブルズームキット19万8000円
Z50II 18-140 VR レンズキット19万9100円

実際の価格は、かつては市場予想価格の80%程度でしたが、オープンプライス化してから90%ほどになっているため、ボディ単体で約13万円、ダブルズームで17万8200円という価格あたりになるのではないかと思います。

ちなみに、Nikon Z50の価格.comへの製品登録時の価格は以下の通りになっています。

・Z50ボディ 10万7910円
・Z50 16-50 VRレンズキット 12万5820円
・Z50 ダブルズームキット 15万2850円

なので約3万円ほどの値上げということになりそうです。イメージプロセッサがEXPEED 7になったことや、円安、インフレを考えると2万円強の値上げというのは妥当といったところでしょうか?

機能としては、かなり強化されているようです。EXPEED 7を搭載したことで高感度性能が向上し、被写体の検出や追尾性能が強化されており、さらに1秒間のプリキャプチャ機能も搭載されています。EVFは従来のZ50の2倍の明るさを実現していて、より見やすくなっているようですね。

最近流行の「絵作り」に関しては、Nikon Imaging Cloud経由でピクチャーコントロールをダウンロードできるイメージングレシピにも対応し、有名なクリエイターが作成した絵作りを適用することができるようになっているそうです。

またデザインに関しては、より持ちやすいボディデザインに変更されているようです。

動画に関しては4k 60pまでですが、新たな商品レビューモードが追加されています。商品をカメラの前に出すと自動的に商品側にフォーカスを合わせてくれる機能が実装され、商品のレビュー動画が撮影しやすいように工夫されているようです。

気になるのはセンサーの画素数です。このままのほうが差別化になって良い、データが少なくて済むという意見もある一方で、今の時代だったら2500万画素程度、3000万画素ぐらいあってもいいのでは?という意見もあるようですが、このあたりは意見が分かれるところでしょうか?

というわけで、やっと発売されましたね。あとで、Z50とZ50IIの機能比較もしてみたいと思います。

そして「Nikon Z7IIIの噂 部分積層裏面照射型4570万画素 AIプロセッサを搭載する??」ではZ7IIIの噂について詳しくお伝えします。

(via)ニコン

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コメント

コメント一覧 (11件)

  • あらかたの予想通りマイナーチェンジで来ましたね。個人的には安くなったZ50が買いですね。
    筐体が変わったことでボタンがかなり増えてますね。これは素晴らしい。上位機と使用感がほとんど変わらず使えます。

    このセンサーは元々優秀ですからそのままでも問題ないですね。新設計ならBSIの26MPくらいが良いでしょう。
    しっかし本気で向こう4年位このスペックで戦うんですかね。ちょっと悪い意味で驚きです。結構肯定的な意見が多いというのもさらに驚きです(購買層はとにかく安さ重視ということか?)。

  • マイナーチェンジという感じではありますが、現状でコストは掛けられないけれども、可能な限りで最善を尽くした…という感じでしょうかね。
    サブ機で手軽さ重視なら、これでも十分かもしれません。あとは価格でしょうか。
    機能的にも仕様的にもお値段的にも、動画を重視する初心者向の機種という感じですね。Nikonの本気は感じられません。
    逆に考えるなら、APS-Cで本気の機種を出せる要素は残ったということです。上位グレード発売の可能性も残りました。

    独特の180℃展開するチルト式モニターがなくなったのは少し残念ですが、特殊すぎますからしょうがないですね。
    あとはアイカップ部分が薄くなるようで、取り回しもよくなりそうです。

    結局、なんだかんだ言いながら、買い替えてしまいそうです。

  • 100グラムほど重くなってますね。
    ボディ内手振れ補正は搭載してないんですよね?
    バッテリーも変更なしだし。
    なんでだろう?

  • プロセッサーが新しくなったけど、バッテリーそのままだからライフが短くなってますね。実用だとかなり響いてきそう。
    100g重くなってるのもミラーレスユーザーには嫌がられそうな要因ですな。まあこのくらいは誤差だと思うけど。バリアン採用は妥当、チルト派の方はそろそろ慣れましょう。
    ファインダーが地味に見やすくなってるのが魅力的だなぁ

    ボディ内手ブレ無し、小型バッテリー、1/4000そのまま、価格もほぼ据え置き。これはAPS-C上位機が来る布石と見て良いですな。あくまでZ50の後継として進化させた感じ。

  • Z50Ⅱは、古いセンサーと被写体認識の組み合わせで、ボディ内手振れ補正なしと、キヤノンのEOS R10みたいなカメラになりましたね。
    コストを抑えるにはこの手法が良いのでしょうかね。

    Z50は手放してしまいましたが、もう少し待ってZ50Ⅱかその上位機を買おうと思っています。
    なお、バッテリーはEN-EL25a(1250mAh)になり、 従来のEN-EL25(1120mAh)に比べて11%ほど増量されています。

  • センサー据え置きでこの内容でまた5年保たせようと考えてるなら、余りにも消費者を舐め過ぎてる
    USB-Cやバリアングル対応は当然
    クリエイターレシピで目先の変化は出してるが、正直ファームアップで対応可能な内容が多い
    現実的に購買層の市場調査で出た購入価格に設定した印象
    遅くとも3年後には裏面照射の26MPのZ50Ⅲ希望
    ないしは半年以内にそのスペックでIBIS付いたZ70希望
    コレでZfcⅡやZ30Ⅱの方向性はみえてしまい、残念極まりないし退屈
    積層センサーまでは必要ないが、裏面照射&IBISのAPSCのお目見えを期待したい所

  • アメリカでの販売価格が気になる
    初代は860ドル
    ニコンは企業としての為替レートを145円設定してるらしいので、それなら実売12万4700円になる
    今の所、13万700円位になりそう
    そうすると6000円高い
    アメリカで900ドルで販売なら日本での価格設定は割安感が出る
    早くアメリカでの販売価格を知りたい

  • マイチェンながら最も重要なAF刷新、それに伴う足回りや操作性の強化を載せて(多分)最安13万。ようやくではありますが、順当な後継と言えますね。
    ただ、100gの重量増はなぜでしょうね? バッテリーの容量増や、動画強化による放熱性向上とかでしょうか。

    で、上位機の期待が出るのもまぁ当然の流れですね。ニコンがAPS-C機はここまで、と考えていたとしても、最低でももう一段上を出さないことには一生ついて回る観測です。
    もしDXフラッグシップを作るつもりなら、次の機会はZ9IIの直後ですかね。Zでのその立ち位置はZ8系で、あれは1台でD850とD500の2役を背負ったように私には見えていますが。

  • MicroSD を使ったダブルスロットを期待していたのでシングルスロットは残念、
    重量が増えたのも技術的には仕方ないのでしょうがこれも残念、
    それ以外は
    Z50 の高画質やハンドリングの良さに
    Expeed7 の高機能を備え
    ピクチャーコントロール専用ボタン追加だったり、
    インバウンド対策を施して日本で手頃な価格で売る姿勢を示したり、
    オーディオ入力を応用してのケーブルレリーズを備えたり
    これからカメラを楽しみたいカメラ初心者に寄り添う努力が随所に見られて良い印象を持ちました。
    これは売れる上に過去の D5x00 同様に将来のニコンファンを生む名機になる気がします。

  • 正常進化で、日本でも価格的にも円安の中で頑張った感じでしょうか。デザインもペンタ部周りはまだいうほど好きではないですが、肩部分が普通になった(マウントがはみ出る感じでない)ので個人的にはOKだったりもします。その分、体積は増えたでしょうけれども。
    HPを見たところ、マグネシウム合金表示がないですね(見間違いなければ)。他ではファインダー倍率が大きい、マルチコントローラーなし、一応は防塵防滴に配慮等に目が行っています。18-140キットもあるしで、個人的には買いやすい方向ですが、レンズではマクロの50㎜にVRがないのが気になっています。なのでDX用の70㎜辺りマクロが妄想、とうよりは本当に出してほしいです。

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