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Nikon Zfc、Nikon Z5のセンサー読み出し速度の測定結果が判明

Nikon Z fc
目次

センサーの読出し速度

ローリングシャッター歪みがどの程度発生する可能性があるのかわかるセンサーの読出し速度で、新しい機種が登録されています。この記事では、どのカメラが新たに登録されたのか詳しくお伝えします。

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Nikon Z5とNikon Zfcが新たに登録

今回のセンサーの読出し速度の調査では、新たにNikon Z5とNikon Zfcが調査結果に加わりました。古いカメラについても順次追加されていくのですね。今回は半年ぶりで久々のカメラの登録です。画像タップで拡大します。

今回はNikon Z5とNikon Zfcの調査結果が新たに加わりました。Nikon Z5に関してはNikon Z6とも異なるセンサーなので、静止画読出しで1/9秒とかなり酷い結果になっていますね。最近のカメラであれば、1/20秒ぐらいあるので結果的にはかなり悪いですが、他のカメラ、例えば、α7R Vでも1/10なのでそれらと同等と考えることもできそうです。

動画に関してはまだマシになるのですが、それでも4k動画で1/31秒、ハイビジョンで1/69秒とこちらも他のカメラで同様の数値のカメラもありますが、全体的にみるとかなり悪い結果となっていることがわかります。

Nikon ZfcもAPS-Cセンサーではありますが、やはり同様に他のカメラと比較すると数値的には劣りますが、それでもNikon Z6IIなどと同レベルを維持しているようなので、まあそこそこというところなのでしょうかね?

そして「2025年に登場が期待されるニコンカメラの仕様の噂 Z9II、Z7III、Z5IIほか」では2025年のニコンの新製品の可能性について詳しくお伝えします。

(source)horshack-dpreview

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • さすがにZ5とZfc(Z50/Z50II/Z30)のセンサーは時代を感じますね。元がレフ機用のセンサーに像面位相差を載せたものと考えれば納得です。その分Z50系のセンサーの写りは評判良いですね。
    後は電子シャッターだとメーカーまたは機種によって14bitから12bitに変わるものもあるので、そこの記載もあると誤解の無い非常に良い表になったかもと思います。この辺はPhotoと動画の関係を見ると自ずと分かるところではありますが…。
    α7RIIIやIVの速度に対してのα1、改めて積層センサーの威力を思い知りますねー。

  • 静止画で見ると、Z6Ⅲの部分積層型センサーは、EOS R6ⅡやR5と同程度の速度のため、割高に思えました。
    しかし、4Kなど動画で比べると結構差があるのですね。

    キヤノンのセンサー性能も、なかなか頑張っていると思いますが、メモリカードの読み書きと同じで、連続して読み出す場合に差が出るようですね。
    Z5は2014年頃のD750系センサー派生と思いますので、さすがに古いですね。

    • Z6IIIろR6IIの電子シャッターは14bitか12bitかの違いがあるため一見速度が同じに見えますね。Z6IIIにもし12bitモードが搭載された場合はR6IIより速くなる可能性が高いです。動画などは恐らく全部10bitまたは8bitに統一されていると思いますので条件が同じとなりセンサーなりの速度差が出ます。Z6IIIの部分積層センサーは動画だから速いというわけではないところに注意が必要だと思われます。
      その上でR5のセンサーは積層ではない4500万画素なのにかなり速いという印象がありますね。

  • Z6Ⅲは動画用にチューニングされていますので動画では他のBSIセンサー機と差が出ますね。一方で静止画ではbit数の違いはあれど、実用面では大きな違いが出難いので、やはり部分積層に拘ったのはV-Loggerからのニーズが強かったのだと推察しますね。この速さに振った分、トレードオフになったDR、耐ノイズ等の画質面が果たして訴求効果に影響したのか検証する必要はありそうです。

    R5はかなり古い機種ですが読み出しが速く非常に優秀なセンサーですね。X-H2sのスタックセンサー(APS-C)もかなり優秀なので、この辺の速度が出せるセンサーを載せたAPS-C機がキヤノンやニコンにあれば理想なのですが…

  • α7RV が 1/10 でも現行機として競争力がある機種なのが印象的ですね。読み出し速度よりは画像処理エンジンの性能の影響が支配的ということでしょうか。
    Z5II は価格競争力重視で Z5 からセンサー据え置きで画像処理エンジン側のアップデートになる可能性が十分あると思いました。

  • Zfcセンサーの大元はフラグシップDX機のD500から来ているので納得と言えば納得です。

    Z5のセンサーも息が長いですからねぇ。
    表面照射型ということもあってか色味は気に入っているのですが、流石にEXPEED7で使うとなれば部分積層の様な処理が必要かも?

  • 通常の使い方で考えれば Z9、Z8、α1、R3 の順で良い数字を出していますね。
    大きめのバッテリーが搭載でき電力が使える機種にはかないません。
    量子化数とクロックに依存するのでどの程度に纏めるかメーカーも悩ましい
    所でしょう。
    ライカを除けば価格相応の結果なのかなと思います。

  • 管理人さんは旧型カメラの電子シャッターのスキャン速度に
    懸念を覚えておられるようですが心配ならメカニカルシャッターを
    使えば良いのです。(Z9、Z8 は出来ませんが)
    メカニカルシャッターなら影響は出ません。
    無音での撮影が出来ない事とシャッターショックはありますが
    それは仕方がありません。
    またCMOSセンサーはアナログセンサーなのでアナログ信号しか
    取り込めません。
    デジタル変換は取り込み後、A/D変換部でデジタル信号にしますが
    静止画は今ではどこも14ビットでしょう。
    元々12ビットから14ビットに先鞭を付けたのがキヤノンでEOSkissX90
    でさえ14ビットです。
    キヤノンは最近仕様に書かないようです。(EOS RPを除く)
    動画などで量子化の数値が変わるので混乱を招くと思っているのかも
    しれません。

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