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Nikon Z 6IIの猫瞳AFは猫が目をつむっていても瞳AFが有効らしい

 最初に登場するのはニコンの主力フルサイズセンサー一眼「Z 6II」。見た目はZ 6と変わらないし、びっくりするような新機能を搭載してきたわけじゃないんだけど、手にしてみるとメチャいい。ファインダーは明るくて見やすくて気持ちいいし、操作感もサクサクしてるしシャッターの感触もいい。玄人好みのカメラ……なのが良いことかどうか難しいご時世ではあるのだけど、猫瞳AFを搭載した良いカメラなのは間違いない。

(記事を一部引用しています)
(記事元)https://ascii.jp/elem/000/004/033/4033222/

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Nikon Z 6IIの猫瞳AFの実力は?

ASCII.jpがNikon Z 6IIの猫瞳AFについてのレビューを掲載しています。記事では、多くのサンプル写真や、長いレビュー記事が掲載されていますので、全文は記事元リンクからご覧ください。

記事によれば、Nikon Z 6IIのAFは優秀で、猫が飛び跳ねながら遊んでいるような状態でも、しっかりとフォーカスを合わせてくれるとしていますね。ですが、ちょっと問題もあるようで猫の模様や光の加減で苦手なシーンもあるとしています。

そして、驚いたのは寝ている猫を撮影しているシーンがあるのですが、それでもしっかりと瞳AFが瞳を認識してくれているというところですね。

そういえば瞳認識というのは、目を見開いたときの瞳を認識してくれるものだと思っていて、目をつむっていても認識してくれるとは思っていませんでした。一般的に人物のポートレートなどでは目を開いているのが普通ですし、スポーツなどの撮影でも普通は目をつむっている人を撮影することはあまりありません。

そのため目を開いた状態を追っていると思ったのですが、Nikon Z 6IIの動物認識AFは、とりあえず確認できたところでは今回のブログからは猫が目をつむっていても瞳を認識してくれるようですね。ちょっと驚きました。目をつむった人間でも認識してくれるのでしょうか?そして他社の瞳認識AFもやはり同様に目をつむった状態でも人間や動物を認識してくれるのか、ちょっと興味のあるところです。誰かチェックしていただけないでしょうか?という感じです。

アドイン型の瞳(被写体)認識にはできないのか?

いまの被写体認識AFは、恐らくイメージプロセッサが、その都度、得られた画像をAIなどの技術を利用し解析して、ここに人間の顔があるとか、人間の目があるとか、猫の目があるとかを判別していると思います。

そうなるとあらゆる被写体を追尾しようとすると、より判別するプロセスが増えるためより高性能なプロセッサが必要になってしまうと思います。なので、将来的には自分が追尾したい被写体をあらかじめプリセットしておいて、そしてその被写体だけを追尾する方法というのが望ましいのかな?と思いますね。

そうすれば、より多くの被写体の追尾が可能になると思います。例えば、フォーミュラーカーでは特定のヘルメットを追尾するようにできれば、特定のドライバーにピントを当てた写真を撮影できたりですとか、自分の子供の顔を登録すれば、運動会で走る自分の子供にピントをあわせるといったことも可能になると思います。

さらに、それらの認識機能を追加するデータについてはアドオンで有料販売するなどすれば、カメラ業態にとって新しいビジネスモデルになるようにも思うのですが、そういうのは難しいのでしょうかね?

それはともかく、もっと多くの被写体を追尾するAFが誕生すると撮影が楽になりそうではあります。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • Z6を使って猫ばっかり撮ってる者です。
    目を瞑った猫に瞳AFが効くのはZ6も変わりません。
    カメラ横位置、縦位置、上下逆でもちゃんと効きます。
    ただし、猫がひっくり返って地面に頭を擦り付けるしぐさのときなど、耳が見えない状態だと、効かなくなります。
    なお、引用元の記事の中で、Z6IIでは飛びついてくる猫にばっちり瞳AFが効くと報告されておりますが、Z6ではこの辺りは弱いですね。

    • ネッコ写真家さん
      ご報告ありがとうございます。なるほど、たぶん画像認識として猫の耳・・いうか顔全体のディテールをもとに判断して目と思われる場所を判断している可能性があるのかな?と御意見をうかがって感じました。
      飛びつく猫にAFが効くということはZ 6IIのAF性能は、高速化している可能性もあるかもしれませんね。

      御意見ありがとうございました。大変参考になりました。
      今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。

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