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ニコン Z fcの名称の理由 fは”Fusion”、cは”Casual”

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Nikon Z fcの名前の理由

フルサイズミラーレスの高級機が話題となる一方、APS-Cサイズなどのカテゴリーでは、クラシカルデザインで実売10万円台のミラーレスカメラが若年層を中心に人気だという。Zユーザーの裾野を広げていきたいニコンとして、APS-Cミラーレス「Z 50」の定評ある基本性能をそのままに、本体デザインによる“情緒的価値”にも重きを置いたという製品が今回のZ fcだ。「精密機器の感触と高画質の『融合』を表す『fusion』の『f』、ニコンの歴史を築いてきたカメラを象徴する『f』のふたつを継承し、よりカジュアル(Casual)に使ってほしい」という点からZ fcと名づけたという。

デジカメWatch

デジカメWatchにNikon Z fcのレビュー記事が掲載されています。やはり、発表に先立って製品が提供されていて、すでに記事は作成されていて発表と同時にレビュー記事解禁という流れになっているようですね。

記事では、レビューとともにZ fcの名称の理由についても記述されています。fに関してはFusionのf、ニコンのフィルムカメラの代名詞であるfシリーズであるfなのだそうです。cについては、よりカジュアルに使って欲しいということでCasualのcでZ fcになるようです。APS-CのCだったり、コンパクトなのでコンパクトのCでもありますので、良い名称だなと思います。

チープっぽさはない模様

記事では、実物はかなり安いっぽいのでは?という不安を感じていたようですが、ダイヤルやボタン類の感触もしっかりしていて、特に安っぽさを感じることはないとしています。

このあたりはニコンならではの堅実な作りがでているのかもしれません。ただ、カメラはZマウントを採用しているので、画像でみる見た目よりはかなり大きいようで、そのあたりがちょっと心配かなと思いますね。

さて、Z fcはどの程度売れるのでしょうか?

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • Dfの”f”もfusionだったので同じですね。
    “c”はたしかにcasualの”c”以外にもAPS-Cの”c”やcompactの”c”やclassicalの”c”も含まれてそう。
    しかしそうなるとやはりFX版のZ fcを期待しますね。
    Z f(仮)はF3からインスパイアされたデザインを希望します。
    casualでもなく、APS-Cでもなく(フルサイズ)、compactでもなく(IBIS搭載でただし大きくなりすぎない)、classicalでもない(F3はちょっとマーダン的なので)をFX版Z fcでF3っぽさを醸し出しながらお願いしたいです。
    中身は初代Z 6(シングルカードスロット)でいいので20万円強以下で。

  • 私はこの機種が発表されて、逆にニコンの技術力の劣化を危惧してしまいました。

    中身はほぼZ50であり、撮像素子、Expeed、手ぶれ対応やダストリダクションなど、改善を促す時間はあったと思いますがいずれも実現されていません。

    比較として適切かどうかは分かりませんが、D70を発表したときのようなカメラが今のZシリーズにも求められているんじゃないでしょうか?

    D5000系、D3000系を辞めたのならば、ニコンも背水の陣を認識しているかと思います。これ以上競合他社の背中が遠のくと巻き返しは容易ではなくなると思います。長きに渡って過去の遺産にしがみつきつつ、あぐらをかいていたツケが回ってくるのはむしろこれからだと思ってしまいます。

    どうか、技術で他社をねじ伏せるような力強さを見せて頂きたいと思っています。

    皮肉なことに、今回の発表を受けてオールドレンズを含めて色々と楽しめるのは、むしろDfなのかなと再認識させられましたね。

    • 市場がニコンのミラーレスに対し求めているものがZ fcのようなカメラだったのでは?
      ニコンに対し求められてるものって光学性能や質実剛健や歴史を重んじるところであって、ビデオカメラのようなミラーレス機でスペックを追い求めるものではなかったのだと思います。
      言わばニコンには富士フイルム機のようなデザインや商品展開のミラーレスシステムが求められていて、まさにそのようなカメラをニコンが出してきたので盛り上がってるのだと思います。
      そして光学屋としてやはり一眼レフ(OVF機)のほうで性能を追求して一眼レフを継続していってほしいと思っている人が多いのでは?
      ただニコンはまだまだバリバリにミラーレスでキヤノン/ソニーと正面から戦う意志がありZ 9というフラグシップミラーレスを出すようですし、Z fcはあくまでもZ 9を出すまでの間を埋めるための機種とすればZ 9にどれだけニコンの技術力が注がれてるか見てからでも遅くないのでは?

  • fはFマウントのFで、cはAPS-Cのcです・・・って正直に言えばよいのに^^;

    田んぼが実るようにでミノルタ。
    社長が観音教の信者だったからCANON。
    高千穂製作所だからギリシャ神話になぞってOLYMPUS。
    日本光学だからニコン。

    昔はみんな正直だよなあ(^^)

    ちなみにカメラの名前にAやZはいいけど、Xはやめて欲しい。
    富士フィルム。
    XマニアとかXファンだとかって名前でブログなんかアップすると、変に検索数が増えるのである。
    きっと勘違いされている^^;

    ちなみに、僕はZfcみたいなカメラを待っていました。
    ニコンのレンズ、何本か残しておいてよかったなあと思ってます^^;

    願わくば、ペンタックスにも同じようなコンセプトのミラーレスを出して欲しい。

    みんながみんなオリンピック撮ったり、南極やアマゾンのジャングルに行くわけでないわけで・・・
    使っていて面白いのが一番。

    むろん、一方ではプロ機は必要でしょうけどね、もちろん。

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