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Techart ニコン Zでソニー Eレンズを使うアダプタを発売

ソニーのEマウント用レンズがNikon Zでも使えるかもしれません。


TechartがSony E to Nikon Z オートフォーカスアダプタを発売するそうだ。これは、Nikon Zの所有者が様々なソニーEマウントレンズを完全な電子コントロールで利用できることを意味している。素晴らしい!

もちろん、どれだけ速く(または遅く)オートフォーカスが作動するのかはわからない。私はこれがソニーカメラと同じように動作するとは思えない。

(記事を一部意訳しています)

記事によれば、ソニーのEマウント用のレンズをNikon Zで使用するためのアダプタが発売されるようです。

ミラーレスのレンズをミラーレスで利用するアダプタというのはあるにはありますが、かなり異色な存在ですので、本当かな?と思いましたが上記のような画像がありました。めちゃくちゃ薄いアダプタですね。取り付けるのに苦労しそうです。

マウントからセンサーまでの距離を表すフランジバックは、Nikon Zで16mmとなっています。キヤノンのRFマウントで20mm、ソニーのEマウントで18mmですので、このマウントアダプタは18-16mmで2mmの厚さの製品ということになりますね。とっても薄いですし、よくこの中に電子接点を変換するデバイスを仕込むことができたなとちょっと感動すら覚えます。

これをみて一つ解ったことは、案外簡単にNikon Zの電子接点の仕組みをリバースエンジニアリングできるんだな?ということですね。

リバースエンジニアリングとは、製品を実際に使用してどうすればどのような動作をするのかを解析し、動作する仕組みを見つけることです。Nikon Zの電子接点についても、様々な解析をすることで、どのような信号によってレンズを駆動させているかなどを調べることで、Nikon Z用のマウントで動作する互換レンズなどを製造することが可能になります。

もし、ここをデータを暗号化するなどして調査できないようにすれば、ニコン以外のメーカに互換レンズを作らせないようにすることも可能なはずですが、簡単に他社がマウントアダプタを開発できたということは、ニコンは事実上、Nikon Z用のレンズを開発することを許しているというか想定しているということが考えられそうです。

そうなると、他社からも多くのオートフォーカスやAEが搭載されたレンズが発売される可能性が高まるということになりますので、楽しみになりそうですね。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

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