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キヤノン 製品供給情報を更新 R3は未だ半年待ち RF800/1200mmが供給不足に

EOS R3
目次

キヤノンが製品の供給状況を告知

製品名 供給について
・EOS R3
・RF14-35mm F4 L IS USM
順次、出荷の予定ですが、新たにご注文いただく際は、お届けまでに半年以上かかる場合があります。
・RF16mm F2.8 STM
・RF400mm F2.8 L IS USM
・RF800mm F5.6 L IS USM
・RF1200mm F8 L IS USM
・アイカップ ER-hE
・レンズフード EW-65C
順次、出荷の予定ですが、通常よりも納期にお時間を頂戴する場合があります。

キヤノンWebサイト

キヤノンがキヤノン製品の供給状況の最新情報を提供しています。供給状況は上記のようになっていて、半年以上かかる可能性がある製品が、EOS R3とRF 15-35mm F4 L IS USMで、それ以外の製品は通常より納期に時間がかかる場合があるとしています。

実はキヤノンは12月3日に同様のリリースをだしていて、最新の供給状況を報告しています。記憶が正しければ今回で3回目の情報更新ということになります。それでは、前回のリリースと何が異なるのでしょうか?前回の供給状況は以下のようになっていました。

ミラーレスカメラ情報
キヤノン 商品供給状況を更新 EOS R3は本日注文したら半年待ち | ミラーレスカメラ情報 キヤノン 商品の供給状況の案内を更新 商品の供給状況についてのお詫びとご案内 更新日:2021年12月3日 平素より、キヤノン製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうご...

これをみるとわかるのですが、レンズとしてはRF100-400mm F5.6-8 IS USMが一覧からなくなり、逆に先日発表されたRF800mm F5.6 L IS USMとRF1200mm F8 L IS USMがリストに一覧に加わっていることがわかります。そしてその他の製品は前回のプレスリリースと同じということになります。ということは、単純に考えると、RF100-400mmの供給状況は安定してきたが、先日発表されたRF800mm、RF1200mmは予約が殺到してすぐに予約者全員に供給できない可能性がでてきたということになりそうです。そして、それ以外の製品については供給状況に変化なく、EOS R3やRF14-35mmなどは、今から予約した場合には半年待ちという状況が続くことは確定したことになります。

実際の販売状況はどのようになっているのか?

それぞれの製品について、価格.comでの発売状況を調べてみました。そうするとEOS R3とRF14-35mm F4 L IS USMについては、確かに激安系ショップ以外では全滅という状況になっています。製品リストからはずれたRF100-400mm F5.6-8 IS USMですが、こちらは販売ショップ数が35ショップ中17ショップとなっていて、全国チェーン系のショップではほぼ全滅です。なので潤沢に製品があるという状況ではなく、ショップを選ばなければ購入できるというレベルの状態のようですね。

そして通常より時間がかかる可能性があると記述されているRF16mmや、RF400mmについては、まだほぼすべてのショップで在庫がない状況です。プレスリリースの内容をみると楽観できる状況にあるようにも読めますが、供給は非常にタイトな状況になっていることが予想されます。

それにしてもEOS R3の供給状況は厳しいですね。半年以上ということなので青天井ではあるのですが、最短の6ヶ月後に入手できるとして9月までに入手できればいいという状態ですので、Nikon Z 9と同じくかなり人気の製品になっているらしいことがわかります。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • NIKON Z9は大手量販店の話だと、ようやく初日予約分がお渡しできたようです。ポツポツとは入荷しているようですが、R3については全く入ってこないようですね。
    タムロンは具材が入手できず、工場が稼働していないという話も聞きました。Canon工場もほとんど稼働していないと思われますが、新製品はストップして、バックオーダーのある既存製品を優先して作って欲しいですね。

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