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富士フイルム X100VI ECサイト予約開始24時間で予約30万台と中国メディア

X100VI
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X100VIの予約が30万台

富士フィルムの新製品「X100VI」が発表され、その人気は予想を大きく上回る結果となりました。発売予定日からわずか24時間で、30万台の予約が集まったと中国メディアが報じています。

 富士フィルムは20日、前世代のX100Vから4年ぶりとなる新製品「X100VI」を発表した。X100VIは今回の更新により新たに開発されたボディ内手ブレ補正が搭載され、20種類のフィルムシミュレーションを手にした。またディープラーニング技術を用いて開発したAIによる被写体検出AFを搭載した。経済観察報が伝えた。

 製品の予約開始から24時間で、富士(FUJIFILM)京東旗艦店の予約が30万台を超えた。製品のページによると、消費者は予約し抽選で当選した場合、3月1日に購入する資格を得ることができる。

中国でX100VIの予約数が少なくとも30万台を超えたと中国網(チャイナネット)が報じています。

中国網は中国共産党中央直属の中国外文出版発行事業局が管理、運営するニュースサイトで、ある程度は信頼できるサイトだと思います。このサイトが報じたところによれば、富士フイルムのX100VIは予約開始から24時間で30万台の予約が入ったとしています。

予約開始から24時間ということで、さらに予約数が伸びていることも予想されるわけですが、注目なのは京東という中国のECサイトでの予約数のみというところです。つまり、予約開始から24時間、さらにある有名な一つの通販サイトの予約だけで30万台ということになります。

このことから考えると時間が経過してさらに予約数が増えており、さらに同様の予約数が他の通販サイトでも入っている可能性を考えると、いま現在、海外のSNSなどで噂されている中国国内だけでも最低100万台の予約が入っているのではないかという情報もまんざらでもなさそうです。

一種のブームという形で売れている印象ですが、それにしてもものすごい数の予約が入っているのですね。

さらに「X100VIが偽物の標的に?? 中古市場に模倣品か流通する可能性 購入には注意を」ではX100VIの模倣品が流通する可能性について詳しくお伝えしています。

(記事元)http://japanese.china.org.cn/business/txt/2024-02/27/content_117023017.htm

X100VIの主な仕様
センサーサイズAPS-C X-Trans CMOS 5 HRセンサー
画素数約4020万画素
センサークリーニング圧電素子による超音波方式
イメージプロセッサX-Processor 5
手ぶれ補正5軸ボディ内手ぶれ補正
手ぶれ補正効果6.0段
レンズ23mm f/2.0
高速連続撮影最大約20コマ/秒
動画撮影最大6.2k 30p
被写体検出人物の顔や瞳、更に動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車・昆虫・ドローン
シャッター速度メカシャッター:Pモード: 30秒~1/4000秒 Aモード: 30秒~1/4000秒 S/Mモード: 15分~1/4000秒 バルブ: 最長60分
電子シャッター:Pモード: 30秒~1/180000秒 Aモード: 30秒~1/180000秒 S/Mモード: 15分~1/180000秒 バルブ: 1秒固定
ISOISO125~12800 (1/3ステップ)
EVFEVF: 0.5型有機ELファインダー 約369万ドット
背面液晶3.0型チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター
メモリカードスロットSD/SDHC/SDXC USH-II対応 シングルスロット
サイズ128.0×74.8×55.3mm
重量バッテリー、 メモリーカード含む: 約521g
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コメント

コメント一覧 (5件)

  • 多くは転売目的の可能性もありますね。
    抽選後、高額な物が市場に大量に出てきそうです。

  • 逆に売れなきゃ一斉叩き売りかと。高額になったので、どれだけの人が買うのでしょうか。

  • 顕著に高くなったのは日本だけ……かはわかりませんが、アメリカでは200ドル程度しか上がってないので、X100Vの分の需要も含めて売れると思います。流石に30万台は売れないでしょうけど。抽選なので複数店・名義応募が大量だろう上、そもそも中国ですら各店への割当が数十台と見ましたし。
    日本でも複数予約含めてたくさん入りそうですが、割当数は物凄く少なそうで、エゲツない競争率になりそうですね……予約すら開始してないおま国状態ですし、今。

  • 個人的にはX100に興味なしで、騒ぎすぎのような気がしますが、今後のCIPA統計が楽しみになってきました。23年の中国でのレンズ一体型の年間出荷量は25万台ほどとなっていたので、CIPAの数字に影響を与えるような状況にはなりそうで、少し状況は把握できそうです。実際に23年は、なぜか中国だけ15%増(他地域は減少)なので、それなりに何かが起こっているのかもしれません。

  • このレベルで発注があると他のカメラの生産を止めて全力でX100VIの生産をしないとバックオーダー消化は無理ではないでしょうか?

    富士フイルムの場合はニコンと違ってバックオーダーがあっても新しいカメラを発表するかもしれないですが

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