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ニコン “一眼レフ開発停止も、再開可能性ある” 撤退報道経緯まとめ

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ニコン一眼レフ開発再開の可能性も

以前にニコンが一眼レフの開発から撤退したというニュースを取り上げましたが、別ソースでニコンがそれを認めるような発言をしている情報がありましたので紹介したいと思います。

それではその記事をみてみましょう。

 ニコンは12日、一眼レフカメラの開発を停止していることを明らかにした。1959年に販売を始め、世界的に大きなシェアを取ったものの、近年は小型のミラーレスカメラが市場を席巻。ニコンはミラーレスの開発に集中する。

 ニコンは「開発は停止しているものの、今後再開する可能性もある」と説明。既存の商品の生産や販売、サポートなどは継続するとしている。

信濃毎日新聞デジタル

記事によれば、ニコンが7月12日に一眼レフカメラの開発を停止していることを明らかにしたとしています。そして、さらに開発は停止しているものの再開する可能性がある述べているとしています。

もしこれが本当ならば、ニコンは一眼レフの開発停止を認めているということになります。

これまでの情報の経緯のおさらい

事の発端は日本経済新聞が投稿したこちらの記事です。日本経済新聞はニコンが「一眼レフの開発から撤退」と報道したわけですが、この記事には情報源の記述がなく、日本経済新聞の憶測なのではないかという意見もネット上ではありました。

そしてこの報道を受けて、ニコンは報道は憶測であり、一眼レフの生産と販売は継続するというプレスリリースを発表しています。しかし記事では報道は憶測としたものの、「一眼レフの開発から撤退はしていない」と明確な否定をしていないことから、一眼レフからの撤退は、事実上認めたことになるのではないかという意見が多くありました。

その後、続報がなかったのでどちらの情報が正しいのかよくわからない状況が続いていたのですが、実は同日に別の記事で上記で引用したような記事が投稿されていました。

この記事では、どちらも情報源はニコンであると明記したうえで、”ニコンが一眼レフカメラの開発を停止していることを明らかにした”、”ニコンは開発は停止しているが、今後再開する可能性もあると説明”という趣旨の記載があるため、どうやら何らかのニコン関係者を通じて得た情報を毎日新聞が投稿したようです。

これが事実であれば、実際にニコンが一眼レフの開発を停止していることは確定していることになります。さらに「再開する可能性もある」としていることから、一眼レフの開発がまた進められる余地も残っているようです。

実際のところは、ミラーレスのラインナップが完全に揃い、性能的にも他社に並んだ段階で、もし一眼レフに取りかかれる余裕があれば開発をするかもしれない程度のものでしょうから、かなり可能性は低いのかなと思いますね。

撤退の発表は絶対にしないでしょうから、このまま一眼レフのラインナップ販売がすべて終了をもって報道が正しいことが確定することになるのだと思いますが、そうしたら恐らくあと5年や10年後に報道は正しかったかどうかが判明するのだろうと思います。

ニコンに関する情報はこちらにもあります

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コメント

コメント一覧 (1件)

  •  基本的に企業なので売れて儲かるかで判断するのでしょう。現況では新機種を出す予定はないが、売れ行き、必要性があれば、マイナーチェンジでもして新機種(と言えるほどのものかどうか?)の可能性等はあるのでは? とにかく今後、一眼レフの売れ行きがどうなるのかが分からないしで、種々状況に対応するのでは(当然、生産終了も含まれる)。 適切かどうかわからないですが、(申し訳ないですが)思いついたのですが、最近?でいえばダイハツの軽1BOXのアトレーが長い5代目の後、一応フルモデルチェンジをしました。安全性他も含め必要性があったのでしょう。スズキもエブリィはほったらかし(?Wikipedia で見ると2015年に10年ぶりフルモデルチェンジとなっているが、印象がない、、、)、ホンダはバモスを廃止しました。各社、種々考えながらやっているのでと思います。個人的にはZ30を「開発」と言えるほどのものかどうか、と思っています。

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