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ソニーにはキヤノンの100-300mm f/2.8の”コピー”が必要な理由

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ソニーにも100-300mm f/2.8がほしい?

ソニーがキヤノンの100-300mm f/2.8の”コピー”となる製品を発売したほうがいいんじゃないか?そんな興味深い意見が投稿されていたので紹介したいと思います。

それでは記事をみてみましょう。

ソニーがなぜキヤノンの100-300mm f/2.8を”コピー”しなければならないのか、そしてシグマが120-300mmレンズを3分の1の価格で製造してくれるという私の”望み”を考察

ソニーが2023年末までに300mm f/2.8 GM単焦点レンズを発売することを我々は知っている。しかし、私の最新のこの動画のケースでは、キヤノンの新しい100-300mm f/2.8が、300mm単焦点レンズを所有するより理にかなっているかもしれない。もちろん、ソニーレンズの価格はキヤノンのレンズより2000~3000ドルほど安いが、100-300mm Lはよりフレキシブルで、より多くの異なるシーンで利用することができる。このレンズは複数の単焦点レンズやズームレンズと置き換えるに十分なので、結果的に節約になるかもしれない。

だから、ソニーにもそのようなレンズを作ってほしい。しかし、私はもうひとつ密かな希望も抱いている。シグマが、彼らの有名な120-300mm f/2.8レンズのEマウントに取り組むということだ。キヤノンのレンズ3分の1の価格で!

先日、キヤノンから驚きのズームレンズが発表されました。

ミラーレスカメラ情報
キヤノン RF100-300mm F2.8 L IS USM正式発表 予想価格約150万円 | ミラーレスカメラ情報 RF100-300mm F2.8 L IS USM正式発表 キヤノンがRF100-300mm F2.8 L IS USMを正式発表しました。それでは製品ページをみてみましょう。 F2.8通しの明るさを維持した大口径望...

このレンズはズームレンズでありながらそれぞれの焦点距離で単焦点レンズなみの解像性があるとされ、その引き換えに価格が150万円という超高額なレンズとなっています。

特に驚いたのは、この価格です。プロフェッショナルで必要な人は当然、購入の検討に値するレンズだと思います。しかしハイアマチュアを置き去りにした価格ではないかという意見も一定数あるようです。

ですが、それでもこのレンズは”結果的に安くなる”可能性があり、ソニーもこのレンズをコピーするべきだというのが、この意見の趣旨となります。もちろんコピーというのは、まるまる光学設計をコピーしろという意味ではありません。100-300mm f/2.8のレンズを発売してほしいということですね。

主張としては、単焦点レンズなみの性能であれば、ズームであるぶん複数の単焦点レンズを購入する必要がない。従って考え方によっては、このレンズ1本だけで済むので結果的に安く済むということを述べているようです。

現在の各メーカの望遠ズーム

いまキヤノンのRF100-300mm F2.8 L IS USMのようなレンズは、ソニー、ニコンから発売されていません。f/2.8通しのレンズとなると、それぞれ大三元のレンズしか発売されておらず、70-200mm f/2.8止まりとなります。

  • ソニー
    • FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 34万8700円
    • FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS 18万9200円
    • FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS 34万8700円
    • FE 70-200mm F4 G OSS 16万3900円
  • ニコン
    • NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S 30万2000円
    • NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S 31万4800円
  • キヤノン
    • RF70-200mm F2.8 L IS USM 36万6000円
    • RF70-200mm F4 L IS USM 23万6500円
    • RF100-400mm F5.6-8 IS USM 9万3500円
    • RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM 41万5800円

このようにみるとRF100-300mm F2.8 L IS USMがオンリーワンのレンズであることがわかります。そして高価格です。オンリーワンだけに価値があり性能さえよければ価格も高価格になるというのもわかる気がします。

他のメーカのユーザもRF100-300mm F2.8 L IS USMのようなレンズを望んでいるのでしょうか?それとも無謀な挑戦なのでしょうか?後にならないと評価はわからないと思います。

ただし、これらの意見は、まだファーストインプレッションなどからのレンズの評価を元にした意見です。重量や取り回し、実際の画質など、一般的に定まった評価があるわけではないので、そのあたりは注意しなければならないと思いますね。

(記事元)https://www.sonyalpharumors.com/quick-thoughts-on-why-sony-has-to-copy-the-canon-100-300mm-f-2-8-lens-and-my-secret-hope-that-sigma-will-make-a-120-300mm-lens-for-a-third-of-the-price/

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • ニコンは2020年にFマウントの120-300mmF2.8を出しているので、いずれZマウントでも出す可能性が高いですね。テレコンバーター内蔵で。

  • 個人的な妄想(買わないのに希望とした方がよいか?)で言えば、ソニーには開発発表した300mm F2.8 を1500gを切る重さにして、戦略的価格、すなわち安めの値段で出してほしいですが。
     ※表題が100-300mmのはずが、100-200になっているので、訂正要と思われます。

    • ご指摘ありがとうございます。
      申し訳ございません早速修正いたしました。
      今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。
      ご指摘ありがとうございました。

  • ソニーはプロ市場での普及に努めて入るだろうけど、プロ市場では陰りが見え始めてるように思う。ボディーの小ささと望遠レンズの少なさが足枷になってる。本当にプロ市場で生き残りたいって言う意志が見えない。CANONとNikonは揃って縦グリ一体のフラグシップ出して、CANONは今や100mm〜800mmまで最高級のレンズ揃えて、Nikonもテレコン内蔵で新設計のヨンニッパ、ロクヨン出して、ハイアマ向けのヨンヨンゴとハチロクサン出して、抜かりのない布陣に仕上がってる。
    一方のソニーは、縦グリ一体のボディーは無し。これといった真新しさのないヨンニッパとロクヨン。ハイアマチュア向けには200-600mm。後はサードパーティーか、、これじゃぁ〜ね。野鳥とか動物撮るならNikonのz9とZのロクヨン買えって言うね。それかR3とロクヨン買えってね。CANONとNikonはまだまだちゃんと定期で望遠レンズ出してくれるって確信があるから望遠勢はCANONかNikonを進める。ソニーは望遠全然出さないもん。止まってんじゃん。CANONは堅実的だけど展開が早くて見てるだけでワクワクするし、NikonはZマウントになってから革新的な望遠出すからそれもワクワクするから、次を期待してる。

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