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タムロンがRFマウントレンズを発売する可能性との主張

目次

タムロンがRFレンズを発売するのか?

タムロンがRFレンズを発売することを示唆しているかもしれない、そんな記事が公開されています。どういう意味なのでしょうか?

それでは記事をみてみましょう。

キヤノンはついにサードパーティのRFレンズを緩和したのだろうか?新しいタムロンの特許が示唆

タムロンはRFマウントレンズを発売するサードパーティ製レンズのビッグネームになる可能性がある

キヤノンがRFマウント用のサードパーティレンズを許可することに難色を示しているのは周知の事実だ。他のブランドのレンズと比較して非常に少なく、存在するレンズにはオートフォーカスがない。しかし、タムロンが17-50mm f/4レンズの特許を出願したことから、キヤノンが制限を緩和する可能性があるという希望が見えてきた。

タムロンとシグマは、ソニー、ニコン、キヤノンEFマウント用の最高のサードパーティ製レンズを製造しているるが、現在のところ、どちらのブランドからもRFマウント用レンズは1本も発売されていない。広角レンズに関しては、EOS R50やEOS R7などのAPS-C用にRF-S 18-45mm f/4.5-6.3 IS STMがあるが、フルサイズ用ではそれに近いレンズはない。風景、ポートレート、スナップ撮影をする人にとっては、17-50mmレンズは汎用性が高く、金銭的な負担も軽いだろう。

Asobinetによれば、タムロンは7月4日にフルサイズ対応の17-50mm f/4ズームレンズの特許を公開した。特許の内容によれば、画角は110.7~47.33度、サイズは21.6×134.5mmとなる。このコンパクトなレンズが実現すれば、キヤノンのフルサイズ用で最も広角なレンズの一つになる。現在のところ、希望小売価格249ドルのRF 16mm f/2.8 STMが最も広角だ。

Samyang、Rokinon、Laowa、LensbabyはLensbaby Edge 35 Opticを含むいくつかのRFマウントレンズを発売しているが、これらの多くはマニュアルフォーカス、またはシネレンズで、キヤノンのRFマウントレンズのラインナップとは競合しない。キヤノンがシグマやタムロンなどのブランドに門戸を広くことになれば、顧客にとってより多くの選択肢となるだけでなく、数千ドルもするRFマウントレンズより少しでも安価に入手できることになるので歓迎されるだろう。

この新しいレンズの可能性については、明らかになってまだ日が浅いので、いつ発売され、価格はいくらになり、レンズ構成(特許に記述されていること以外)についての公式発表はなく、このレンズがプロフェッショナル用なのかエントリー用なのかを判断するのは難しい。しかし、一つ確かなことは、タムロンはラボテストで比較すると、ネイティブレンズに匹敵する非常に優れた手頃な価格のレンズをいくつか製造しており、私は今回もそうなることに期待している。

タムロンが公開した特許は、タムロンがRFレンズを発売することを示唆しているかもしれない。そんな記事が公開されています。

まず、そのタムロンの特許というのは、こちらの特許になります

この特許によれば、確かに17-50mm f/4の特許が出願されていることがわかります。像高が21.633mmなのでセンサーはフルサイズで間違いはありません。ただし、記事元では画角が半画角と記述されていますが、半画角ではなく画角です。

それでは話を戻して、記事の内容を読んでみると、確かにどのようなレンズが発売される可能性があるのか?ということはわかります。しかし、17-50mm f/4レンズの特許が出願されたことで、なぜRFマウント版が発売される可能性を示唆していることになるのかよくわかりません。

いまもタムロン、シグマは、RFマウントレンズを発売していないとしても、ソニー用やLマウント用、Zマウント用として多くのレンズを提供しています。なので、この特許が提出されたからといっても、タムロンからRFマウントレンズが発売されるということは言えないと思いますね。

もちろん、タムロンからRFマウント用レンズはいつかは発売されると思います。しかし、ある程度のキヤノンのレンズラインナップが固まって、キヤノンレンズの売れ行きに影響のない範囲でしか製品は発売されないだろうと思います。

問題は、キヤノンが17-50mm f/4のようなレンズをキヤノン自身が発売する可能性があるかどうかということだと思いますね。このレンズは不必要かな・・とキヤノンが感じたらいつか製造の許可をもらえるかもしれません。

さて、このレンズは実際にRFマウント用レンズとして発売されるのでしょうか?

(記事元)https://www.digitalcameraworld.com/news/has-canon-finally-eased-up-on-third-party-rf-lenses-new-tamron-patent-suggests-so

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (5件)

  • このレンズ構成からRFマウント専用というわけではなく後端が発散系なので
    Eマウントにも考慮しているように見えます。
    特許申請は2021年ですのでもう製品化されていても不思議ではないですね。
    実際の所、RF互換のプロトコルが作れるのかな~?とは思います。

  • これってクリックベイト記事ですね。
    読んでみると何の根拠も示されていないという。

  • タムロンはソニーと資本関係にあるのと
    RFマウントはEマウントよりフランジバックが長いのとで
    企業的にも技術的にも難しそうですね。
    キヤノンは安くてそこそこのレンズと高額で高性能なレンズにラインナップが二極化しているのでユーザーのコスパのよいレンズを求める願望がこうした記事を生むのでしょうね。

    • タムロンはXやZのレンズも出してるので、資本関係云々はさほど関係無い気がします。力の入れ具合が変わることはあるかもですが。

      それとフランジバックは、前に調べたんですが確か1番バックフォーカスが短そうなレンズ(35-150?)でもEマウント内爪より2mm以上奥にありそうです。
      また、本日発売のRF28/2.8は内爪から10mmも飛び出しています。(キヤノンがフランジバックではなくバックフォーカスを謳う理由がこれですね)
      なので現行のタムロンDi IIIは物理的には移植可能と思います。でもまぁ当分出ないでしょうね……

  • 特許17-50mmの全長約135mmに、フランジバック分が含まれているのかいないのかが分からない感じです。もし含まれていて115mmぐらいで、もし沈胴機構も内蔵できるなら、結構小さくなりそうで、OMDSの8-25mmはもっと頑張れと言いたくなるような。そうでなく135mmはレンズ全長であれば、パナソニックの10-25mmと変わらないぐらいで、大きいような気が。しかし検索してみると去年の今頃、APS-C用の12-50mm F4 の特許が公開されていたようですね。結局のところ?、20-40mm F2.8 が優先されたということでしょうか。
    しかし、特許とキャノンRFとの関係はないように考えるのが普通のように思えます。

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