MENU

DJIのミラーレス参入で市場に革新をもたらす? 日欧カメラメーカは”退屈”

DJI
目次

DJIがミラーレス市場に参入することはエキサイティング

DJIがミラーレス市場に参入することでカメラは大きく変わるかもしれない可能性があるようです。なぜ大きく変わる可能性があるというのでしょうか?

(前略)

Sony Alpha Rumorsの報告によれば、管理者に近い数名の情報筋が、DJIが9月に大きな発表を計画していることが明らかになった。発表の中身は不明だが、新しいミラーレスカメラに関連している可能性があると考えられている。また、その製品がソニー、ニコン、キヤノンと直接的に競合する可能性があると認識しているようだ。しかし報告には「新しいミラーレスカメラ、動画に特化したカメラ、または何かしらの固定レンズ式フルサイズカメラ」であるかどうかは明記されていない。

この文章が公開されてから、一部の読者は興奮を感じている。多くの人がDJIがミラーレスカメラ市場に参入することを期待している。日本やヨーロッパのカメラ会社はビジネスで独占状態にあり、それを打ち破る必要がある。彼らはカメラのトレンドを作りだす唯一の存在であり、正直なところ、それは退屈なものになってきている。

しかしDJIを加えることで、すべてが変わる可能性がある。例えば中国のレンズはますます洗練してきており、サードパーティ製の製品を選択することに対して批判されることはなくなった。かつてはカメラのレンズに「Made In Japan」のラベルがあることに一定の名誉があったが、その時代は終わった。解像性、高速なオートフォーカス、耐久性が日本製のレンズだけに限定されているという考えは、もう時代遅れだ。

(中略)

ニュースイッチの2023年の報告によれば、中国はカメラの販売を増やし、その出荷額は33.9%増加して839億円に達した。この差は大きく、とりわけ2023年初めに中国がアメリカをこのカテゴリで上回ったことを考えるとなおさらだ。世界の電子機器のニーズに応えることを望む国が、この分野にも同様に進出することは自然なことだ。

(中略)

これまでのところ中国はOppo、Xiaomi、Huaweiなどの様々なモデルでスマホの写真撮影市場を支配している。ミラーレスカメラでどのような革新を実現できるかを想像してみてほしい。中国はまた、SNSの重要性を理解するのも早いので、DJIが作るカメラは使いやすく、直感的な機能があり、写真家のためにSNSを復活させるのに重要な役割を果たすだろう。さらに彼らの生産速度は日本やヨーロッパの競合他社よりも速い可能性がある。中国には広大な土地と若い人口があるからだ。海に一石を投じることで波紋が広がるように、DJIはその変化の必要性を満たすかもしれない。

DJIが単にコピーを作るのではないかと思うかもしれないが、それは間違っている。最近ではすべては何かしらのコピーだ。そうやって革新が進む。当社の編集長がかつて説明したように、ニコンはツァイスやライカを模倣することで存在していた。その後、キヤノンが独自のデザインで登場した。DJIも異なることはないかもしれないが、確実に私たちにとって興奮する存在になるだろう。

退屈な日欧メーカー

先日、DJIがミラーレスカメラ市場に参入するのではないかという噂がありました。それは大規模な発表会が9月に控えているらしいということで、それはひょっとしたらミラーレスカメラに参入することの発表会になるのではないかと考えられているからだ、ということでした。

しかし本日の噂では、DJIは新しいドローンの発表を数日以内に行う可能性があるという噂が流れていて、上記の発表というのは、この新ドローンの発表のことを言っているのではないかと考えている人もおり、少しだけDJIがミラーレス市場に参入という噂は後退しています。

一方で新ドローンの発表は8月29日(噂)で、9月の発表ではないため、別途9月にミラーレスカメラ市場に参入する発表をするのではないかと考えている人もいます。DJIがミラーレス市場に参入するかどうかは現時点では不明ですが、DJIはパナソニックやシグマが参画するLマウントアライアンスにも加盟しており、Lマウントを採用したカメラを発売してもおかしくありません。レンズについてはDJIが発売しなくとも、シグマやパナソニック、ライカが作っているレンズを使うことができるので、特に問題はないと思われます。

さて話を戻して、記事ではDJIがミラーレス市場に参入することを歓迎しているようです。その理由は何かしら新しいイノベーションがミラーレスカメラに実現されるかもしれないと考えているからのようですね。そして日欧のカメラメーカは非常に保守的で退屈だということを示唆しています。

確かに日本の企業というのは比較的保守的で、新しいチャレンジに取り組む度合いや数が少ないようにも感じます。海外では特にアジアの企業はよく言えば革命的な製品を発売したり、悪くいえば突拍子もない製品を発売することが多いように思います。そのような製品の中には一定数の成功する事例があるため、確かにDJIが何かしらの新しいイノベーションをミラーレスカメラにもたらす可能性は否定できないと思いますね。

失敗を恐れないような製品を発売することもあるため、もしDJIが参入してくることを考えると、確かに心配になるカメラメーカもいるかもしれませんね。

(記事元)ThePhoblographer

カメラの最新ニュース!

[catlist numberposts=10]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 選択肢が多いに越したことはありません。
    あっと驚く革新的なものでも出てきたらおもしろいですね。
    デザインだけ斬新で中身は試作機?みたいなのは勘弁ですが(;^_^A

コメントする

目次