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HOYAへのサイバー攻撃で、ニコンにレンズの注文が殺到 供給遅れに

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HOYAのレンズ供給遅れでニコンに注文殺到

HOYAがサイバー攻撃を受け生産に支障がでている問題で、ニコンが生産するレンズにも供給遅れが発生しているようです。

 眼鏡レンズを製造する東海光学(愛知県岡崎市)やニコンのグループ会社でレンズの供給遅れが生じていることが8日、分かった。同業大手HOYAのシステム障害の余波で注文が殺到して生産能力を超え、遅延がドミノ倒しのように広がった。眼鏡チェーン店を中心に一部の眼鏡が入手できない問題が長期化するのは必至だ。

先日、サイバー攻撃によりHOYAのレンズの供給が遅れているという問題が発生していると当サイトでもお伝えしました。その結果、JINS、Zoff、眼鏡市場などは一部のレンズを使用したメガネを販売できなくなる状況になっているようです。

このため、HOYA以外のレンズメーカ、例えば東海工学やニコン・エシロールなどにも注文が殺到し、これらの両社についても供給遅れが発生しているようです。

この問題は現在のところメガネレンズに留まっていますが、交換レンズメーカ各社は何かしらのレンズをHOYAから供給を受けているという観測もあり、レンズメーカ各社の交換レンズの生産にも問題がでる可能性が指摘されています。

いま様々な製品でレンズやレンズ部材などが使われており、この問題が長期化すると様々なメーカが販売する商品に問題が発生する可能性があり、深刻化する可能性もありそうです。ちょっと心配になりますね。交換レンズだけならまだしも、例えば車の自動ブレーキやバックモニターに関する部品ですとか、コンタクトレンズなどにも影響がでてくると生活に直結する問題になるかもしれません。

さらに「Nikon Z 6IIIはZ 6IIと同じセンサーでZ fのマイナーアップデートバージョン??」ではNikon Z 6IIIの仕様の噂について詳しくお伝えします。

(記事元)YAHOOニュース

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 記事先を見ましたが、セイコーの眼鏡レンズ開発製造事業はHOYAに譲渡されていたんですね、知りませんでした。
    多種多様なレンズ・コーティング・度数それぞれの組み合わせからなる特注レンズは発注後に製造されるものですから、その多くを担っている(生産システムを整えている)2社に注文できないとなるとそりゃ混乱は避けられませんよね。
    東海光学やニコンも大手ではありますがだからと言って一朝一夕に生産量を増やせるわけもなく、今回のトラブルは製造システムではなく受注システムの問題、詰まるところ一過性の需要過多に過ぎないので生産ラインを拡張するわけにもいきませんし。

    しかし3度目ですか。
    セキュリティ対策について厳しく追及されそうですね。

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