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ニコンのRED買収額 約131億円(推測)は安い高い!? 海外の反応

RED
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RED買収金額について海外の反応

ニコンがREDを買収したという報道には驚いた人も多かったと思います。その後、決算が公開され、ニコンのRED買収額がどのぐらいなのかということも話題になりました。

その結果、ニコンのRED買収額は約131億円だったのではないかという情報が流れ、この金額にも驚いた人が多かったようです。ただし、この約131億円が本当に買収金額を表しているのかどうかはよく分からず、あくまで推測した金額です。

その金額に関する記事は以下で記述しています。

そして、この金額が高いのか安いのか、そんなことも話題になっています。そこで海外の反応をみてみたいと思います。

  • 取るに足らない金額じゃないか!
  • 驚いた。REDの評価がこんなに低いなんて。ニコンはお買い得商品を手に入れたね
  • REDはそれなりに収益をあげていたが、逆に負債も多かった可能性が
  • REDの収益は1億6000万ドルなのに、ニコンは8900万ドルで買収というのはおかしい。リタイアしたいとか、ピーク時に売却したいなどの意図があったのでは。
  • REDの財務状況がわからないし、圧縮RAW特許も数年以内に切れるから安かったのでは
  • REDは映画業界でそれほど大きなプレイヤーではない。価格の安さがそれを証明してる。でもニコンにとっては素晴らしい買い物だったね。
  • 訴訟に負けた場合の罰金やライセンス料よりも安く、REDの技術が手に入るのだからお得な取引だね
  • 価格が安いので買収契約に条件があるのかもしれない。日本の開示規則に詳しくないので何も言えないが、あとから支払われる金額があり、正確な買収額ではない可能性がある

というわけで、全体的にはその価格の安さに驚いた人が多かったようですね。ニコンにとっては安い買い物だったのではないかという人が多いです。

一方であまりの安さに、なぜそんなに安いのかと疑問を感じている人も多いようです。通常はREDの利益の倍数が買収額になると指摘しています。そして、それはおおよそ10倍ぐらいになるのではと述べています。つまり、REDの利益は1億6000万ドルなので、その5倍か10倍ぐらいでないとおかしいと考えています。5倍だと日本円で1250億円、10倍だと日本円で2500億円という金額になり、約131億円という買収額は明らかにバーゲンプライスだと考えているわけですね。

このことに関して、一部の複数の人はREDには多額の負債があるのではないかと指摘している人もいました。つまり、利益はある程度出しているけど、借金も実は多く抱えていて、そのぶん買収額が目減りしているのではないかという考えです。また別の人は、思ったよりREDの経営状況はよくないのではないかと考えていました。

一方で実は契約で買収額は低いが、あとから別の金額を支払うという契約内容になっているのではないかと指摘する人もいます。つまり約131億は全体の買収金額の一部で、本当はもっと高い金額ではないのかという指摘です。

さらにREDの経営者たちは思ったより将来が明るくないことを認識していて、いまのうちにニコンに買収してもらおうと考えたのではないかと考えている人もいるようですね。創業者がリタイアしたいと考えたり、情熱を失ったりして、もう自分で経営する気力がなくなり、とにかく売却をしたかったのではと考えている人も一定数いるようでした。

というわけで、いろいろ考える人がいるものですね。なかなか興味深いです。

さらに「なぜ?ニコン製品の多くに納期設定 各製品の納期を調査 納期未定の製品も」ではニコン製品が供給不足になっている可能性について詳しくお伝えします。

(記事元)NikonRumors

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 円安の時に買ってるか高くは買ってるが、ドルで見ても安い物なら安いんでしょう
    今後の買収効果が大きいかどうかによって、買収額の高い安いは決まるでしょう

  • ニコンのRED買収額が高いか安いかは3~5年後にならないと
    分からないかも知れません。
    プロが使う映像用のレンズが開発出来るかに掛かっているような
    気もします。
    ニコンの自身も開発に数年掛かると思っているようです。
    その頃にはキヤノンが進めるような3次元映像の市場に占める割合が
    多くなっていれば取り残されて失敗する可能性もありそうです。

  • 買い手が複数いるならば値段がつり上がったのかもしれないですが、
    事業内容や規模でニコン以外に相性の良い買い手がおらず、
    売りのRAW動画の特許も有効期限が近づいている上に
    ニコンが無効化を主張してしまったので
    高値を付けられなかったのかもしれません。
    それでもおそらく株主である創業者個人は十分な売却益を得ていると思います。
    あとはニコンが好機を活かしてくれる事を祈ります。

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