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Z 600mm f/6.3 VR Sの撮って出し画像公開

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Z 600mm F6.3 VR Sのサンプル画像が公開

最近発表されたZ 600mm F6.3 VR Sのサンプル画像が公開されています。どのような画像が公開されているのでしょうか?

NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR Sは野生動物やスポーツ写真家にとって興味深い提案を提示している。それは背中や手や腕を痛めることなく何時間でも手で持つことができるほど軽く、三脚や一脚をバッグに詰め込みたくない旅行用の長いレンズを探している人にとって十分に小さい。

私たちは、最近、雨の降るシアトルの日にニコンからレンズの試作版を数時間手にした。ニコンは私たちがカメラからのjpeg画像のみを提示するように制限しているが、これは我々の通常の慣行ではない。そして私たちは製品版を入手し次第、RAWのサンプル画像を撮影する予定だ。

Z 600mm f/6.3 VR Sのサンプル画像をDPREVIEWが公開しています

公開されているサンプル画像数は25枚で、それぞれjpegファイルのみの提供ということになるそうです。しかも興味深いのは、試作品の段階だからなのか、ニコンが撮影した画像の提供はjpegでとお願いしていることです。試作品なのでRAWで配布されると困るということがあるのでしょうかね?

しかし、何も加工していないカメラ内で生成されるjpegが見られるのは嬉しいですね。実際に画像をみると湖上にきれいですし色味も自然に感じます。皆さんはどう感じたでしょうか?

さらにこのレンズが1時間で供給不足なったことについて「ニコン Z 600mm f/6.3 VR Sの供給不足を告知 予約開始から1時間で」にて詳しくお伝え。

NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR Sの主な仕様
型式ニコン Z マウント
焦点距離600mm
最大口径比1:6.3
レンズ構成14群21枚(EDレンズ2枚、SRレンズ1枚、PFレンズ1枚、ナノクリスタルコートあり、最前面のレンズ面にフッ素コートあり)
画角4° 10′(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット)
2° 40′(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット)
ピント合わせIF(インターナルフォーカス)方式
手ブレ補正ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式
手ブレ補正効果:5.5段※CIPA規格準拠
VRモード:NORMAL/SPORT
三脚使用時ブレ補正:有り
最短撮影距離4m
最大撮影倍率0.15倍
絞り羽根枚数9枚(円形絞り)
絞り方式電磁絞りによる自動絞り
最大絞りf/6.3
最小絞りf/32
フォーカス制限切り換えスイッチFULL(∞~4m)と∞–10mの2段切り換え
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ)95mm(P=1.0mm)
寸法約106.5mm(最大径)×278mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量約1470g(三脚座を含む)
約1390g(三脚座なし)

MTF曲線

レンズ構成図

(記事元)https://www.dpreview.com/samples/3660562792/nikon-nikkor-z-600mm-f6-3-vr-s-pre-production-sample-gallery

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • このサイトはいつもISO高感度やピントが合っていなくても平気で掲載するので、実はあまり参考になっていないのですが、押すだけの素人が撮るとどう映るのかの参考にはなります。

  • 他サイトのサンプルも見ましたけど、Z800mmF6.3と同じく飛び抜けるような描写を感じられないんですよね。「Zレンズの描写は素晴らしい」とユーザーの多くが口にする割には…というか。ZのPFシリーズ特有の問題なのか、普通に可もなく不可もなしといった感じでしょうか。AF-S 500mmF5.6ですでに素晴らしい画が得られていたので、ますます買い足すか悩ましい選択になりそうです。

    やはりこのレンズ最大のセールスポイントは軽量コンパクトなんでしょうね。個人的には飛行機での遠征や、徒歩で連日十数キロ歩くようなフィールドでは1.5kg切りで600mm(F6.3)の画角が得られるFX用レンズは魅力的過ぎます。

  • Zマウントの PFレンズは廉価版なので多くを期待するのは酷かもしれません。
    様々なユーザーさん向けに廉価版も用意したと考えれば納得できると思われます。
    写りとしては望遠系に見られる良い描写で回折格子のアラが出るような被写体は
    撮っていないのでその点は分かりません。
    最近はキヤノンを含め回折格子のアラが出るような被写体のサンプルは出てきませんね。
    メーカーに忖度しているような気もします。

    • 広角〜中望遠帯は廉価も高価も描写については評価が高い印象ですがね…。ロクヨン等と比べれば廉価だ。超望遠は設計が難しいんだ。と言われればそこまでですが、最廉価版の180-600mmと違いが分からないレベルで許していいのかという疑問もあります。

      ※価格は全部ニコダイ
      Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR →249,700円(税込)
      ZのPFシリーズ
      Z 600mm F6.3 VR S →792,000円(税込)
      Z 800mm f/6.3 VR S→ 962,500円(税込)

      廉価版とはいえ価格も倍以上違いますし、前向きに購入したいと考えている身としては、556や180-600mmよりはパフォーマンスが向上していてもらいたいと思いますねぇ…

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