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NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sは光学品質が優れAFは非常に正確

Z 400mm f/4.5 VR S
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NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S

ニコンのNIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sのレビューです。どのような評価になっているのでしょうか?

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sを2週間使用して写真を撮影したが、その瞬間その瞬間を楽しんだことを認めざるを得ない。このレンズの物理的なサイズと重量は、完全に携帯可能で、長い散歩にも非常に良い相棒だ。鳥や野生動物の素敵な撮影を狙うことができ、結果は本当に良い品質になる。それに優れた光学品質、非常に正確なオートフォーカス、非常に効果的な手振れ補正、悪天候からの保護能力を加えると、多くの写真撮影の幸せのレシピを手に入れることになると思う。もちろん、大きな幸せは安くはない。テストしたNIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sは約3000ドルで、テレコンバーターを追加したい場合には、さらに約550ドルかかる。しかしキヤノンのEF 4/400 DO IS USMに支払った金額を考えると、NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sの価格はかなり手頃に感じられるかもしれない。

  • 長所
    • 中央部のセンセーショナルな画質
    • APS-Cセンサーの周辺部の画質は良好
    • フルサイズの周辺部も優れた画質
    • 無視できる縦色収差
    • 知覚できない倍率色収差
    • 球面収差に目立った問題はない
    • 非常に少ない歪み
    • 素敵なピントが外れている部分
    • 優れたコマ補正
    • 静かで正確なオートフォーカス
    • 中程度の口径食
    • 優れた手振れ補正機能
    • コンパクト
  • 欠点
    • 明るい光源に対する性能はもっとよくなるはずだ
    • 顕著なフォーカスブリージング

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sのレビューが掲載されています。より詳細なレビューやサンプル画像もありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。

さて記事では、かなりNIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sは褒められていて、画質は素晴らしく、各種の収差に関してもよく抑制されているとしています。そのため長所の数がかなり多くなっていますね。

ただし、欠点に関しては二つあるようです。一つはフォーカスブリージングです。しかしこのレンズでは動画で使用するレンズではないだろうから、特に問題にならないかもしれないとしています。

もう一つはフレアとゴーストです。明るい光源に対して撮影するとフレアがあり、コントラストが低下してしまうとしています。太陽をフレームの角のすぐ外側におくと、写真が露出オーバーなってしまい明るい部分が多くを占めてしまうそうです。

しかし、それ以外は総じて素晴らしいレンズとして紹介されており、なかなか作例もよさそうですよね。

(記事元)LensTip.com

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • 自分もこのレンズを使用しているが、フォーカスブリージングもフレアもゴーストも、全く気にならない。それよりも、このレンズの最大のデメリットは、400mm F4でないことだろう。実売価格であと10万円高くなっても、開放F値は4にして欲しかった。これは600mm F6.3も同じで、F5.6で出して欲しかったが、あちらはF5.6だったとしても、あの価格設定は高すぎる。

  • 300mmF4、500mmF5.6、600mm F6.3、800mmF6.3を所有してますが、このレンズはPFレンズを使用していないため魅力的で追加検討中です。上記のレンズ、863を除いて逆行耐性に難があり(特に太陽が正面から90°以内に入ってくるようなシチュでは)かなり神経を使います。
    そのストレスから開放され、またこのウエイトとサイズ感で運用できるのは撮影チャンスを広げるという意味でもスペックだけで推し量れないメリットがありますね。

    仮にこのレンズが400mmF4だと前玉がφ100mm以上になるので大幅な重量増は避けられないでしょう。キヤノンのEF400mm F4 DO がイメージしやすいでしょうか。あれが2kg近いのでF0.5明るくするメリットと引き換えにサイズダウンと軽量化を手に入れられたということであれば個人的には後者を指示したいです。
    Z600mmF6.3についても同様。購入前は高価、F5.6でないことに不満を感じましたが、それを打ち消せるほどの鋭い描写・サイズ感共に素晴らしいパフォーマンスのレンズで現在一番稼働率の高いレンズです。ダウンサイジングによる機動力の向上は重要なファクターですね。

    • 仰るとおりで、もし400mm F4だったら、恐らくPFレンズが採用されただろうと思います。但しその方が、400mm F4.5よりも安価になったんじゃないかとも思います。
      自分は、Zマウントのサンニッパの登場を待っているのですが、どうも出る可能性は低そうですね。出るとしても、内蔵テレコンなんて余計なモノは付けて欲しくないですが。ロードマップの更新は終わりましたが、300mm域がなぜ空白地帯になっているのか、不思議でなりません。

    • 第7のF さま
      コメントありがとうございます。
      >> もし400mm F4だったら、恐らくPFレンズが採用されただろうと思います。但しその方が、400mm F4.5よりも安価になったんじゃないかとも思います。
      そうでしょうね。しかしPFだと逆光時特有のフレアやコントラスト低下は他のPFレンズ同様に発生したと思いますのでそことのトレードオフがどうか。というところでしょうね。

      Zのサンニッパは私も切望しています。
      第7のFさん同様に内蔵テレコンは不使用でソニーのサンニッパの様に軽量化を目指して欲しいですね。大手2社はすでにライナップにありますから、遅かれ早かれ登場はあるかと思いますし業務でも使うので要望は出していきたいです。

  • このレンズ持っていましたが、500mmと入れ替えました。
    Z100-400mmに追加したのですが、400mmの描写が変わらず、若干軽くて2/3段明るいのはありますがメリットが少なかったからです。
    Z100-400mmよりも解像感が高いと言う人もいれば、同等という人もいて評価が分かれるのですが、自分は両方経験しました。初期ロットで購入したZ100-400mmは、おそらくメーカーの定める規格内の下限だったため400mmとの差を感じましたが、2本目は似て非なるもので規格内の中間~上限で400mm単と変わらないものでした。
    Youtuberに400mmの方が圧倒的に解像するという人がいますが、その人のZ100-400mmは外れ玉だったと思います。Z70-200mmに2倍テレコン付けた方が解像すると言うくらいですからよほどの外れ玉だったのかと・・。

  • ニコンのサイトでは動画撮影に配慮しフォーカスブリージングを
    抑えていると書いてあるので”顕著なフォーカスブリージング”とは
    何か変ですね。
    ニコンのサンプルを見ると写りは良さそうです。
    レンズは撮影距離で特性が変わりますがフォーカスブリージングが
    大きく変化するとは聞いたことがないですね。
    レンズの評価は難しい。
    厳密には最良撮影距離は1点しかなくそこから前後に外れた撮影距離
    では緩やかに画像は劣化してゆく。
    したがって被写体までの距離が変われば評価も変わる事も考えられます。
    固定焦点でもフローティング機構を採用していればバックラッシュの
    問題も発生しますしズームになるともっとややこしい。

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