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【検証】Panasonic LUMIX S9のこれまでの噂は正しかったのか検証します

LUMIX S9
目次

LUMIX S9が発表された

LUMIX S9が発表されました。これまで見たこともない予想外のカメラと言われていたわけですが、実際に発表されると確かに驚くようなカメラでしたね。パナソニックからこういうカメラが発売されるては思っていませんでした。

このカメラの噂は急に出てきて、ここ1ヶ月ぐらいかなりの情報がでていました。その情報が正しかったかどうか検証してみたいと思います。

それでは、まずはこれまで流れていた噂についてみてみましょう。

  • 5月に新しいLUMIXが発表される
  • カメラは完全に予想外のカメラとなる
  • 現在利用可能なカメラの後継機種ではない
  • 5月発表のカメラはエントリークラス(レンズ固定式か交換式かは不明)
  • 5月にレンズ固定式のフルサイズカメラが発表される
  • 5月にマイクロフォーサーズのカメラが発表される
  • 5月にパナソニックの発表会がありハイエンドではない新しいカメラが登場する
  • 手頃な価格のフルサイズLマウントカメラを発表する
  • EVFはない
  • バリアングル液晶
  • 非常にコンパクトS5IIの2400万画素センサー
  • 5月23日にパナソニックが新製品を発表する
  • S5 IIより200~300ドル安くなる
  • カメラはX100VIよりも小さい
  • カメラはSIGMA fpに非常に近いサイズ
  • カメラにはユニークな機能がある
  • カラバリが設定されている
  • 名前はLUMIX S9になる
  • 専用のLUTボタンがある
  • 独自のLUTスタイルをアップロードできる
  • 新しいレンズも発表予定
  • LUMIX S9にはボディ内手ぶれ補正が搭載される
  • 新しいパンケーキズームレンズとともに発表される
  • 製品画像が流出
  • メカシャッターは搭載されない
  • パンケーキレンズは26mm f/8.0でMFになる
  • S9はボディ単体で1699ユーロ、1499ドル
  • パンケーキ単焦点は199ドル

このようにかなり多くの噂が流れていましたね。

噂は正しかったのか

それでは、それぞれの噂について正しかったのか間違っていたのかみてみましょう。

  • 5月に新しいLUMIXが発表される
    •  発表された
  • カメラは完全に予想外のカメラとなる
    •  主観の問題になるが、まあ予想外
  • 現在利用可能なカメラの後継機種ではない
    •  Sシリーズには同様のカメラはない
  • 5月発表のカメラはエントリークラス(レンズ固定式か交換式かは不明)
    •  エントリークラスのカメラ
  • 5月にレンズ固定式のフルサイズカメラが発表される
    •  5月にS9とは別のコンデジが発表される可能性はあるが、S9のことを指しているとしたら間違い
  • 5月にマイクロフォーサーズのカメラが発表される
    •  5月にマイクロフォーサーズのカメラが発表される可能性はあるが、S9のことなら間違い
  • 5月にパナソニックの発表会がありハイエンドではない新しいカメラが登場する
    •  ハイエンドでない新しいカメラが登場した
  • 手頃な価格のフルサイズLマウントカメラを発表する
    •  手頃な価格は主観の問題だが、比較して安いので
  • EVFはない
    •  背面液晶のみ
  • バリアングル液晶
    •  バリアングル液晶
  • 非常にコンパクトS5IIの2400万画素センサー
    •  正しい
  • 5月23日にパナソニックが新製品を発表する
    •  発表した
  • S5 IIより200~300ドル安くなる
    •  現時点でのB&Hの価格では、S9はS5IIより300ドル安い
  • カメラはX100VIよりも小さい
    •  幅×高さはX100VIが128.0×74.8、S9は126×73.9と小さい レンズ交換式だから奥行きは無視
  • カメラはSIGMA fpに非常に近いサイズ
    •  SIGMA fpは112.6×69.9と一回り小さく近いサイズとは言えない
  • カメラにはユニークな機能がある
    •  LUT選択機能があった
  • カラバリが設定されている
    •  カラバリ設定あり
  • 名前はLUMIX S9になる
    •  正しい
  • 専用のLUTボタンがある
    •  正しい
  • 独自のLUTスタイルをアップロードできる
    •  アプリを通じて可
  • 新しいレンズも発表予定
    •  新レンズも発表された
  • LUMIX S9にはボディ内手ぶれ補正が搭載される
    •  手振れ補正搭載されている
  • 新しいパンケーキズームレンズとともに発表される
    •  ロードマップにも記載
  • 製品画像が流出
    •  確かめようがないがみた感じ正しい
  • メカシャッターは搭載されない
    •  メカシャッターは非搭載
  • パンケーキレンズは26mm f/8.0でMFになる
    •  すべて正しい
  • S9はボディ単体で1699ユーロ、1499ドル
    •  1497.99ドル
  • パンケーキ単焦点は199ドル
    •  197.99ドル

このような結果になりました。

まず、間違っていたのは5月に発表されるのはフルサイズのコンパクトカメラ(レンズ固定式)という噂と、マイクロフォーサーズのカメラが発表されるという部分です。

まだ、今後にフルサイズのコンパクトカメラや、マイクロフォーサーズが発表される可能性は残っていますが、5月中の発表はまずないだろうと思います。さらに、もしフルサイズのコンパクトカメラの発表があるのだとしたら、このカメラの情報と混同してしまった可能性はあるのかなと思いますね。

またもし製品の一部仕様や画像などを見た人がいたら、あのデザインや、エントリークラスのカメラという情報から、EVFなしのマイクロフォーサーズと間違えてしまっても仕方がないのかなと思います。

しかし、いずれにせよLUMIX S9ではないので間違いということにしました。本当は?でもよかったかもしれません。

次に違うのはSIGMA fpと近いサイズになるという噂です。数値でみると一回り小さいことになります。しかし幅で1cmほど、縦に4mmほどなので、それほど違いがあるわけではありません。「近い」は主観的表現になるので、これも正解とするか間違いにするか判断が迷うところです。しかし幅1cmは結構な差として×にしました。△でもよかったぐらいですね。

そして、それ以外はすべて正解です。今回の噂もほぼ正しかったということがわかりました。このあとフルサイズの固定レンズ式カメラが5月以降でも発表されたら、LUMIX S9と間違えていた可能性もあり、また評価は変わってきそうです(良い方向に)。

というわけで検証してみましたシリーズですが、今回の検証はどうでしたか?

LUMIX S9の主な仕様
センサーサイズフルサイズ
画素数2420万画素
センサークリーニングセンサーシフト方式、手動
イメージプロセッサL2 Technology(エルスクエア・テクノロジー)搭載エンジン
被写体認識自動認識(人物 / 動物 / 車 / バイク)
手ぶれ補正撮像素子シフト方式、5軸補正、Dual I.S.2対応
手ぶれ補正効果5.0
高速連続撮影【SH30:超高速】30コマ/秒(AFS/AFC/MF)
動画撮影最大6k 30p
シャッター速度60~1/8,000秒
ISOISO 100-51,200
フォーカスポイント像面位相差AF(779点測距)コントラストAF(315点測距)
EVF×
背面液晶アスペクト比3:2 / 3.0型 (7.6cm) / 静電容量方式タッチパネル搭載 液晶モニター
メモリカードスロットSDメモリーカード / SDHCメモリーカード※1/ SDXCメモリーカード※1
サイズ126mm×73.9mm×46.7mm
重量約486g (本体、バッテリー、SDメモリーカード含む)
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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 今回の件に関してはどの段階での話なのかによって全然評価が違うと思う
    しかも噂の出所も多分違うと思うし
    仮にそれがLマウントルーマーズ?パナルーマーズ?と同一の媒体であっても情報提供者が異なるケースはあるんだろうけど

  • レンズの LUMIX S 26mm F8 共々面白いカメラが出ましたね。
    マイクロフォーサーズでもやってくれないかなと思います。
    (レンズだけでも)
    このくらい割り切った機種をキヤノンが出したらSNSで
    日本では非難囂々だろうなと思います。

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