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ソニー α1 IIを正式発表 想定価格99万円 AIチップ搭載によりAF性能が進化

α1 II
目次

ソニー α1 IIを正式発表

ソニーがα1 IIを正式発表しました。この記事ではα1 IIの主な機能、発売日などについて詳しくお伝えします。

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α1 IIの主な仕様
センサーサイズ35mmフルサイズ Exmor RS CMOSセンサー
画素数約5010万画素
センサークリーニングアンチダスト
イメージプロセッサBIONZ XR
AIユニットAIプロセッシングユニット
手ぶれ補正イメージセンサーシフト方式5軸補正
補正効果8.5段
高速連続撮影電子シャッター時:最大約30コマ/秒
メカシャッター時:最大約10コマ/秒
動画撮影8k 30p、4k 120p
シャッター速度電子シャッター:1/32000-30秒
メカシャッター:1/8000-30秒
フラッシュ同調フルサイズ:1/400秒
APS-C:1/500秒
ISOISO 100 – 32000
拡張:50、102400
フォーカスポイント最大759点
EVF0.64型 943万ドット
背面液晶3.2インチ 209万ドット バリアングル
メモリカードスロットSD、CFExpress Type Aデュアルカードスロット
サイズ約136.1 x 96.9 x 82.9 mm
重量約743 g(バッテリ、メモリ含む)

α1 II正式発表

α1 IIが正式発表されました。あらかじめ事前に発表する機種を発表した上でのティザー公開という珍しい発表の方法だったわけですが、昨夜、ついにα1 IIが正式に発表されました。

発売日は12月13日で、市場想定価格は約99万円前後になるとしています。通常、各ショップでは想定価格の90%の価格が売り出し価格になることが多いため、実際には約90万円前後が売り出し価格になると見られます。α1の売り出し価格は約78万円でしたので、実質的に20万円ほど値上がりした可能性が考えられそうです。

あとで時間があれば機能比較もしてみたいのですが、イメージセンサーとイメージプロセッサの組み合わせはα1とまったく同じようです。しかし、AIプロセッシングユニットを搭載し、AF認識機能が強化されている様子がわかります。従来のα1は人物、動物、鳥だけだったのですが、それに加えて、昆虫、車、列車、飛行機などの被写体にも対応し、より撮影の幅が広がっているようです。認識力も向上しているようで、AIプロセッシングユニットの性能が高いらしいことがわかります。

さらに連写面ではプリキャプチャ機能、連写速度ブースト機能などが搭載され、より連写を意識した製品となっていることもわかりますね。

これまでα1 IIはα1のマイナーチェンジ版と言われていたわけですが、AF性能に関しては大幅な進化が見られる様子がわかります。皆さんはα1 IIをα1のマイナーチェンジ版だと思ったでしょうか?それとも、しっかり正常進化しており、マイナーチェンジ以上のものだと思ったでしょうか?

(via)ソニー

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コメント

コメント一覧 (5件)

  • α1(初代)も初期から値上がりして90万前後になってますからね。実質据え置きでしょう。
    マイチェンでガッカリ気味のユーザーも多いですがマイチェン→値段ほぼ据え置きに大きな意味があるじゃないでしょうか?直接的なライバルはR1よりスペックの近いZ9でしょう。あちらは動画性能では上回っている面もありますし、価格は20万以上安いのでコスパを重視するユーザーにとっては悩ましい選択肢になります。プロ機を使ってみたいアマチュアに向けて100万という大台を超えなかったのは大きな意味があると思います(その上、おそらく併売になるα1という選択肢もある)。

    プロにとっては更新するか否か悩ましい選択になりそうですね。とりあえずは1台導入してみようと思います。調子が良ければこちらにメインを移しても良いかなと思ってますが、お値打ちになった初代もかなーり魅力的ですね。

  • R1、α1Ⅱを見ていると、今後出るであろう各社フラッグシップ機は100万という価格が一つの基準になりそうです。最初に100万と聞いたときは耳を疑いましたが、慣れというのは恐ろしい物です。

    今はZ9を使っていますが、次期フラッグシップが3桁万円なら自分はもう買わないかな。極限まで使い込むプロの方は別なのかと思いますが、アマチュアの自分としては今の性能でも充分です。

  • Z8やR5IIが登場していることを考慮すればマイナーチェンジ感は否めません。

    AFシステムは基本的に2022年発売のα7RVのAI AFなので、アクション優先AFなどを導入したR5IIよりも旧世代になりつつあります。動画面では8K60pも8Kオーバーサンプリング4Kも撮影できません。8K撮影では初代α1の半分の時間でオーバーヒートすると指摘されており、プロ機としての信頼性にも疑問が残ります。

    他社が先に発売したより安いモデルと比較しても勝ったり負けたりという状況で「比類なきカメラ」と謳われても説得力がありません。

  • 比類なきカメラですか。
    ソニーは宣伝が上手いですね。

    99万円は会社の経費で買う場合に、値引き後の価格が税込100万円未満になるように設定したのでしょう。
    100万円未満なら、役員の承認が不要という会社も多いですから。
    LANポートなどプロ用の端子もありますが、割高感は否めないですね。

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