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α1 IIは注目の新機能はないがα1とα9IIIと新機能を少し混ぜたソニー最高のカメラ

α1 II
目次

α1 IIレビュー

ソニーが発売したフラッグシップモデルα1 IIのレビューが公開されています。α1 IIがどのように評価されているのか、この記事では詳しくお伝えします。

ソニーにしては珍しく、最新のフラッグシップモデルには注目を集める新機能や改善点が一つも無い。代わりにα1 IIはすでに優れたプロフェッショナルミラーレスカメラであったα1を洗練させ、α9 IIIから拝借した操作性の向上を実現している。さらに改善されたボディ内手ぶれ補正や、被写体検出オートフォーカス用の便利な新オートモードを追加し、その結果、ソニーの最高のカメラが誕生した。新しい点については、あまり興奮するようなところはないが、パーツの合計以上の価値を持つカメラであり、私たちがこれまでテストした中で最高のプロフェッショナルカメラのひとつだ。

  • 長所
    • 優れたデザインと操作性
    • 驚異的な被写体検出AF、オートモード搭載
    • 速度と解像性の優れたバランス
    • 結果的にソニーで最も優れたαカメラ
  • 短所
    • α1のマイナーアップデート
    • 特に競合製品と比較すると非常に高価、オールインワンが必要ではない場合には特に
    • 大きなレンズを使用すると、まだ本体が小さいのでオプションの縦グリップが必要になる

正常に進化したα1 II

ソニーのα1 IIのレビュー記事が掲載されています。レビューではうまい表現がされていて、α1から少し、α9 IIIから少しの機能を合体させて、ソニーで最高のα1 IIというカメラができたというような表現がされています。α1からの進化があまりないということや、いつも画期的な機能を搭載してくるソニーらしくないという評価もあるようですが、プロフェッショナル向けのカメラなのですから、これまでも非常に優れていたα1の機能をブラッシュアップし、α9 IIIの操作性を取り入れたことだけでも、十分な改善になっているのだと思いますね。

仕事で使う道具としてのカメラということで、より使いやすいように改善していくことが重要なのであって、何かしらの試験的な機能は必要がないという判断なのだろうと思います。ただ、最近のフラッグシップモデルは、高解像度で万能的、最新の機能が搭載された万能モデルでなければならないという風潮が強いので、どうしてもそういう判断をされがちなのかなと思いますね。

ただ価格については確かにかなり高価格で、これはプロフェッショナル税だといった指摘もされているほどです。アドビ製品を使わなければならないというアドビ税が話題になっていますが、カメラのプロフェッショナル税も話題になる時代なのかもしれません。

そろそろ報道向けやプロフェッショナル向けは、別モデル名にして、機能満載の万能カメラのフラッグシップとは異なる名称にしたほうがいいのではないかとと思い始めてきました。万能モデルをα1にして、報道、スポーツ向けをα1xのような名称にすれば万事解決するように思いますね。

さらに「ソニーの新レンズの噂 新設計レンズ2本、100-400mm後継が登場する!?」では2025年のソニーの新レンズの噂について詳しくお伝えします。

α1 IIの主な仕様
センサーサイズ35mmフルサイズ Exmor RS CMOSセンサー
画素数約5010万画素
センサークリーニングアンチダスト
イメージプロセッサBIONZ XR
AIユニットAIプロセッシングユニット
手ぶれ補正イメージセンサーシフト方式5軸補正
補正効果8.5段
高速連続撮影電子シャッター時:最大約30コマ/秒
メカシャッター時:最大約10コマ/秒
動画撮影8k 30p、4k 120p
シャッター速度電子シャッター:1/32000-30秒
メカシャッター:1/8000-30秒
フラッシュ同調フルサイズ:1/400秒
APS-C:1/500秒
ISOISO 100 – 32000
拡張:50、102400
フォーカスポイント最大759点
EVF0.64型 943万ドット
背面液晶3.2インチ 209万ドット バリアングル
メモリカードスロットSD、CFExpress Type Aデュアルカードスロット
サイズ約136.1 x 96.9 x 82.9 mm
重量約743 g(バッテリ、メモリ含む)

(source)TechRader

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