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ソニー α7R Vのバッファ性能はかなり向上?? α7R IVとの比較

α7R IV
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α7R Vのバッファ容量

ソニーのα7R Vの仕様に関して、バッファ容量について言及されています。どのような噂なのでしょうか。

それでは記事をみてみます。なおアイキャッチ画像はα7R IVです。

  • 最大80コマの非圧縮RAWバファに改善(デュアル CFExpress Type Aカードを利用で)
  • ロスレスRAWでは、Large/Midium/Smallのサイズを選択できる

SonyAlphaRumors

60歳未満でもオミクロン株対応のワクチンを接種できるということでワクチンを接種してきました。ファイザー製のワクチンだったのですが、モデルナの時と同様にかなり悪寒(熱は平熱)があり、インフルエンザにかかったときのようなゾクゾク感がありました。また寝ると寝汗がびっしょりでちょっと驚きました。インフルエンザのときにも同様なので、やっぱり風邪を引いたときと同じような症状がでるのかもしれません。でも、痛みとか何かしらキツいということなく、悪寒と寝汗だけなので特に問題なく過ごせることができました。

さて、26日に発表が噂されているα7R Vですが、その撮影バッファについての噂が流出しているようです。噂によれば、上記にように最大で80コマの非圧縮RAWのバッファがあるとしています。また、ロスレスRAWでは、大/中/小という画像サイズを選択することができるとしています。

流出する情報としてはかなり少ないですね。個人的には、わざと小出しに情報を提供していると邪推しているのですが、実際にはどうなのでしょうか?情報提供元を守るために、わざと一度にすべての情報を流出させていない可能性もあるので、このあたりの判断は難しそうです。

バッファ数はかなり向上か?

記事によれば、非圧縮RAWで最大80コマのバッファがあるようです。このバッファ数は多いのでしょうか、それとも少ないのでしょうか?

これを考える前に、まずはRAWファイルの形式の種類についてまとめてみましょう。

まずRAW記録についてですが、RAWはイメージセンサーが受光することで得られた情報を、すべて漏らすことなく記録したものです。JPEGは、そのRAWから特定の圧縮方法で圧縮したものになります。撮影したときのデータをそのまま記録するため、正確性は高いですが、すべてを記録しているためデータとしての容量はかなり大きなものとなってしまいます。

そのようなRAWデータですが、RAWにも複数の形式があります。それが以下のよ3種類になります。

  • 非圧縮RAW
  • ロスレス圧縮RAW
  • 圧縮RAW

これがその3つです。なんでRAWなのに3種類もあるんだよと正直思いますが、それぞれ異なる目的があります。それぞれどのようなメリットやデメリットがあるのか簡単にまとめてみましょう。なお、わかり安く記述しているので、必ずしも正確ではない表現がありますが冗長性を廃するためにご了承ください。

  • 非圧縮RAW
    • 撮影時のデータをそのまま維持している
    • まったく圧縮されていないのでデータ量が大きい
    • 圧縮しないのでイメージプロセッサの負荷を少なくできる
  • ロスレス圧縮RAW
    • 撮影時のデータをそのまま維持し、圧縮している
    • 圧縮されているのでデータ量が非圧縮RAWより少ない
    • 圧縮するぶんイメージプロセッサに負荷がかかる
  • 圧縮RAW
    • 撮影時のデータを間引いて、さらに圧縮している
    • データを間引いているので最もデータ量が少ない

噂によれば非圧縮RAWのバッファが増えたということになりますので、最も高画質で保存できる画像の枚数が増えたということになります。

肝心なのは、どれだけ増えたのか?ということになるわけですが、α7R IVの製品サイトには以下のような記述があります。

有効約6100万画素の高解像で、AF/AE追随。最高約10コマ/秒(*1)の高速連写

連写シーケンスを見直し、有効約6100万画素の高解像でありながら、最高約10コマ/秒(*1)のAF/AE追随高速連写を実現。さらに従来の1.5倍(*2)にバッファーメモリーを大容量化し、JPEG時・RAW時(圧縮)に約68枚(*3)、APS-C撮影時には約2620万画素でフルサイズ時より約3倍の連写持続性能を実現しています。

*1 連続撮影モード「Hi+」時に最高約10コマ/秒、 連続撮影モード「Hi」時に最高約8コマ/秒の高速連写が可能です。撮影設定によって最高連写速度が異なります
*2 α7R III比
*3 メカシャッターによる連続撮影モード「Hi+」時。UHS-II対応のSDXCメモリーカード使用時。ソニー測定条件

ソニーWebサイト

この説明をみると、圧縮RAW時に62コマのバッファ容量があるということが示唆されています。噂にある非圧縮RAWは圧縮RAWよりデータ量が多いということになるわけですが、非圧縮RAW時でも80コマぶんのバッファがあるということは、α7R IVよりもかなり多くのバッファが搭載されている可能性が示唆されているのかな?と思いますね。

実際にはどのような製品になるのでしょうか?

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • α7R V については画素数据え置きで連射可能にしつつ、8K20pもサポートするということで EOS R5 や場合によっては Z9 もライバルに見据えたバランスの取れた使いやすい高画素機という位置づけなのでしょうね。

    一時期噂に挙がっていたフルサイズ 9000 万画素の α についてはキャンセルされてしまったのでしょうか。
    X-H2 の APS-C 4000 万画素のセンサーの出来が良いようなので、同じドットピッチで 9000 万画素のフルサイズセンサーも良いものになりそうです。

    実はニコンがソニーから 9000 万画素フルサイズセンサーの提供を受けることになっていたりしないでしょうか。
    4500万画素の Z9 に対応できている Expeed 7 ならフレームレートを半分にすれば 9000 万画素を処理できるはずですし、高性能なニッコールZの S-Line なら 9000 万画素にも対応できそうです。

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