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ニコンのレンズ戦略の噂 競合レンズのサードパーティレンズは認めず??

Nikon Z 50
Nikon Z 50
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ニコンのレンズ戦略

ニコンかどのレンズであればサードパーティ製レンズの発売を許可しているのか?そんな記事が掲載されています。面白い記事ですので紹介したいと思います。

それでは記事の中身を見てみましょう。

ニコンが公式にサードパーティー製のオートフォーカスレンズをライセンスするのは、ニコンの現在のレンズラインナップに競合するのではなく、補完するのみだけであると聞いている。

それは現在のタムロンのサードパーティー製Zレンズにみることができる。タムロンによるZ 28-75mmレンズは、NIKKOR 24-70mm f/2.8、24-70mm f/4他と同じではない。タムロンの70-300mm f/4.5-6.3 Di III RXDレンズもラインナップの中でユニークな焦点距離のレンズだ。

マニュアルフォーカスレンズには、このことは該当せず、ニコンは既存のZレンズと同じ焦点距離のレンズを認めている。例えば、VoigtlanderのZマウント用レンズは、NIKKORレンズとほぼ同じ焦点距離がある。

シグマのZマウント用レンズにも同じシナリオが期待できるだろう。

さて、記事によればニコンがオートフォーカス可能なZマウント用レンズを発売する場合には、ニコンのライセンスが必要なようで、ニコンがライセンスするのはレンズラインナップを補完する場合、つまり異なる焦点距離や開放f値のレンズでなければ認めないという方針だと聞いているそうです。似た焦点距離のレンズに関してはライセンスしないということのようですね。

しかしこの方針はAF可能なレンズのみでマニュアルフォーカスに関しては特に問題なく製品を発売することができるようです。これは電子接点やオートフォーカスに関する特許などに抵触しないためマニュアルフォーカスならば発売することができるということなのでしょうか?

今後についてですが、たぶんタムロンが得意な高倍率ズームなどは、まさに「補完」する目的でZマウントレンズとして発売される可能性があるのかなと思いますね。そしてシグマから発売されるとしたら、少しかわった焦点距離の単焦点レンズがでてくるのではないかと想像しているのですがどうでしょうか?

(記事元)https://nikonrumors.com/2023/02/02/nikon-will-allow-third-party-lenses-only-if-they-are-complimentary-to-the-nikkor-lens-lineup.aspx/

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コメント

コメント一覧 (7件)

  • > 記事によればニコンがオートフォーカス可能なZマウント用レンズを発売する場合には、ニコンのライセンスが必要なようで

    「ニコンが」では無く「サードパーティーメーカーが」では無いでしょうか?

    • 当サイトをご覧いただきありがとうございます。
      ご指摘ありがとうございました。早速修正いたしました。
      ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
      今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。

  • 整理が必要なのは、Z 28-75mmはサードパーティー製ではなく、ニコン製です。少なくとも、ニコン側が設計したレンズであるとニコンは説明します。名称もNIKKOR Z 28-75mm f/2.8でNIKKORレンズです。

    一方、70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)はサードパーティー製となります。MFなら良いといっても、収差補正がボディで効かないので、ライセンスしたものでないと使い勝手は悪いかなと思います。

    APS-C用ならNIKKORがほとんど無いのでいくらでもライセンスできそうですね。

  • タムロンのOEMと思われる NIKKOR Z 28-75mm f/2.8 はニコンのブランドなので
    何も問題はないと思いますね。
    普通に考えれば売れ筋のレンズが自社ブランドで出せない事ぐらいかもしれません。
    あとはライセンス料を支払う必要がありますね。
    特許使用料と同程度とすれば3~4%程度と思われます。(販売価格に対し)

  • ニコンのコントロールが入っていそうなのは窺えていたので、話としては驚きはないです。m4/3でタムロンの14-150mmはISをあきらめざるを得なかった等の話を聞いたことがありますし、開放しているといっても、どのマウントも各メーカーお互いに意思疎通がそれなりに必要なのも現実のような気もします。市場は小さくなっているので(CIPAはレンズ市場は活況と言っていますが)、タムロン、シグマ、ニコン他、種々考えているのだとも思っています。現況では、APS-CがフジX、ソニーE、ニコンZで、もしくは強引にm4/3も入れることが可能なら(さらに強引ならEF-M?)、幅広く対応できて効率がよさそうですが、どうなのでしょうか。妄想的にはAPS-Cに対応できるより小型になった14-150mm F2.8-5.6(21-225、28-300,22.5-240)なんてどうでしょう? しつこいですが、個人的には望遠多用派なので、m4/3用18-300を出してもらえればOKなのですが、タムロンにとってはm4/3はすでに面倒なのでしょうか。

  • Nikkorレンズは評価が高いのでニコンはもっと自信を持ってサードパーティに開放的になってほしいです。
    サードの受け入れに消極的ということはそれだけ自社レンズに自信がなく、サードが入ってきたら魅力で負けるといってるようなものです。
    まあニコンはまだマシなほうで本当に残念なのはキヤノンですが。

  • そろそろシグマの Z マウント参入の発表があるので、こういう噂も出始めている、ということでしょうか?
    L マウントのシグマレンズ一覧をみてニコンの既存のレンズと競合しなさそうなものを探してみましたが大体次のレンズでしょうか?
    16mm F1.4 DC DN
    30mm F1.4 DC DN
    56mm F1.4 DC DN
    18-50mm F2.8 DC DN
    65mm F2 DG DN
    90mm F2.8 DG DN

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