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富士フイルム “X-Proを忘れていない 意味があり有益なら発売”

X-T5
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富士フイルムの新製品の話題

富士フイルムへのインタビュー記事が掲載されています。そのなかには興味深い内容がありましたので紹介したいと思います。

それでは記事をみてみましょう。

現在、X-Proは唯一リニューアルされていないモデルです。2023年に第5世代のセンサーとプロセッサーを搭載したX-Pro 4が登場することは、当然期待できるのでしょうか?

五十嵐雄次郎:もちろん、いつとは言えません。しかし、X-Proシリーズを忘れたわけではありません。ただ、私たちは必要なとき、役に立つときだけ新製品を出します。可能性があるからといって、新しいカメラを出すわけではありません。特にX-Proは、非常に特別なカメラです。その後継機には、意味があり、ユーザーにとって本当に有益なものでなければなりません。その条件が整えば、新しいX-Proを世に送り出すことができるのです。

(中略)

富士フイルムは2020年にXマウントを正式オープン。タムロン、シグマ、ヴィルトロックスやコジナといったブランドが最近、富士フイルムのカメラ用のレンズを発表しています。このトピックについて、現在のコミュニティからのフィードバックはどうでしょうか?

五十嵐雄次郎:総じて、非常にポジティブなフィードバックがあります。Xマウントのレンズの選択肢が増えるわけですから、非常に良いことだと思います。

最近、GFKのデータを見て、Xマウントでサードパーティーのレンズ販売が伸びていることに気づきました。しかし、私たちのXマウントレンズも増えています。つまり、システムがより普及しているということであり、非常にポジティブなことだと思います。

上記は記事を機械翻訳して引用したものになります。全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

インタビューでは富士フイルムは現在もX-Proの後継機種を検討していて、必要な条件が揃えば発売することはあるとしています。ただし、その条件が整わない限り発売されるということはなさそうです。

その条件とはユーザにとって有益になるかどうかということが重要なようで、逆に言えば既存のカメラでユーザが満足できていると判断された場合にはX-Proの後継機種は発売されないのかもしれません。

Xマウントを公開してレンズも売れている

富士フイルムは、サードパーティーがXマウント用のレンズを発売することを許容する方針をとっているわけですが、サードパーティー製レンズの販売は伸びているのだそうです。それだと富士フイルム純正レンズの販売は減ってしまうように思いますが、今回のインタビューによれば富士フイルムのXマウントレンズの販売も増えているようです。

このことはサードパーティーによるレンズの発売を認めることで、Xマウントカメラそのものの購入者も増え、そのことで結果的に富士フイルム純正のレンズの販売本数も増えているということになるのでしょうかね?そうなるとXマウント全体が賑わうことになるし、富士フイルムにとってもプラスになるということで相乗効果が高まりそうです。

ただ富士フイルムが完全にXマウントの仕様まで公開しているかはよくわかっていないようで、一部レンズには挙動が怪しいサードパーティー製のレンズもあるようなので、そのあたりは注意が必要かもしれません。

(記事元)https://phototrend.fr/2023/02/interview-fujifilm-cpplus-2023-yuji-igarashi/

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