
キヤノンはレトロカメラを作るのか
キヤノンはニコンのようにレトロなデザインのカメラを作る可能性があるのか?そんな記事が掲載されています。興味深いので紹介したいと思います。
それでは記事をみてみましょう。
質問:キヤノンには歴史上、多くの人々が懐かしく記憶しているカメラがたくさんあるが、キヤノンはレトロなカメラを発売する計画やアイデアがあるかどうか教えてほしい。
回答:結論から言うと、今は「はい」とも「いいえ」とも言えない。おっしゃる通り、一部の消費者は過去に人気だった機種の一部やそのデザイン、外観を気に入っている人もいる。そのことは我々も理解しており、真摯に受け止めている。またキヤノンのEOSは外観も操作性も、ユーザの声や要望を聞いて常に改良を重ねてきたことがわかると思う。レトロなカメラを非常に希望される消費者がいることは非常に重要視しているが、伝えることができる情報はこれ以上ない。
記事によればキヤノンの担当者に、キヤノンはレトロスタイルなカメラを発売する可能性があるのかというインタビューの内容になっています。キヤノンによれば、いまははいともいいえとも言えない状況のようですが、話の内容をみると限りなく可能性はゼロに近いように思えます。
このインタビューは、ニコンがNikon Z fcで成功し、さらにNikon Z fを発売するという噂がでてきていることを念頭に置いているものだと思われますね。
キヤノンのカメラデザインは、ユーザの声や要望を聞いて常に改良を重ねているとしていて、もし本当にレトロスタイルのカメラをユーザが望んでいるのであれば、もっとはやくそのようなデザインを採用したカメラを発売していたはずだとでもいいだけな返答になっています。
ニコンがNikon Dfを発売したときに、いまの時代にこのデザインのカメラを発売できるのはニコンだけみたいなことを言っていました。いまは富士フイルムなども近いデザインのカメラを発売していますが、ニコン、キヤノン、ソニーで考えると今でもそのことが言えるのかもしれません。
キヤノンからレトロデザインのカメラが発売される可能性はあるのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (5件)
キヤノンのカメラは流線形なデザインで角が少なく近未来的な印象を受けますが、だからこそ1機種くらい直線形なレトロデザインのカメラがあってもいいように思いますね。
キヤノンも老舗としてレトロデザインの遺産はあるわけで、ニコンとは違ってレンジファインダー風のレトロデザインで出すのも有りに思います。
幸い小型な単焦点の16/2.8、24/1.8、28/2.8、35/1.8、50/1.8が既にあるので、ニコンのように外装を変えたSE版を出せば似合うレンズは難しくないようにも思います。
ニコンZ fがヒットしたらキヤノンも動き出す可能性が上がるのかなと思いますね。
キヤノンは昔から過去は振り返りませんね。
カメラが売れず苦境に陥った時も新しい物を生み出し伸ばしていった過去を
見ればレトロスタイルは発売しないと思います。
キヤノンも過去に倒産危機があったようですが創意と工夫で乗り切ったようです。
キヤノンは競合他社の動きに敏感なので社内で何かの議論や検討は当然あったと思われます。
しかし個人的にはキヤノンの強いカメラ=流線型のEOSというイメージを持っており、それだと今のRと一緒です。レトロ展開に足る認知度の高いヘリテージがそもそもあるのか疑問です。
自社の過去資産にこだわらず新規のレトロデザインでなんとかする道もあるのでしょうか。
高校生の時に手にしたNikon F2フォトミックからフイルム時代はずっとFマウントでしたが、Canon New F1のバランス良いデザインと質感、シャッター音に心奪われそうでした。
FDマウントの傑作New F1ボディーを期待します!!
EOS以前となるとF-1とかAE-1、あるいはキヤノン最初の一眼レフであるキヤノンフレックスあたりが著名なんだと思いますが、キヤノンユーザーはあまりそういうのを求めてなさそうです。そうした過去の名機であれ切ることを辞さない姿勢が今のキヤノンを作っていますしね。
紆余曲折あれどFマウントを続けてきたニコンだからこそ意味も需要もあるんじゃないかと。
若年層へのアプローチとしては……どうでしょうね。後追いの姿勢を考慮しても、フジ・オリやZfcの様子見から製品化までの時間はそこそこあったはずなので、「ない」と考えてるように思いますねぇ……