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キヤノン EOS R6 IIIにクアッドピクセルAFを搭載する?? クロス測距可能か

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キヤノンがEOS R6 IIIにクアッドピクセルCMOS AFを搭載?

キヤノンがクアッドピクセルのイメージセンサーを展示しているようです。ついにEOSに搭載されるのでしょうか?

キヤノンはIEDM2023で、全方位オートフォーカス用のクロスデュアルピクセル、デュアルペアフォトダイオードのイメージセンサーであるBanging CISを展示した。6μmの画素ピッチ、高速・高精度の全画素デュアルピクセルフォーカスで、95dBの広いダイナミックレンズを実現した。次世代と思われるEOS R6 IIIで使用される新しい設計の2400万画素CISは、6k 120fps、96dbに達する可能性がある。

中国版Twitter(現X)でキヤノンがクアッドピクセルCMOS AFのセンサーを展示しているという情報がありました

tweetによれば、キヤノンがアメリカで開催されているIEDM2023で、デュアルクロス測距が可能なクロスデュアルピクセルセンサーを展示しているようです。これは恐らく、縦横だけでなく斜めも測距可能なデュアルクロス測距を実現しているクアッドピクセルCMOS AFのことではないかと思いますね。

クロスセンサーとは

クロスセンサーとは、一眼レフカメラに搭載される位相差AF用のAFセンサーを十字型に配置した、精度の高い測距を実現するセンサーのこと。一方、ラインセンサーと呼ばれるシンプルなAFセンサーは、センサーの線に垂直に交わる被写体の線(輪郭線)に対しては高い精度でピントのズレを検出できるが、AFセンサーの方向と平行の被写体の線に対してはズレが検出できず、AFの「迷い」を生じることがある。

(引用)https://getnavi.jp/capa/special/290703/

そして、このセンサーはどのようなセンサーなのかということですが、上記のtweetからは以下の仕様であることが示唆されています。

  • EOS R6 IIIに搭載される可能性
  • 2400万画素
  • 6μmの画素ピッチ

このことから、フルサイズセンサーの面積で2400万画素にすると画素ピッチは6μmになることから、展示されているのはフルサイズセンサーのもので間違いないようです。

ということは、少なくともキヤノンはクアッドピクセルCMOS AFのプロトタイプを開発中で、そのセンサーは近い将来EOSに搭載される可能性が高いのかなと思いますね。実際に搭載されるのでしょうか?

さらにキヤノンの光子をカウントするイメージセンサーについて「キヤノンの光の粒子を数えるイメージセンサーはカメラに搭載されるの??」にて詳しくお伝え。

キヤノン最新情報

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(記事元)https://weibo.com/u/2424567755

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • キヤノンのクロス配置のセンサーは構造的にクアッドピクセルCMOSではなく
    上記の通り特許の内容からクロスデュアルピクセル又はデュアルペアフォト
    ダイオードが正しいです。
    次世代のカメラに搭載されるかも知れませんね。
    なおクアッドピクセルはソニーの方式で根本的な構造が異なります。
    ソニーの方式は残念ながら測距には使えません。
    特許を調べてないので分かりませんが別の用途に使っていると思われます。

  • はいはいいつものNewCamera……じゃない!?(笑)
    これが本当ならR6からの乗り換えほぼ確定です……DPCMOSが横線に弱いことを実感する場面は幾らかありますし。
    R1より先に搭載とは思い難いですが、登場時期は早くともR1やR5IIより後(2024年後半?)でしょうし、R6が1DX3のセンサーを搭載したように、R1のセンサーを搭載したR6III、という出方をするかもしれませんね。
    まぁ、GDローパスなどをカットしてもいよいよ40万を超えそうですが……一消費者としては、せめて1ドル130円くらいまで円高に戻ってほしいですね……

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