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シグマ APS-C用50-130mm f/2.8の特許を出願 APS-C大三元完成か

SIGMA
目次

シグマ APS-C用望遠ズームの特許

シグマがAPS-C用の大口径望遠ズームレンズの特許を出願していることがわかりました。どのようなレンズなのでしょうか?

焦点距離 51.50 88.04 132.00
Fナンバー 2.92 2.92 2.92
全画角2ω 31.56 18.01 12.01
像高Y 14.20 14.20 14.20
レンズ全長 130.00 141.02 154.13

シグマがAPS-C用の望遠ズームの特許を出願していることが明らかになりました

特許によれば、シグマが上記の実施例のレンズの特許を出願していることがわかりました。この他にも実施例はあるのですが、似たような仕様のレンズは重複として除外しています。この仕様から、以下のようなレンズになるのだろうと思いますね。

  • 50-130mm f/2.8

像高は14mmですので、これはAPS-Cセンサー用のレンズとして考えることができると思います。換算で、75-195mm f/2.8となりますので、APS-C用の大口径望遠ズームということになりそうです。

シグマはすでにAPS-C用のズームレンズとして10-18mm f/2.8、18-50mm f/2.8のレンズを発売しています。そのため、もしこのレンズが商品化されれば、APS-C用の大三元レンズが揃うことになります。

キヤノン、ニコンはAPS-C用レンズのラインナップに乏しい状態が続いています。しかし経営的に考えれば、恐らく購入する人が少ないと思われるAPS-C用のハイエンドレンズを発売する可能性はかなり低いのではないかと思いますね。従って、もし、このレンズがRFマウントとZマウント用として発売されれば、ユーザも喜びますし、メーカとしてもAPS-Cレンズのラインナップ拡充になるので大きなメリットになる可能性があるのかなと思います。

そう考えるとLマウント、Eマウント、Xマウントだけでなく、少なくともZマウント用のレンズは発売されるのではないかと思うのですが、どうでしょうか?キヤノンもAPS-C用の大三元レンズは発売しないでしょうから、こういうレンズなら認めてくれるのではないかと期待してしまいますね。

さらに「シグマ 18-50mm f/2.8、56mm f/1.4の供給不足と受注停止を告知」ではシグマのレンズが好調で供給不足になっていることについて詳しくお伝えしています。

シグマの最新情報

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(記事元)https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2023-179307

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 普通に20mmほど引いて、110mmほどの全長になるなら、結構小さいですね(500g近くにもできる?)。ただし図が正確かどうかが分かりませんが、テレコンは使用できなさそうにも見えます。またフルサイズ用70-200mm F2.8がインナーズームで製品化されてましたが、特許はインナーズームでないものが漏れ伝わったのではないかと記憶しているので、これもどうか?という感じもします。必ずしもAPS-Cで50-135辺り(フルサイズ70-200)が流行ったかどうかは議論の余地ありの気もし、個人的には少しは高倍率化としてほしいところです。そしてやはりシグマには、フルサイズ用のズームできちんとZマウント用を出すべきのように思っています。

  • シグマは一眼レフ用で50-100/1.8 (FF換算75-150mm相当) を出していたので、ミラーレス用にも小型軽量を重視してF2.8通しに留めたこの50-130/2.8を出してほしいですね。
    タムロンですらまだAPS-C用のF2.8通し望遠ズームは出してないので (タムロン的にはFF用の70-180/2.8 G2が17-70/2.8 Di III-Aと繋がるAPS-C用のF2.8通し望遠ズームも担っているという考えなのかもしれませんが) 。

  • 富士フィルムで似たような焦点距離のレッドバッジを使っていますが、F値開放の解像が甘いので、その辺りが解決されたものだと買い替えたいです。

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