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ニコン新製品の噂に新展開?認証登録されたとする謎のカメラモデルに迫る

Nikon Z7III
目次

ニコンは本当に2台のカメラを発表するのか

ニコンが新たに2機種のカメラを発表する可能性が浮上しています。両機種ともはアジアでの認証登録が確認されたとの情報があり、その可能性について報じられています。しかし、具体的な情報は未だ不確かな状況です。

N2214 および N2216

ニコンはまだ 2 台の新しいカメラを発表できると思う。N2214 に加えて、2 台目のニコン カメラ (N2216) がアジアで登録された(実際の登録はオンラインで見つからなかった)。

NikonRumorsがニコンが発表する可能性のある新製品について伝えています。

記事では、アジアでN2216というコードネームのカメラが認証登録されたと言われていますが、これは筆者も先日、記事にしています。

今のところニコンの新製品としての噂は、Nikon Z 6IIIだけで、このNikon Z 6IIIの噂もNikon Z 9Hである可能性もあるわけですが、それ以外の噂は現時点では多くありません。

Nikon Z 7IIIの噂は本当か?

しかし、最近、海外では新しいコードネームのカメラが海外で登録されたと話題になっています。新しいコードネームのカメラが認証登録を受けたということで、Nikon Z 6IIIと同時にNikon Z 7IIIも発表されるのではないかと憶測を呼んでいます。

この認証登録に関する情報は中国版XのWeiboで投稿されたポストが情報源となっているわけですが、これは何かしらのソースがあるわけではなく、このWeiboに投稿した人が「ひょっとしてN2216が来るかもしれない?」と予想をしている投稿であると、筆者は解釈しています。

そのため、様々なサイトを見ている限り、筆者が知らないだけかもしれませんが、N2216が認証機関に登録された兆候はなく、現時点ではただの憶測/予想に基づくポストだと思われます。

なので、この中国版XのWeiboでのtweetを元にしたNikon Z 7IIIやNikon Z 50II、Nikon Z 5IIに関する噂に関しても現時点では単なる憶測に過ぎないと考えています(筆者が知らないだけだったらごめんなさい)。このN2216に関して詳細を知っている方がおられましたら教えていただけると嬉しいです。

とはいえ、Nikon Z 6シリーズとNikon Z 7は、これまでほぼ同時期に発売されてきたため、Nikon Z 7IIIがいつ発表されてもおかしくはない状況だと思いますね。そう考えると、Nikon Z 6IIIと言われているカメラが、実はNikon Z 9の低画素版のカメラと考えると矛盾はなくなります。

しかし、最近、新たに外付けの縦グリップ(バッテリーパワーパック)が認証登録されているため、可能性としては縦グリが内蔵されていないタイプの可能性が高く、そう考えるとNikon Z 6IIIが妥当なのかなと思います。実際にはどのようなカメラが発表されるのでしょうね。

Nikon Z 7IIIが発表されることは嬉しいことなので、筆者の想像が外れているといいなと思います。

さらに「注目集まるNikon Z 6IIIの仕様の噂が錯綜し混乱 その内容を比較検討する」では情報が入り乱れるZ 6IIIの噂について詳しくお伝えしています。

現在噂されているZ 6IIIの噂の比較
情報筋からの噂中国のSNS読者投稿
コードネームN2214N2214
センサー新しい2450万画素裏面高速化された240万画素裏面低照度、高い高名ミックレンジに特化した高速積層型
プロセッサEXPEED 7
動画6k 60p N-RAW、4k 120p(クロップ)、4k 60p ProRes RAW6K/60p、4K/120p 12Bit N-RAW および記録。4K H.265 10Bit MOV動画。6Kから4K FX、または最大120p DXをオーバーサンプリング可能。4K ProRes 422 HQ 10 ビット MOV動画、最大4K/60p。6k 60p全画素、4k 120p全画素。6Kから4K 24/30/60pへのオーバーサンプリング。Full HD 180/240p
EVF576万ドット高輝度
液晶改良型バリアングルマルチアングル
連写20コマ/秒 静止画RAW 14bit、120コマ/秒 静止画jpegフルサイズ40コマ/秒、APS-C120コマ/秒
シャッター速度1/16000秒
シャッターメカ/電子
AFポイント299点
AFデュアルデータストリームAFシステム。改善されZ 8/Z fより強力ソニーのAFに似ている。AFポイント少なくZ 8より優れる
手振れ補正8段7段、動画はZ fより最適化動画時の補正効果向上
ピクセルシフトありあり
ダイヤルPSAM
操作系グリップボタンはZ 8に似ている。コマンドダイヤルはZ 6IIと同じ
メモリCFExpress+SDCFExpress+SD
デザインZ 6とZ 8のハイブリッド。Z 8のデザインを継承。Z 6よりエルゴノミクスが優れるZ 8スタイルを継承。最適化されたボディフィーリング
寸法Z 6IIに似ているが数mm大きいZ 6IIIと比較し10~15%大型化
ロゴZ 8/Z 9と同様に上部にある
正面ZロゴZ 8に似ているがZ 6IIのフォーカスセンサーの下
重量Z 6IIより30~40g重い
バッテリーEN-EL15
バッテリーパックMB-N14
発表2024年1月~4月
その他Z 8/Z fの機能も導入ファインダー角度オプション、プロジェクト フレーム レート、撮影フレーム レートが分離優れたダイナミックレンジ。ISO12,800のα7S IIIと同様の低照度性能
無線WiFi 2.4/5Ghz、Bluetooth LE
端子USB-C充電、HDMI Type-A
価格2999ドル
冷却パナソニックのようにファンが搭載(50%の確率)
ニコンの最新情報

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(記事元)https://nikonrumors.com/2024/01/30/the-case-for-two-new-nikon-cameras-continues-to-build-up-new-n2216-model-registered-in-asia.aspx/

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コメント

コメント一覧 (9件)

  • 製品の更新サイクルから考えるとZ6IIIとZ7III、それにZ50あたりが候補ですが、需要や役割を考えるとZ6IIIは確実、2台目出るならZ50かなと思います。
    Z9Hは妄想の産物だと思いますねぇ……需要は相応にあるでしょうけど、高級機に偏りすぎます。最新の中級機が特殊操作系のZfのみというのはいい状況ではないでしょう。
    Z9→Z8のように、低画素高速機のZ9Hを先に出して、利益を最大化したところでZ6III……というやり方もないではないですが……その流れだと積層CMOSを積むことになり、価格はかなり上がりそう。流石にやらないと思いますが、どうでしょうか。

  • Z6III が噂通りなら初期需要はかなりあるはずなので
    多くの部品を共有すると思われる Z7III の同時期発売は悪手の様に思われます。
    Z9H も同様に Z6III といろいろな側面で競合しそうですが、オリンピック向けのプロ機として少数でも今の時期に発売をせざるを得ないようなこともあるかもしれません。
    上の2つにリアリティを感じないので消去法で Z50II かもしれません。Z6III に対して供給と需要の被りは少なそうです。それでもニコンのこれまでの1機種づつ売り込んでいくパターンから考えると早いような気がしますが実際はどうでしょうか。

  • Z6III と Z50II の様な気もします。
    Z50II ではなく Z7III の場合もあるかもしれません。
    Z9H は発売されず今年開催されるパリオリンピックは
    D6 で対応するつもりかもしれません。

  • 現場見てもD6使ってる人ほとんど見なくなりましたけどね。貸し出しもZ9のようですし。
    それはさておき、Z7Ⅲの仕様についての噂が全く流れてこないことからも当面は出ないのでは? 少し前に新型の小型バッテリーが出たことからもZ50Ⅱが一番可能性高そうに思います。

    個人的にはもう高画素機はお腹いっぱいなのでZ7系はZ8と統合で良いと思います。α7R Ⅴの価格を見ているとZ8とそう代わりませんし、価格で差をつけるのは難しそうです。それよりは高感度耐性のあるボディがラインナップに1種類は欲しいです。

  • Z7Ⅲは今はないでしょう。噂もありませんし、6100万画素のα7CRは売れ行きがパッとしません。α7RⅤもそんなに売れていません。
    Z9Hは数は出ないでしょうが、高感度で高速シャッターを切るプロスポーツ向けに必要でしょう。Z9は高感度が弱いという声も少なくないようです。

    Z50Ⅱは間違いなく出るでしょうが、欧州のUSB C対応期限は年内のようですから、もう少し後かもしれません。

  • Z7iiiについては、今は無いでしょう。

    噂も無く情報も無い。
    そして4500万画素という、今ではZ8やZ9が実装している高画素。次の機種が4500万画素の性能では差別化も図れません。
    そして価格。
    Z8・Z9と同じ画素数でお値段が50万円近くになった低速連写機を誰が買うのか…

    Z7iiiは次期型の方向性や味付けもとても難しい機種になります。
    Nikonの開発力を考えれば、最近は頑張り過ぎのレベルなので、新型高画素機はまだ企画段階じゃないですかねぇ…

  • まずはZ6Ⅲの発表が順当でしょう。
    敢えてZfを買わないで待っておられる方も結構おられる様ですし、スペックによればZマウントレンズの優秀さで他のメーカユーザが乗り替えてくることが期待できます。
    そして2機種目は、Z50Ⅱが必要でしょう。出来ればボディ内手振れ補正を搭載した機種。
    FX、DX共に標準となるべき機種が登場するとZ9、Z8、Zf、そしてZ6Ⅲ、Z50Ⅲと画像処理エンジンEXPEED7を搭載した製品が並びます。ユーザは、用途と予算に応じて製品が選べます。

  • 超高画素モデルも低画素スポーツ向けモデルも、Z 9登場以前の2019年頃から噂だけはありましたね。
    その後の音沙汰は全く無しですが。

    地味にZ 50の後継機は優先順位が高いですよね。
    理由は既に書かれているとおりUSB-C充電の問題。
    他の充電方法が用意できていればレフ機同様救いはあったでしょうが、普及用の安価機ですし仕方ないのかもしれませんね。
    Ⅱ型は順当に進化してくれるだけでも大満足なので、是非待ってます(笑)

  • 今更フラグシップマークの“9”を冠するものを別枠で出すことはないでしょう。
    高感度連写機がフラグシップを名乗れるのはレフ機までのことだとニコンも考えているようですし。
    Z 9Hは眉唾で、Z 9や8のファームアップで対応されると思います。
    それでも足りない人向けに用意されるのがZ 6ⅲではないかと。

    そしてEUのUSB-C問題に対応するためのZ 50ⅱも登場し、2024年中に売れ筋ラインナップが一通りEXPEED7に置き換わることになると思います。

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