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24年のソニー新製品の発表はスロースタート!? 遅延している原因を考える

ZV-E10 II
目次

今年のソニーはスロースタート

ソニーの2024年の製品発表が遅れている理由について考察しています。ソニーが過去の数年間で1月から3月に発表した製品を挙げ、今年の発表が例年よりも遅いことを指摘しています。

数ヶ月前、今年のソニーはかなりスロースターターであると伝えた。それは新しいZV-E1とZV-1F「だけ」を手に入れて2023年の前半よりもさらに遅い。しかし、ソニーは1年の最初の3ヶ月間はいつも比較的静穏だった。

1月から3月の製品発表

  • 2024 カメラ:なし レンズ:24-50mm G
  • 2023 カメラ:ZV-E1 レンズ:20-70mm G、50mm GM
  • 2022 カメラ:なし レンズ:16-35mm PZ
  • 2021 カメラ:α1、FX3 レンズ:35mm GM、50mm f/1.2 GM、24mm、40mm、50mm G
  • 2020 カメラ:なし レンズ:20mm G
  • 2019 カメラ:α6400、RX0 II レンズ:135mm GM
  • 2018 カメラ:α7 III レンズ: 85mm G、100mm STM
  • 2017 カメラ:なし レンズ:85mm GM、70-200 GM、24-70mm GM、50 f/1.8、70-300mm

しかしちょっとまって欲しい。新しいZV-E10 IIがまもなく登場し今年の後半にはさらに多くのソニーカメラが登場する。そのうちの一つは本当に「革新的」なものになるかもしれない。

今年のソニーの製品発表は例年になくスロースタートになるかもしれないようです。これまでもソニーは1年の最初の数ヶ月は製品発表が少ないものでしたが、今年はさらに遅くなるかもしれないと示唆しています。

上記のように、確かに中にはレンズを数本も発売している年もありますが、多くはレンズ1本か2本程度ですね。そして今年はカメラの発表もなければレンズの発表もありません。

そして、このことについては悪い噂が複数あります。

まず一つは以前に噂されていたソニーの製品の製造に何かしらの問題を抱えている可能性があるということです。これは海外で噂されているもので、実際にそうなのかどうかわかりませんが、もし本当に問題を抱えているとしたら、発表したくてもできない状況になっている可能性があります。

そして、熊本でTSMCの工場が建設されていたり、大阪で万博が開催されること、能登で地震が発生したことです。これにより大量の銅や金属などが必要になり価格が高騰していたり入手しにくくなっている可能性があります。ひょっとしたら上記の製造に問題を抱えているというのは、この問題に起因しているのかもしれません。

最後はHOYAがレンズの製造を中止していることです。もしHOYAがソニーにレンズ部材の供給をしていたとしたら、ソニーは新レンズを開発/製造することができずに製品の発表が滞っている可能性もあるのかもしれません。

このことが関係しているかどうかはわかりませんが、このような問題が影響している可能性があるとすると、新製品の発表はさらに遅れる可能性もありそうです。実際にはどうなのでしょうか?気になりますね。

さらに「ソニー 16-25mm f/2.8を来週発表へ ZV-E10 IIは5月に発表か」ではソニーの新レンズ発表の噂について詳しくお伝えします。

(記事元)SonyAlphaRumors

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 元々ソニーはCP+をローカルイベントとしてしか認識してないフシがあるし、コレが販促イベントとして効果がかなり限定的と見なしてる様に見えるから、この1〜3月に出す事を重要視してない
    それより海外での12月のクリスマス商戦は意識してる気がする
    売れ筋商品は10〜12月に出してる
    例えば直近ならα7CⅡやα7CRが10月
    2022年ならば11月にα7RⅤ
    2021年ならば12月にα7Ⅳ
    だからその次の四半期は薄くなる
    何ならα9Ⅲは12月に出す予定が昨今言われる遅延で1月にズレ込んだのでは?
    元々台数出るカメラじゃないから影響少ないけど、フルサイズのボリュームゾーンになるカメラは明らかにこの時期を狙ってる印象はある
    コレだけ時期的に重なると

  • だからソニールーモアの1〜3月の指摘はメーカーの売上戦略上、意図的に行ってるものである上に、遅いかどうかはまだ4〜6月の動向次第で当てはまってない
    実際24-50mmF2.8は4/18に発売と当初の予定よりほぼ1ヶ月前倒しされてる訳だから、余計にその指摘が当てはまらない
    ちゃんとモノ見て話してるとは思えないし、商習慣無視した指摘はナンセンス
    更に今月発表されると噂されてる物もある
    もしそれが実現されて6月迄に発表されたら間違ってたと撤回するのかな?
    そもそも2023年は、2022年にカメラを発表、発売できなかった反動でカメラが特別に集中した訳であって、今年前半に1台、後半に1台と2台も出れば順当と言える
    昨年みたいに4台はかなり多い
    しかも既に1月にα9Ⅲも出てるならば、後は1〜2台も出れば十分
    フルサイズは出尽くした感はあるから、APSCのラインナップの拡充は望まれる
    特にα6400は発売5年経過しており、ZVE-10Ⅱは後継機種とは言えない訳だから

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