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ソニー ZV-E10 IIの発表が延期された可能性 EUのAI規制法に関係している!?

ZV-E10 II
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ZV-E10 IIの発表が遅れる

長らく噂されていたZV-E10 IIですが、本来の発表よりもかなり遅れている可能性があるようです。しばらく後継機種は発表されないかもしれません。

信頼できる情報筋から連絡があり、ZV-E10 IIの発売が少し遅れているようだ。その理由は不明だが、ZV-E10 IIは8月まで発売されない可能性が高いということだ。

このようなことは今年に入って初めてではなく、16-25mm Gの発表も1ヶ月以上遅れた。2月末に発表される予定だったが、延期されて4月中旬の発表となった。

85mm GM IIは6月に発表予定で、24-70mm f/2の発表時期は未定だ(初夏には市場に出る予定だった)。

考えられる理由についての考察

ソニーは6ヶ月以上、新しいカメラを発表していない。しかし、ニコンやキヤノンも長い間沈黙したままだ。このように大手メーカ3社の発表が長らくないことは初めてのことだ。EU市場の規制を理由にしている確認されていない噂を耳にした。これは新しく導入されるAI法に関連しているかもしれない。しかし、富士フイルムが新しいカメラを発表し続けていることを考えると、あまり関係がないように思える。もちろん、富士フイルムがソニーや他の新しいカメラが使用する特定の技術を利用していない場合を除いてだ。

ZV-E10は以前として売れ筋モデル

ZV-E10は日本の販売ランキングやAmazonのベストセラーリストで人気がある。そのためソニーは後継機種を予定よりも少し遅らせて投入する余裕があるかもしれない。ソニーは他のモデルを優先してロードマップを変更したかもしれない。固定レンズ式のカメラへの注目が高まっているため、ソニーは新しいR1xフルサイズコンパクトカメラを早期に発売するかもしれない。しかし、これは私が夢を見ているだけかもしれない。

記事によれば、ソニーのZV-E10 IIはかなり発表時期が遅れる可能性があるようです。これまでは5月にも発表という噂がありましたが、それが3ヶ月ほど遅れ、8月までずれ込むと噂されています。

この原因は現時点ではよくわかっていないようです。記事では欧州のAI法の関係が述べられていますが、ソニーの場合はレンズの発売も遅れていることと、記事にもあるように富士フイルムは製品を発表し続けているためAI法とは無関係のように思えます。

AI法はAIを利用する対象や方法によって、その適性を評価したり、特定の手順が必要になるという法律です。例えば、重要なインフラをAIに運用させるとか、企業が人を雇用するときにその人の適性判断をAIに委ねるといった場合には、そのAIの判断の適合性を評価したり、どのように評価しているのか情報を提供したりなどする必要がでてきます。

いまカメラで利用されているAIはイメージセンサーが捉えている画像からAIが特定の被写体を認識してフォーカスを合わせるというようなシステムです。これがこのAI法の規制にかかるのかどうかはわかりません。しかし、開発中のカメラがAI法に関係する可能性があるのかどうか、カメラそのものへのAI利用だけでなく、開発手法にまでさかのぼって調査することが必要で、それに時間がかかっている可能性は考えられるかもしれません。

というわけですが、実際にはどうなのでしょうね?被写体を追尾する程度であれば、あまり関係ないような気もするのですが。

(記事元)SonyAlphaRumors

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • Wikipediaの斜め読みですが、AI法ではAIを5つに分類するようです。
    ①許容不可なリスク:人間の行動を操作するなどのAIアプリで、作成禁止。
    ②高リスク: 医療、行政など関連のAI。
    ③汎用AI(GPAI): ChatGPTなどのAI基盤モデルなど。
    ④限定的なリスク:主に生成AIなど。
    ⑤最小限のリスク:その他ほとんどのAI。規制対象外。

    医療系や監視カメラなどは②の該当可能性があるものの、消費者向けカメラの被写体認識AIは⑤だと思いますね。行政や医療機関がカメラを使うから該当、って可能性も無くはないですが、そこまで言い出すと何でも該当しちゃうでしょうし。
    ZV-E10にUSB-Cが関係あるとも思えませんし、他社含めて製造・物流のトラブルなんですかね。

  • EUのusb-c規制やAIに関わる規制などたいした問題ではないでしょう。
    厳しいEUのRoHs規制に比較すれば全然問題はないはず。
    RoHs規制をカメラメーカー、家電メーカー共に製品開発、販売に支障を
    来す事無く乗り切った事を考えれば見当違いも甚だしい。
    それを考えればレビュアーさんの勝手な想像にすぎないと思います。
    もう電子カメラはプラトーに差し掛かっており多くはファームアップで
    事足り短い期間で新製品を発売する必要が無いのでしょう。
    プロ機ならば一つのサイクルが長いので新製品になるかも知れませんが。

  • APS-Cに関しては、特に仕様に関して噂はあてにならない(高スペックを予想しすぎのような)と思っているので、出るなら早く出てほしいZV-E10Ⅱ(個人的には高機能でZV-E50でいいのでは派)ですが、商品戦略は難しそうなので、あれこれ言えないでしょうか。α6700も好調そうですし、α6400も失速はしていない、また他社もそうは出していない(特に低価格系のフルモデルチェンジ機種は本当にない?)ので、急ぐ必要なしでしょうか。個人的にはR10の好調ぶりに反応して、α6400置き換え系を出してほしい、そしてニコンにはZ50Ⅱをと期待したいところです。

  • 普通にEUが調子に乗ってるなら、アメリカと中国出荷量優先発売で、EUの発売は今後他地域より半年後で良いんじゃない
    その分、日本への割当を増やしてさ(笑)

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