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Nikon Z6IIIに新ファームで鳥専用AFモードの追加を望む声

Nikon Z6III
目次

Nikon Z6IIIの新ファームの噂

Nikon Z6IIIの被写体認識AFがさらに高度なものになる可能性があるという噂が流れているようです。この記事では、その噂について詳しくお伝えします。

最新の情報によると、ニコンは現在、Nikon Z6IIIに鳥瞳AFモードを実装する作業を進めているようだ。このモードがなかったため、多くの野生動物の写真家は失望していた。

特に、Nikon Z50IIが1000ドル未満で、鳥瞳AFモードを搭載していることが発表された後、彼らの失望はさらに深まった。

しかし心配は無用だ。@Jan WegenerのYoutubeチャンネルの最新情報によれば、ニコンは私たちの声に耳を傾けており、近日中に予定されているファームウェアのアップデートでNikon Z6IIIに鳥瞳認識AF機能が追加されるということだ。

Nikon Z6IIIに鳥認識モードを搭載?

Nikon Z6IIIのAF性能が向上する可能性があるようです。噂によれば、Nikon Z50IIに搭載されている鳥瞳認識AFがNikon Z6IIIにも搭載される可能性があると述べています。この記事はNewCameraさんからの引用ですが、情報を発信している人は別にいるようですので、NewCameraさんの情報ではありません。

しかし、実際にYoutubeチャンネルを視聴してみると、鳥の瞳認識のことなどは話してなくて、単純に鳥だけを認識する鳥専用の認識モードを追加して欲しいと述べていて、そのことをニコンに伝えたとしか述べていません。また、近日中のアップデートで鳥認識モードが追加されるといったことも述べていません。なので、近日中に新ファームで鳥認識モードが追加されるという部分はおそらく作文です。

肝心の被写体認識AFの機能ですが、ニコンのサイトではそれぞれのカメラのAFの仕様を以下のように説明しています。

Nikon Z6IIIの被写体認識AF

Z6IIIは、Z9/Z8の高度な被写体検出技術を採用し、人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車の、9種類の被写体を検出、追尾します※。被写体検出の「オート」機能を使用すると、メニューで被写体の種類を切り換える手間なしに、画面内の被写体を的確に検出してピントを合わせます。また、カスタムワイドエリアAFを使用すれば、指定したエリア内の被写体を検出・追尾でき、たとえばウェディングフォトグラファーがゲストに囲まれた花嫁だけにピントを合わせたいときなどに便利です。

※ 被写体検出は、ワイドエリアAF(S)、(L)、(C1)、(C2)、オートエリアAF、3D-トラッキング(静止画モードのみ)、ターゲット追尾AF(動画モードのみ)で動作します。動物の検出は、犬、猫、鳥以外でも、類似した動物に枠が表示されることがあります。人物は顔/瞳/頭部/胴体、犬、猫、鳥は頭部/瞳/全身、飛行機は全体/先頭部/コックピットを検出します。

Nikon Z50IIの被写体認識AF

Z50IIは、ニコンZシリーズカメラの上位モデルから強力なAF性能を継承。人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車の9種類の被写体を検出します※。9種類の中から特定の被写体を撮影する場合は、その被写体に優先してピントを合わせる設定が可能。不特定の被写体を狙う場合は、被写体検出を[オート]にしておけば、遠くの被写体でもカメラが自動的に検出してピントを合わせます。3D-トラッキング時(静止画モード)には、被写体がフレーム内で素早く動いても、その動きに合わせて追従し続けます。

※ 被写体検出は、ワイドエリアAF(S)、(L)、(C1)、(C2)、オートエリアAF、3D-トラッキング(静止画モードのみ)、ターゲット追尾AF(動画モードのみ)で動作します。動物の検出は、犬、猫、鳥以外でも、類似した動物に枠が表示されることがあります。人物は顔/瞳/頭部/胴体、犬、猫、鳥は頭部/瞳/全身、飛行機は全体/先頭部/コックピットを検出します。

これを読むといくつかの違いや同じ機能があることがわかりますね。

  • Nikon Z50IIとNikon Z6IIIの検出できる被写体は同じ
  • Nikon Z50IIは特定の被写体を優先してフォーカスさせる設定が可能
  • 認識する部位については、両機種とも動物に関しては頭部、瞳、全身を認識してくれる

というわけで、Nikon Z6IIIにも鳥の瞳の認識をしてくれる機能はあるのですが、これは被写体検出がオートになっているときで、鳥だけを検出してくれるモードがないということがわかります。一方で、Z50IIではそれぞれの被写体を優先的にフォーカスするモードが新たに追加されていることもわかります。

ただ、Nikon Z8の場合、鳥の検出に特化した鳥専用のモードですが、Nikon Z50IIに関しては「その被写体に優先にピントを合わせる」機能となっていて、若干方向性が違うような書き方になっています。Z50IIでは被写体を選択すると、選択した被写体専門のモードになるということなのでしょうか?それとも、すべての被写体を認識するが、設定した被写体の優先度を高めるだけということになるのでしょうか?

というわけで、Z6IIIにも鳥と飛行機の専用モードが追加されると撮影が便利になりそうなので、今後の新ファームで期待したいですね。

そして「Nikon Z50IIの性能、Z50と同センサーの採用はNikon Z70の布石となるか??」ではZ70の発売の可能性について詳しくお伝えします。

現在噂されている製品のリスト

(via)NewCamera

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • アルゴリズム的にはZ50Ⅱの方がZ9やZ8に近い挙動をするんですかね。
    まだ検証したことは無いのですが、鳥モードを選択していても鳥が複雑な場所に居たり、鳥っぽい形状になっていない瞬間に認識されないことを防ぐ為にあえてオートを選択すると認識精度が上がったりするのか気になります。この文脈だとオートの方が全体的な認識精度が高いように読み取れます。

    どっちみちファームアップで追加しろと言われるのは目に見えていたのにあえて外してリリースした意図が分かりません。
    少なくとも鳥、飛行機をメインの被写体とするユーザーにとって選択肢に入り難くなるのでZ6Ⅲには早急に追加してもらいたいですね。

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