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EOS R6 Mark IIIの最新の仕様の噂 “革命的ではないが順当な進化”

EOS R6 Mark III
目次

EOS R6 Mark IIIの仕様の噂

EOS R6 Mark IIIの仕様に関する噂が流れていて話題になっています。どのような仕様になる可能性があるのか、この記事では詳しくお伝えします。

EOS R6 Mark IIIは2025年の第1四半期に発表されると広く信じられている。CP+の前か、またはその直後になるだろう。確かにキヤノンは展示会の後に大きな発表をすることもあった。ブースでの新製品に関する大量の質問が、他のカメラに関する質問に返答するための人員を圧迫することもあるかもしれない。

基本的な噂の仕様に関しての情報があり、いくつかの異なる仕様がここやWeiboに登場しているが、どちらも完璧な情報筋からのものではない。

私たちはEOS R6 Mark IIIに関してより信頼性のある情報をようやく入手することができた。驚くべき事ではないが、前モデルから革命的な変化はなく、いくつかの欠点に対処し、現行のEOS R6 Mark IIから進化し、少なくともいくつかの新機能を追加する予定だ。

覚えているかもしれないが、EOS R6 Mark IIはEOS Rシリーズのなかでプリキャプチャ機能を初めて導入したモデルだった。

2つの新機能について言及された。

キヤノンはパナソニックやソニーのカメラに似た新しいフリップ/ティルト式背面液晶を導入する。これにより画面がカメラの外側に引き出され、回転し、上下に傾けることが可能になる。これはブロガーや写真家の両者にとって利点があるものだ。

(中略)

二つ目の新機能として、キヤノンは背面液晶にLCDの代わりに有機ELを使用する予定だ。ニコン、ソニー、富士フイルムはすでに様々なカメラで有機ELを利用している。

(中略)

その他の仕様については、すでに出ている情報を期待して欲しい。2400万画素の積層型センサー、30コマ/秒の電子シャッター、DIGICアクセラレーター、CFExpress Type-BスロットとSDスロットの組み合わせ、そしてLP-E6Pバッテリーを使用する。古いバッテリーに関する互換性についての情報はまだない。EOS R6 Mark IIIには視線入力AFは搭載されないが、EVFの解像度が向上することが期待されている。

動画に関しては通常のように段階的な機能更新が行われるだろう。ただし、フルサイズのHDMIポートがカメラの側面に搭載されると聞いて喜ぶことになるだろう。EOS R6 Mark IIIの冷却に関してのいくつかの変更もあるが、EOS R5 Mark IIと同じ換気システムを利用するかどうかは確認できていない。C-Log 2は搭載されないと予想されていて、C-Log 1についてはまだわからない。

情報が錯綜するEOS R6 Mark IIIの仕様

EOS R6 Mark IIIの仕様に関する噂が流れています。様々な情報が流れているようですが、今回わかったのは、EOS R6 Mark IIIがフリップ/チルト式の背面液晶を採用するということのようです。このフリップ/チルト式の背面液晶というのは、ソニーのようなチルト式とバリアングル式のハイブリッドの4軸マルチアングル背面液晶のことだと思いますね。確かに便利ですが、可動部が多い分、作りが華奢だとどこかにぶつけたときに、すぐに曲がったり折れてしまいそうです。その点ではバリアングル式のほうがまだ剛性が上げられるのかもしれません。

また、その背面液晶は有機ELを採用する可能性があるようです。そして、その他の仕様としては以下のようになると指摘されています。

  • 2400万画素積層型
  • 電子シャッターで30コマ/秒
  • DIGICアクセラレーター
  • CFExpress Type B、SDのデュアルカードスロット
  • LP-E6Pバッテリー
  • 視線入力AFは搭載されない
  • EVFの解像度が増えるかもしれない
  • フルサイズのHDMIポート搭載
  • 冷却システムについては不明

というわけなのですが、EOS R6 Mark IIIに関してはかなり多くの噂が流れていて、なかには矛盾する報告もありまだ確実なものはわからないようです。ここで、過去の噂についてみてみましょう。

Weiboで流れるEOS R6 Mark IIIの噂
  • 2400万画素のLC1720センサーを採用
  • DIGICアクセラレータ、8.5段の協調手ブレ補正
  • EOS R5 IIと同じフォーカスシステム
  • 信頼性の高い14bit 30fps RAW電子シャッター連写、読み取り速度1/180s
  • カメラ内のニューラルネットワークによるノイズ除去と高解像度への拡大
  • C4K/120p(S35)および6KのスーパーサンプリングC4KでのXF-AVC SとXF-HEVC S録画をサポート
  • 6K30pおよび4K60p(S35)でのCinema RAW Light録画をサポート
以前のCanonRumorsの噂
  • 2400万画素(EOS R3の積層型センサーに関連)
  • メカシャッターと電子シャッター
  • 連射速度は不明
  • DIGIC Xは改良されるが、アクセラレーターはない
  • CFExpressとSD UHS-II
  • 4k 120p、FullHD 240p
  • EOS R5と同等のEVF(視線入力AFなし)
  • 手振れ補正効果の向上
  • AF感度向上
  • わずかに重量が増える(気にならないレベルで)
  • 3.0インチ背面液晶(解像度不明)
  • AF性能についての言及はない

特に一番最後の仕様についてはDIGICアクセラレータがないなど、かなり情報が異なることがわかりますね。というわけなのですが、実際にどのような仕様として発売されるのでしょうか?

現在噂されている製品のリスト

(source)CanonRumors

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (6件)

  • 有機EL液晶という単語が気になって仕方なかったです…w 液晶(LCD)と有機EL(OLED)は違うものなので。背面モニターが有機ELになる、というのが正しいかなと。
    今までの機種を見ていてもR6IIIでバリアングルをやめるというのもちょっと考えづらいですね。フルサイズHDMIは搭載されてもおかしくない気がします。視線AFはコストの問題で省かれる可能性が高いかもですね。
    来年早々に発表されてCP+2025で触れたらいいですね。

    • ご指摘ありがとうございます。
      早速修正させていただきました。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
      今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。

    • 修正お疲れ様です!
      こちらこそ無粋な真似をしてしまい申し訳ありませんでした。
      情報量が多いサイトなので今後も毎日楽しみに閲覧させていただきます。

  • 積層型が6系の価格帯で出るならそれ自体が革命的とは思います。現実的には初代R5くらいの価格になってもおかしくないですが……
    バリチルや有機ELをR6IIIから取り入れるのはどうなのか?と思いますが、信頼性最優先のR1にはまだ入れないのもわかります。R5IIもセミプロ機みたいな位置付けだから……?
    まぁお金貯めつつも変な期待はせずに待つとします。

  • 革命的な要素などいらないので順当進化で安くなってくれたほうが良いです。

  • ミドル機に積層型センサー、バリチル、有機EL液晶とこれで革命的でなければ何が革命なんですかね…そういうネタなら受け入れますが。
    他にも進化したEVFやCFExpress対応と実現すれば大変魅力的なカメラになりますね。元々優秀な24MPセンサーですし動体撮影の決定版になるのでは?
    個人的にも暗所での動体用に1台欲しいですね。

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