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ニコン 一眼レフ用レンズが次々に旧製品入りに?? ミラーレスへ移行か??

nikon d5600

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ニコンもFマウントレンズを次々ディスコンに?

先日報告したAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRに加え、ニコンはいくつかの他のFマウントレンズをゆっくりと引退させている。それらのレンズはすでに、主に日本のニコンのWebサイトで「旧製品」となっているか、サイトの旧製品リストに掲載されている。

AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

Nikon Japan: 旧製品
Adorama: 在庫無し
B&H: 在庫無し

AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

Nikon Japan: 旧製品
Adorama: 在庫無し
B&H: 在庫無し

AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II (previously reported here)

Nikon Japan: 旧製品
Adorama: 在庫無し
B&H: 在庫無し

AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR

Nikon Japan: 旧製品
Adorama: 在庫無し
B&H: 在庫無し

AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR

Nikon Japan: 旧製品
Adorama: 在庫無し
B&H: 在庫無し

AF-S DX NIKKOR Micro 85mm f/3.5G ED VR

Nikon Japan: 旧製品
Adorama: 在庫無し
B&H: 在庫無し

NikonRumors

進むミラーレス化

NikonRumorsが、ニコンのFマウント用レンズがディスコンになっている状況を報告しています。現在の日本のニコンのページでは、旧製品入りと記述されているレンズはAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRとAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRだけなのですが、旧製品入りしてからしばらくするとレンズリストから外れ、旧製品入りリストページにて表示されるようになります。

なので、気がつかないと自然と掲載されているレンズが減っていくという状況になるわけですが、今回も同様の流れになっているようです。これまで販売されていたレンズが知らないうちに旧製品入りして、レンズ一覧から外され、旧製品ページに掲載されていっていくパターンです。

というわけで、調べてみると上記のようなレンズが旧製品入り、もしくは旧製品ページに掲載されておりディスコンになっているということのようですね。中にはAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRという人気だったレンズも旧製品入りしているので驚きます。ただ、一部のレンズは、日本ではまだ旧製品していないものもあるので、各国によって差があるのかもしれません。

キヤノンも同様にEFマウントレンズがディスコンになっていることが明らかになっています。

ミラーレスカメラ情報
キヤノン EFラインナップ縮小を事実上認める?? 最低限で維持か | ミラーレスカメラ情報 キヤノンはEFレンズをディスコンにしようとしているのか? キヤノンがRFマウントだけになる将来を選択し、少しずつEFレンズを引退させていくことを示唆する噂が広まりつつ...

これらをみると事実上、キヤノンもニコンも一眼レフは縮小方向で、完全にミラーレスへ移行する予定である可能性が高いことがわかります。Nikon D6やEOS-1D X Mark IIIといったフラッグシップは残るかもしれませんが、廉価な一眼レフ、APS-C一眼レフは完全に終了してしまう可能性もあるのかなと思いますね。

堅牢性、動く被写体のことや、バッテリーの持続性などを考えると一眼レフにもメリットはあるのでしょうが、静物や自然撮影などでは、ほぼミラーレスで済んでしまう状況になっていますし、一般の人にはもうミラーレスで十分という状況になっているようですので、廉価製品は完全にミラーレスに移行してしまうのも理解できるところです。

問題はフラッグシップモデルですが、これも十分に被写体を追尾できるようになったり、EVFの性能が向上すれば完全にミラーレスに移行してしまう可能性もありそうです。

一眼レフは何機種か残る可能性はありますが、レンズは上記の記事のように次々と減っていく可能性がありますので、欲しいレンズがある場合には、いまのうちに購入しておいたほうがいいかもしれません。たぶん転売を狙っている人がほくそ笑んでいると思います。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • ニコンもキヤノンもハイエンドなミラーレスの開発をしてますしソニーα1は既に並みの一眼レフでは太刀打ちできないミラーレスになってます。
    堅牢性も特に一眼レフだから優れているわけでもなくレンズもフランジバックの短いミラーレス用のほうが高性能なものが出てきています。
    一眼レフの利点は官能的な部分だけになっていくことは今ペンタックスがアピールしてる一眼レフの良さに出てると思います。
    そのペンタックスもラインナップは645Z / K-1 II / K-3 III / K-70なのでミラーレスに注力するニコンとキヤノンは同じくらいかそれ以上に収束せざるを得ないと思います。
    一眼レフ用レンズは全て”オールドレンズ”と呼ばれる日も遠くないかもしれませんね。

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