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デジカメの売れ筋がこれだけ違う!! ショップ別カメラ販売ランキング

2019年10月のショップ別デジカメ販売ランキング

■ケーズデンキ
1 キャノン EOS Kiss M ダブルズームレンズキット
2 キャノン EOS M100 ダブルズームレンズキット
3 オリンパス E-PL9 イージーダブルズームレンズキット
4 キャノン EOS M6 ダブルズームレンズキット
5 ソニー ILCE-6400Y

■ヨドバシカメラ
1 ソニー ICLE-7M3
2 シグマ fp
3 ソニー ICLE-7RM4
4 ニコン Z7
5 ソニー ICLE-6400

■マップカメラ
1 シグマ fp
2 ニコン Z6
3 ソニー ILCE-7RM4
4 キャノン EOS RP
5 ソニー ILCE-7M3

■フジヤカメラ
1 シグマ fp
2 ソニー ILCE-7M3
3 ソニー ILCE-7RM4
4 パナソニック DC-G9
5 富士フィルム X-T3

■ビックカメラ
1 オリンパス OM-D E-M10 Mark III イージーダブルズームレンズキット
2 キャノン EOS Kiss M ダブルズームレンズキット
3 ソニー ILCE-7M3
4 ソニー ILCE-6400Y
5 オリンパス E-PL9 イージーダブルズームレンズキット

■カメラのキタムラ
1 オリンパス OM-D E-M10 Mark III イージーダブルズームレンズキット
2 ソニー ILCE-6500
3 ソニー ILCE-7M3
4 キャノン EOS Kiss M ダブルズームレンズキット
5 ソニー ILCE-5100Y

(記事を一部引用しています)

ショップにより異なる売れ筋

ちょっと面白い資料を発見したので紹介します。このランキングは2019年11月にPHILE WEBが公開した資料で、2019年10月期のショップ別のカメラ売れ筋ランキングです。この資料で面白いのは、総合ランキングとして紹介されているのではなく、ショップ別のランキングが紹介されているところです。このランキングをみると、それぞれカメラ系のショップにも関わらずランキングがまったくことなることがわかると思います。

まずは、それぞれのショップについての違いを簡単に見ていきたいと思います。まずケーズデンキは宣伝で皆さんもご存じの総合家電量販店で全国に出店している家電量販店です。カメラ由来のショップではありませんが、店舗ではカメラも販売していますね。

マップカメラとフジヤカメラは老舗のカメラ専門店で、全国展開しているわけではなく東京にお店を構えています。マップカメラとフジヤカメラは中古販売やカメラの目利きにも定評があり、これらのショップでAランクと認定された中古カメラは新品同様のカメラとされるぐらい高い評価を得ている専門店ですね。

そして、ヨドバシカメラとビックカメラはもともとカメラ専門店でありながらも、途中から家電量販店にシフトしていった全国に出店しているショップで、カメラ専門館もいまだにあったりしますので、カメラに強いショップとも言えると思います。

最後にカメラのキタムラはカメラ専門の全国チェーン店で、カメラの販売や写真の現像/印刷、記念写真の撮影などを行っています。こちらもカメラ専門店としてのチェーン店なのでカメラの販売には強いのだと思いますね。

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専門店と家電量販店で大きな違い

このランキングをみると一目瞭然なのですが、ショップによってかなりの違いがあることがわかると思います。

特徴的なのはカメラ専門店のマップカメラとフジヤカメラですよね。どちらもシグマfpが1位で、Nikon Z6やα7R IV、富士のX-T3やキヤノンのEOS RPがランクインするなど、かなり他のショップとランキングに偏りがあることが解ると思います。これはなぜかというと、これらのショップはカメラの老舗専門店で、カメラの玄人さんが多く訪れるショップだからと考えられそうですね。

次に特徴的なのはヨドバシカメラです。ヨドバシカメラについては新宿店のランキングなのでカメラ総合館のランキングも含まれていると思われ、Nikon Z 7やSIGMA fpなどもランキングしていて、こちらもカメラ玄人さんが購入していることがわかります。

逆にビックカメラもカメラ館のある池袋なのにオリンパスのEOS Kiss Mが上位にランクインするなど、どちらかというと玄人さん以外の購入層が多くなってきているのかなという印象です。

家電量販チェーンのケーズデンキと、カメラのキタムラは同じような傾向ですね。カメラのキタムラはカメラ専門店ですが、α6500やα5100、Kiss Mも売れていてどちらかというと玄人さん以外の購買層が多いような印象です。ケーズデンキは家電量販店らしくフルサイズミラーレスはランクインしてなくて、こちらは完全に一般購買層というような感じになっています。

というわけで、このランキングをみるとカメラ専門館に近いショップではソニーのα7 IIIに加えα7R IVも売れているような印象で、より玄人さんが好んで購入していることがわかります。さらにNikon Z6やNikon Z7も売れていて玄人さんにはNikon Zシリーズも健闘しているということがわかりますね。

逆に一般購買層に近いショップでは、フルサイズミラーレスが購入されている割合が少なくなるようですが、その中でもα7 IIIがかなり売れているということがわかります。このことから玄人さん以外でもα7 IIIは結構売れているということになりそうです。

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どのようなカメラをどのユーザ層に届けるか

このことから考えると、メーカが競争力を高めて販売数をあげるためには、まずはα7 IIIに渡り合えるだけの価格と性能のカメラを、一般家電量販店向きに力を売っていくということが必要だと思いますね。玄人さん向けにはNikon Z 6やZ 7が売れているようですので、α7 IIIを購入する層に向けて、機能をブラッシュアップして1年ごとに新機種を投入するなどして購買意欲をかき立てるような施策が必要なのかな?と思います。

あと一般購買層対策としては、E-PLシリーズやKiss Mに対抗する機種が必要になりそうです。こちらに関してもE-PLやKiss Mに負けない機能と、あとこれが最も重要になると思いますが購入しやすい価格でお手頃価格のカメラを販売していかなければならないのかな?と思いますね。

ですが、簡単に機能向上と低価格を実現しろというのは言うのは簡単ですが、なかなか実現することは難しいと思います。そのあたりはこつこつ頑張って努力していかなければならないのでしょうね。

その他の一眼レフのショップ別ランキングなどもありますので、本記事下部の記事元リンクから詳細をどうぞ。

(記事元)https://www.phileweb.com/senka/pdf/201912/KIP5_Imaging.pdf

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • こういったランキングに出てくる店舗は東京や関東が創業地であったり拠点を関東に置いている
    所ばかりなので、関西圏が拠点の店舗はどのような機種が売れているのか分かりませんね。
    特にフジヤ、ヨドバシ、マップは創業が東京で拠点も同じなので他とは異なるのかも知れません。

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