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D500後継機種はAPS-C版Z 8ではダメ 革新的であるべき

Nikon D500
目次

Nikon D500の後継機種に欲しい機能

Nikon D500の後継機種にはこのような機能が欲しいという記事が公開されています。興味深いので紹介したいと思います。どのような機能を欲しいと感じているのでしょうか?

それでは記事をみてみましょう。

  • ニコンのAPS-Cラインナップは、キヤノン、ソニー、富士フイルムと比較すると控えめに言っても不足している
  • D500シリーズがいまどこにあるのか本当に不思議だ
  • そしてもっと重要なのは、そのカメラの名前は何かということだ
  • D500は優れたカメラだった
  • しかし、それはニコンが一眼レフの世界で可能な限りのリソースを使い果たし始めた頃の製品だ
  • D500は大きすぎ、優れたカメラであっても人々がまだ一眼レフを欲しいと思わせるほどではなかった
  • しかし、プロフェッショナル、セミプロ、アマチュアの手にかかれば、実力は折り紙付きだった
  • D500の代替品は単なるZ 8、Z 9のAPS-Cバージョンであるわけにはいかない
  • なぜなら、その時点でかなり遅れているからだ
  • 富士フイルムはXH2やXH2sを発表し写真家に愛されている
  • ソニーから今のところ大きなリリースはない
  • そしてキヤノンには最高のAPS-CカメラのEOS R7もある
  • ではD500の後継機種では何が出来るようになるのだろうか?アイデアを紹介しよう
    • シーン検出モードの追加。昆虫、爬虫類、そして水中モード
    • 低照度時の皮膚に多くのメラニンを含む有色人種のAF対応
    • 多重露出モードでのRAW生成
    • 常時点灯とフラッシュの両方として機能するポップアップフラッシュ。ただしスマホのようなものではなく実際のフラッシュが必要
    • EVFの横にある上部ダイヤルをケチらない
    • カメラ内編集機能
    • IP耐久性評価
    • ペイントシミュレーション、カメラ内合成などカメラ内のクリエイティブ能力の向上
  • AI画像により写真家はカメラ内で画像を生成する必要がさらに高まった
  • しかし、ニコンがこの機能を提供しない可能性は高い
  • D500の後継機種が市場のカメラと同等ではなく、より革新的になることを願っている
  • 写真家にはシャッターのないカメラではなく、現在、進行しているパラダイムシフトに対応するためのツールが必要だ
  • いつ頃発売されるだろうか?私は今年中に登場してほしいと考えている。

D500後継は革新的なものになる必要がある

上記は要約したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

さて、記事によれば、ニコンのAPS-Cラインナップは乏しいとしていて、APS-Cのフラッグシップモデルが欲しいと考えているようですね。

そして、もしD500後継が発売されるとしたら、ただZ 8のAPS-C版にしただけでは駄目だとしています。これは、恐らくですが、他社はZ 9の仕様をすでに知っているわけで、他社はZ 9よりも優れた製品を発売する可能性があるだろうことを示唆しているのだと思います。

つまり、いまZ 8と同じ性能では、すでに開発を進めている他社に後れを取るのは明白なので、さらに良い機能を追加したうえで発売する必要があるということをいいたいのだろうと思いますね。

ではどのような機能が欲しいのかというと、それが上記で記述されている内容です。主にカメラ内で合成したり、編集したりなどできるようになってほしいという内容になっています。

その理由の一つとして、「AI画像によってカメラ内で画像を作成する必要が高まった」からだとしていますが、これはどういう意味なのでしょうか?AIで作った偽物の画像ではないという証明のために、できるだけ多くの処理をカメラ内でやりたいということでしょうか?

というわけでしたが、D500後継のミラーレスカメラは発売される可能性があるのでしょうか?もし発売されたら人気がでそうですね。

(記事元)https://www.thephoblographer.com/2023/06/01/where-is-the-mirrorless-nikon-d500-replacement/

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コメント

コメント一覧 (10件)

  • D500後継となると裏面積層が求められるんでしょうが、現在市場に存在する裏面積層APS-CセンサーはフジのX-Trans CMOS 5 HSのみ。製造はソニーセミコンでも開発はフジなのでニコンは使えないはずです。
    となると新規開発が必要ですが、Z9+Z8の台数を超える販売数になるとは思えず、高額な開発・製造費となるのは必至。
    であれば、1.5倍クロップでD500とほぼ同等の画素数で、サイズもよく似たZ8に統合という流れでも不思議ではないと思います。
    ではなぜここまで求められ続けるのかというと、結局は金額でしょうね……ハイエンドAPS-Cとして使うには53万は高い、30万ちょっと、できれば25万で欲しい、という。
    X-H2Sが2,499ドル+税という事実からして、いいとこ33万、まぁ40万は切るかなという価格になりそうですが……

  • D500(ニコンAPS-C一眼レフの頂点のカメラとして開発)のミラーレス版を出して商業的に成功するかどうか。
    出すとすればEXPEED 7とボディ内手ぶれ補正を搭載したEOS R7クラスの20万円以下のZ70でしょう。

  • D500の長所は、強力なAFと高速連写ですね。
    Z50も良いカメラですが、強力なAFと高速連写と言われると…
    普通の人ならZ50でも十分でしょうが(AFは除く)、ある程度のプロユースとなるとなかなか厳しいですね。
    現在のAPS-C最強機はCANONのR7。お値段もかなり安いですし。それと勝負できる新型機を期待します。

  • 自分もAPS-C旗艦機を待ち望む一人です。
    D500は未だ業務で現役バリバリの機種です。代わりになるカメラが現状ありません。
    Z9のDXクロップで仕方なく代用していますが、まず高感度耐性が足りません。
    6400まで上がるとかなりノイジーなので、速報性重視jepg納品ではかなり厳しいと言わざるを得ません。D500では常用51200まで使えました。またクロップではわずかに画素数も少なくなるため、トリミング耐性の観点からも厳しいです。フルサイズ機のDXクロップで2000万画素近くを確保しようとなると上記の問題が常に付いて回る事になります。
    現状のZ50では剛性も高くなく、次期型が出たとしても、裏面積層型になることはなさそうなので、やはりもう一段上のランクのAPS-C機が欲しいというのが本音です。

  • 何だかもうカメラではない、パソコンのようなカメラですね。そんなものが未来のカメラになるのかもしれませんが、私は見たままを記録する機能があればカメラに求める目的は果たせます。
    昆虫、爬虫類、そんなものは1点AFで撮れば良いだけですが、カメラが勝手に見つけてくれてAFを合わせてくれて、シャッターボタンも勝手に押してくれる、フレームも最適に合わせてくれるため、スイッチオンだけがカメラマンの役割になるのでしょうか。
    Youtuberの人が言っていましたが、鳥の飛翔写真が上手く撮れた日は満足感でいっぱいで、明日また撮りに行こうという気分になったが、簡単に撮れるようになってつまらなくなり鳥の撮影は止めてしまったそうで、そんなものかと思います。

  • 記事の内容は少し浮世離れしているというか、理想が高すぎる感じがしますが、少し視点を変えてD500の後継ミラーレスを未だに待っている人が、Zのフルサイズ機のクロップでは受け入れられない理由を挙げるとこんな感じですかね。
    ・Z9(Z8)のDXクロップでは有効画素数が1900万画素相当で画素数が足りない
    ・Z7Ⅱ、6Ⅱ、5ではAF性能に難がある
    ・Z9、Z8は高価過ぎる(D500の初値は23万円)
    ・Z9(Z8)はFX機の中でも高画素機の部類に入り、低照度の撮影では主に高感度耐性に不安が残る
    ・Z9は縦グリップがあるため大きく重い
    下2つは外部ソフト処理や、Z8の登場で解消されている感もありますが、その辺どうなんでしょうね。レフ機時代ように豊富なラインナップを揃えるのが難しくなってきている昨今、わざわざ新型のセンサーを開発して、それがペイできるほどの需要が見込めるのかどうか。
    まあでもスマホにかなり食われてしまったスナップ撮影用途と比べて、これらの機種が必要な激しい動態撮影、超望遠撮影用途のユーザーはまだ相当数いそうですし意外とヒットするかもしれませんね。

    記事の中では最高のAPS-CにEOS R7が挙げられてますが、1ユーザーとしてはスペック、筐体の完成度含めてまだ発展途上のカメラだと思ってます。かつての7DⅡの後継は名乗るにはもう少しモデルチェンジを重ねていく必要があるように感じます。

    • LCさんに同感です。
      Z8や9のDXクロップでは画素数足りないです。私はクロップして要するにAPS-C機として2600-2800万画素くらいが適当と思っています。
      R7は購入しましたが、追従してもピント合っていないのと、高感度耐性が恐ろしく悪く、100-500mmでは野鳥撮影に耐えません。大砲レンズの方なら良いようですが、、。
      エンジン制御が今2つの完成度なのだと思います。

  • ニコン機はここ最近 Zfc, Z9, Z30, Z8 と個性の強いボディが続いていますが、
    すでにニコンへの注目が十分高まっている現在としては、
    APS-C 上位機は飛び道具的な目玉機能より、値ごろ感、重要な機能が揃っているか、使いやすいかどうか、相性のいいレンズが存在するか、そういった基本的なところが売れるかどうかを左右するように思います。

  • D5 2016年3月26日発売 EXPEED5 初搭載。
    D500 2016年4月28日発売 EXPEED5 2番目に搭載。

    ・・と、フラッグシップと同時発売に近いDXフラッグシップだったので凄かったのであって、
    今使える最強のEXPEEDはZ9のEXPEED7なので、今世代はもはや驚きは無理だと思います。

  • 記事のR7が最高のAPS-C機というのは7DmkIIから乗り換えた身からすると違和感が…
    電子シャッターでの高速連写時はEVFがレックビューになるため遅延が大きく被写体を追うのが困難で、ローリングシャッター歪みもちょっと許容できないレベルです。
    キヤノンの場合これを解決しようとするとR3ですが、とても手が出ない価格帯なので積層センサーの安価な機種を出してもらいたいです。
    Z8を50万円台で出したニコンならやってくれそうなのでちょっと期待しています。

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