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タムロン 28-75mm f/2.8、18-300mm、35-150mm f/2-2.8を発表

目次

タムロン 3本の新レンズを正式発表

Model A063は、市場で高い評価を頂いている「28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)」(以下Model A036)の後継モデルとして、さらなる進化を遂げています。コンパクトで使いやすいと定評のModel A036のサイズ感を維持しながら、ゼロから設計を見直し光学系を刷新することで、より優れた描写性能を獲得。高画素化が進む最新のデジタルカメラに対応する性能を備えています。AF駆動にはリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を新たに採用し、AFの高速化と高精度化を達成しました。広角端での最短撮影距離0.18m、最大撮影倍率1:2.7を実現し、近接撮影能力も進化しています。さらに、新デザインを採用し、操作性や質感も向上しています。
Model A063は、「コンパクトな大口径標準ズーム」のジャンルを切り開いたタムロンが提案する、第2世代「G2」にふさわしい新たな常用レンズです。

商品名 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
発売日* 2021年10月28日
*新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、発売延期や供給が遅れる可能性があります。
希望小売価格 123,200円 (税込)

タムロン製品ページ

 

Model B061は、「35mm判換算で27mmの広角域から450mmの超望遠域を1本でカバーし、様々な撮影ができる高倍率ズームレンズの実現」というコンセプトを元に開発。APS-Cサイズミラーレス一眼カメラ対応ズームレンズとして世界初※1)、16.6倍のズーム比を達成しました。AF駆動には、静粛性・俊敏性に優れているリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を搭載。特殊硝材をバランスよく配置したことで、画面の中心から周辺まで高い描写性能を維持し、APS-Cサイズミラーレス一眼カメラ対応高倍率ズームレンズの中でもトップレベルの高画質を実現しています。
さらに、広角端18mmの最短撮影距離は0.15m、最大撮影倍率1:2と高倍率ズームレンズでありながら驚異的な近接撮影性能を発揮します。また、タムロン独自の手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)を搭載し、低照度下や超望遠域でも手ブレを効果的に抑制します。
フィルター径は弊社ミラーレス用レンズシリーズの多くと共通のφ67mmを採用。快適な撮影をサポートする機能も充実しており、広角から超望遠まで高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。

商品名 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)
発売日* 富士フイルムXマウント用: 2021年10月28日
*新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、発売延期や供給が遅れる可能性があります。
希望小売価格 96,800円 (税込)

タムロン製品ページ

 

Model A058は、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応ソニー Eマウント用ズームレンズとして、初めて※1)開放F値 F2を広角端で達成した準広角35mmから望遠150mmのポートレートズームレンズです。35mmで周囲の景色を含めた全身の人物撮影から、150mmでは表情や視線を重視したバストアップの撮影まで、中望遠の85mmを中心にポートレート撮影で最適とされる焦点距離を、レンズ交換することなく幅広くカバーします。また、リニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)の採用により、大口径ながら高速・高精度なAFを実現。大幅な大口径化と高画質、そして快適なAF操作を両立しました。さらに、新デザインを採用し、操作性や質感も向上しています。
準広角から、標準、中望遠、望遠と、使用頻度の高い画角を1本に内包した本レンズは、特にリズム感が大切なポートレート撮影では、レンズ交換なくシームレスな撮影が可能なため、モデルの一瞬の表情も逃さず、素晴らしい作品作りをサポートします。

商品名 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)
発売日* 2021年10月28日
*新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、発売延期や供給が遅れる可能性があります。
希望小売価格 229,900円 (税込)

タムロン製品ページ

一挙に3本のレンズを発表

ちょっと引用が長くなりましたので、それぞれのレンズをちょっとまとめてみます。

・28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063) Eマウント用 12万3200円
・18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061) Xマウント用 9万6800円
・35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058) Eマウント用 22万9900円

発売日はいずれも10月28日予定

それぞれの特徴としては、まとめるとこんな感じでしょうか。

■ 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
・フルサイズEマウント用
・大口径標準ズーム 28-75mm f/2.8 Di III RXDの後継レンズ

■ 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)
・すでにAPS-CセンサーのEマウント用レンズと発売されていたレンズのXマウント版
・世界初のズーム比16.6倍を実現した超高倍率ズーム

■ 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)
・フルサイズEマウント用
・広角端でf/2の開放f値を世界で初めて実現

昔から高倍率ズームというとタムロンというイメージがありますが、18-300mmや、35-150mmはその流れをくむレンズなのかもしれません。これらのレンズには両方とも世界初があり、18-300mmのズーム比率16.6倍と、35-150mmの焦点距離35mm時のf/2という開放f値は、どちらも世界で初のレンズとなるようです。

28-75mm f/2.8は、これからソニーのフルサイズミラーレスを購入しようとしている人で、大口径のズームが欲しいという人には最新設計のレンズということですので、かなりの人気がでそうだなと思います。

18-300mm F/3.5-6.3はこの高倍率ズームで価格が9万6800円という信じられない安さなのですが、たぶん最安値ではもっと安い価格になることが予想されますので、こちらもとにかく1本のレンズで様々な環境で撮影したいという人には、とても人気がでるレンズとなると思いますね。

特に18-300mmは価格がかなり安く、たぶん補正前提の作りになっていると思いますし、画質的にもものすごく素晴らしい画質というのは期待できないと思いますが、これだけのレンズがこの価格なら納得という感じがすると思います。

でも製品ページからMTF曲線をみると、広角端でも、望遠端でも、そんなに悪くないような感じがするのですが、レンズに詳しい人がみるとどうでしょうなのでしょうか?ちょっと気になりますね。

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