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タムロン ベトナムにレンズ生産工場新設を発表 事業拡大に対応

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タムロン ベトナムに新工場設立へ

タムロンが新工場を建設することが明らかになりました。どのような国で、どのような製品が製造されるのでしょうか?

それではプレスリリースをみてみましょう。

脱中国化のため?

プレスリリースによれば、新工場はベトナムに設立され、2025年の1月から稼働開始予定だとしています。また生産する製品は、レンズ交換式カメラのレンズ、車載用レンズ、監視用レンズなどとあり、主に光学レンズ関連製品が製造されるようですね。

建設の目的としては、事業拡大の対応、安定供給体制、コスト対応力の強化のためとしています。

今後増える可能性のあるレンズ生産について対応したいということもあるのでしょうが、恐らく米中の貿易に関する問題にも対応するためでもあるのかなと思いますね。

実際にあるかどうかわかりませんが、今は中国が台湾に攻め込む可能性があるのではないか?と言われています。もし実際にそのようなことになったら、中国への経済制裁など様々な問題がでてくるので、多くの日本企業(EUやアメリカも含む)は中国から撤退することになるでしょうから、保険として他の国にもさらに工場を建設しておくことは重要なのかなと思います。

ユーザとしては価格面で期待したいですね。でも日本に工場を作って欲しかったなとも思います。

(記事元)https://www.tamron.co.jp/ir/upload_file/tdnrelease/7740_20230125593373_P01_.pdf

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • チャイナリスクを考えると脱中国は当然な流れですね。
    やはり足並みが揃わない国とでは急に供給がストップしたりされたら堪ったものではないですからね。

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