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知床観光船事故で発見のデジカメ解析に進展 データの解析を断念

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知床観光船事故のデジカメその後

知床観光船事故で、現場付近で発見された乗客のものと思われるコンデジに関して進展があったようです。この記事では見つかったデジカメからデータの復旧ができたのか詳しくお伝えします。

関係者によると、カメラの機種、色、付属品の一部が一致した。損傷が激しかったため、道警はデータ解析を断念した。

解析できなかった撮影データ

知床半島沖で観光船が沈没した事故で、海岸を慰霊のため訪れていた住民が乗客のものと思われるデジカメを発見したことを以前に当サイトでもお伝えしていました。なお、アイキャッチ画像は本記事のデジカメとは無関係のコンデジのイメージ画像です。

その後、そのデジカメの形、色を所有していたという遺族が複数いたようで、ほぼ乗客のデジカメとみられていました。そしてデジカメから撮影したデータを復旧しようと解析に回したようですが、残念ながらあまりにも損傷がひどく解析を断念したそうです。

記事元では実際のデジカメの写真が公開されていますが、もともとシルバーだったように見えますが全体的に錆びのようなものに覆われていて、しかも背面液晶がめくれかかっているような状態になっていることがわかります。これではデータの復旧は無理だったと言われても納得するような状態ですね。

ご家族が直前にどんな姿で旅行を楽しんでいたのか、そしてもしかしたら沈没の分析に役立つ写真が撮影されていたかと考えるととても残念だったと思いますね。

(記事元)毎日新聞

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 年単位で海水に浸かっていたでしょうからね……ただ、解析を断念したのは道警で、今後専門業者に回すとのことです。そこで1枚でも2枚でも復旧できればいいのですが。

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